「あたまが悪い」とは思わないのな。 日本経済がこのままおバカな選択でまた沈んでいくとしても、それが国民の選択で、合意のプロセスでできたのならしかたないじゃん、って思う。 人生も、と、議論が飛躍するけど。 間違った選択してそれで悔いるというのは、それ自体をマクロ的に見れば、いいんじゃないのと思う。 話がさらに飛躍すると。 国家というのは、一部のあたまのいい人がどんなに優れた政策をやっても、どうしようもないものとして現れているというか、本質的な矛盾を持っているというか、矛盾を本質としていると思うのだよね。 で、中国とか、ヘッドクオーターに日本人の政策担当より優れた人がいると思うのですよ。でも、ダメだろうと思う。 国民がその歴史のなかで、うーん、ほいじゃ、国民としてやっていきますかぁ、みたいな合意がないと国家というのは動かないと思う。 そのために、日本の近代史を顧みると、よく生き延びたなあと思う