撮影当時は16歳だった!蒔田彩珠 河瀬直美監督の最新作『朝が来る』(公開中)で、子供を身ごもってしまった少女の苦悩と葛藤の日々をリアルに演じた女優の蒔田彩珠(18)。8年前、ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」で今も師と仰ぐ是枝裕和監督と出会い、以降、同監督の作品をはじめ、さまざまな映画・ドラマで演技を磨き、2018年には『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で共演の南沙良とともに報知映画賞新人賞、高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞するなど、若手演技派女優として着実にキャリアを積み重ねてきた。そして今回、名匠・河瀬監督のもとで「さらに成長できたと思います」と声を弾ませる蒔田が、これまでの歩みを振り返るとともに、撮影当時16歳だった本作への並々ならぬ思い、女優としての心構えについて思いの丈を語った。 映画『朝が来る』予告編【動画】 カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌ2020」に選出