新聞には与党が圧倒的に優勢と出ているが、安倍編集長は、「そういうものが出てしまうと、選挙に行かなくていいと思う人が出てしまうということもある。」と指摘した。 今回の選挙は、アベノミクスの継続が大きなテーマだ。安倍政権が消費税再増税を見送ったことにより、景気は回復していないのではないか、アベノミクスは失敗なのではないか、というこれまでの安倍政治批判が野党の最大の攻めどころである。それに対して細川氏は、「国民自身は、安倍政権の進めようとする方向性にそこまで大きな不満を持っていないのではないか。」と与党優勢の報道を見ての感想を述べた。 安倍編集長も、「それ(アベノミクス)をゼロに戻して、全く違うことをやるのか、野党側にもそういう策があるのか、と言うとそれが見えてこない。」と話した。民進党、共産党、生活の党、社民党の四党は、一人区で勝つために統一候補を立てる戦略を推し進めている。「民進党が共産