株式会社テムザックは1日、新潟県長岡市にある長岡技術科学大学で、同社が開発している大型レスキューロボット「T-52援竜(えんりゅう)」の雪害対策実験、性能テストを実施した。 「T-52援竜」はテムザックが北九州市消防局、独立行政法人消防研究所、京都大学等と開発した大型ロボット。全高約3.5m、幅2.4m、総重量は約5t。 片方の腕に9自由度を備えた大きな双腕が特徴で、片腕で500kg、両腕で1tのものを持ち上げることができる。 全身の自由度は22。移動方式はキャタピラで、走行速度は時速3km。油圧で駆動する。動力源は水冷3気筒直噴エンジン。エンジンで発電するため、燃料があるかぎり動き続けることができる。 当日は、「雪庇(せっぴ)の除去」と、「雪崩による埋没車両からの要救助者を救助する」デモを行なった。雪庇とは崖などで雪が張り出した場所のこと。放置しておくと崩れる危険があるため、崩して除去す
id:mkusunok:20060129:techstrategyで触れた内容について少し掘り下げてみる。これは歴史の勉強をした後の感想のようなものに過ぎないので、今後もこの通りにやれば成功するという意味ではない。ただ、何をやってはいけないか、という参考にはなるだろう。ベンチャーにとって大事なことは、先行する大企業に先行優位性を発揮させないこと、そしてより大きな技術力や資本力を持った後続企業に真似されても差別化し続けられる仕組みをつくることだ。 価格はマーケットインで決めよ これは大企業のイノベーションでよくあることだが、R&Dに大変な金額をかけた割に市場がそれほど大きくない、だから価格を上げてしまおうという失敗である。Xerox StarとかToken RingとかHiSWANaが典型的だ。これらは研究開発予算を正当化するために商品化され、それが素晴らしい革新的なものであることを社内に説
米Amazon.comは2月1日、自分が買った本の著者のブログをAmazonのホームページで読める新サービス「Amazon Connect」を発表した。 このサービスでは、ユーザーが過去に購入した本の著者、および自分で登録した著者のブログが自分のAmazonサイトのホームページに表示される。 Amazonでは現在、このプログラムに参加したい著者を募っており、これまでに約1000人が登録済みだという。著者が自分のWebサイトを運営していても読者に頻繁に訪れてもらえない可能性もあるが、Amazon Connectなら自分の本の読者に向けたメッセージを直接届けることができると説明している。 著者がブログを投稿する頻度やテーマは自由だが、宣伝は受け付けない。投稿されたブログは、Amazonのホームページのほか作品紹介やプロフィール紹介ページにも掲載される。
「Web 2.0」という言葉が注目を浴びており、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)も「Web2.0的」と言われている。しかし、日本最大のSNS「mixi」を運営するミクシィの笠原健治社長は「Web2.0をあまり意識しないでいたい」と話す。 笠原社長は、「Web2.0の議論には注目しているし、そういったサービスが生まれているのは面白いとは思っている」とし、Web2.0の要素のうちいくつかはmixiにもあてはまるとする。 例えば、mixi日記で情報が双方向に流れたり、コミュニティー内でユーザーが知恵を出し合って価値のあるものを作っていく過程はWeb2.0的ととらえており、「mixiは結果的には、Web2.0的だったと言えるかもしれない」と分析する。 しかし「mixiにWeb2.0的なサービスをどんどん入れていく、というのもどうかと思う」と考えている。新サービス開発の判断基準の第一はユ
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