芝居にまつわるあれこれ(メインは歌舞伎、文楽などの伝統芸能&シェイクスピア。故蜷川幸雄さん縁の役者さんたちも追いかけています) 千葉市美術館。 静岡市美術館からの巡回展に初日に伺う。 チラシによれば首都圏では約40年ぶりの大規模な「若冲展」だそうです。 「アナザーワールド」と銘打つのは、「動植綵絵」や金比羅宮の内装に代表 される、緻密で絢爛な作品とは異質の、水墨や版画を中心とした作品がメインを 占めるためらしいですが、「動植綵絵」修復後の一連の展示以前から見ている からか、然程「アナザー〜」にも感じなかったです。 印象に残った作品をつらつらと。 水墨画恒例?「寒山拾得図」は黒い蓋(髪の毛)をした甕を二つ並べたみたい 「鶏図」は真正面から描いていて、しかも尻尾がお得意のクリクリなので、 まるでソフトクリーム。 「梅鶴図」は形が可愛く、「鶴の子餅」というかマシュマロっぽい。 「柳白鷺図」は空中
芝居にまつわるあれこれ(メインは歌舞伎、文楽などの伝統芸能&シェイクスピア。故蜷川幸雄さん縁の役者さんたちも追いかけています) 三鷹市公会堂での「東西狂言の会」の開演前と休憩後開演前の場内アナウンスが 印象に残ったので、ご紹介します。 たいてい開演前アナウンスは紋切型に項目を羅列するだけで、その時間帯に 飛び込んでくる人とか、開幕間際までお隣とのおしゃべりに専念、幕が開いて からようやく携帯をドライブモードにし(まずそういう人はなぜか電源を切らない)、 さらにそれからオペラグラスをベリベリ音のするマジックテープもついたケース から取り出すというような、本当は一番聞くべき人の耳にはまずほとんど届か ないものですが、今回のアナウンスは客席の笑いを誘いつつ、なんとなく みんな「それだけ丁寧に言うのなら」と思ってしまうものでした。 「携帯の電源をお切りください」「写真撮影、録音、録画は禁止」あたり
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