「2月1日」。その響きに特別な感情を抱く方はどれくらいいるでしょうか。そう、東京・神奈川の中学受験が一斉に解禁される日です。かつて、その日にわが子を受験会場に送り出した方、自らチャレンジした方、そして、これからその日を親子で迎えようとしている方…。この企画は、「かつて」から「これから」の人に送る体験談です。もちろん「1月組」の関西圏の経験者も登場します。「成功組」も「失敗組」もいます。浪人という選択肢はあり得ない中学受験。6年生の冬、たった一度しか経験できない人生の岐路をどのように迎えたのかを多くの人に語ってもらいます。できるだけリアルに。 ◇ 2人に1人以上が中学受験する公立小首都圏では5人に1人がするという中学受験ですが、2人の娘が通っていた都内の公立小は2人に1人、いや、体感としては6~7割いたような気がします。「教育熱心な家庭が多い」という側面もあるかもしれませんが、むしろ両親が共
![リアル中学受験 「親は教えないでほしい。塾に任せてください」というので塾を辞めました リアル中学受験-わが家の場合](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5e7daec6c13964aed050b475b8ea1c2508b4698/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FjmavGnv9kGD5Pe9ssZ6Tz_1ZNKg%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281175x1275%3A1185x1285%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FEWYELZREHVAMZGJCQFXB5QXMOM.jpg)