米グーグルは2007年5月16日(米国時間)、「ユニバーサル検索」と呼ぶ構想を明らかにした(発表資料)。インターネット上に存在する多種多様な情報を横断的に検索し、ユーザーが求めるものをまとめて提供することを目標としている。その第一弾として、文字や画像、動画、地図など多様な情報を一度に検索できる新しいユーザーインタフェースを公開。一つのキーワードを入力して検索を実行すれば、さまざまな種類の情報が一つの画面にまとめて表示される。 グーグルは、ユニバーサル検索のビジョンを、「すべての情報の内容を検索し、それらの重要度をリアルタイムに分析し、ユーザーが求めている情報を一つのまとまった形で提供すること」と説明している。現在は、テキスト、画像、動画など、情報の種類ごとに異なった検索メニューを利用しなければならない。これを改善し、一度検索を実行するだけで、データの種類にかかわらずユーザーの求める情報を的
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