滋賀県栗東市は、同市小野の山林に新設する栗東健康運動公園(9・4ヘクタール)内に、馬ミュージアムやホーストレイルなどを設ける「ホースパーク」計画を進めている。競走馬を育成する栗東トレーニング・センター(トレセン)があり、「馬のまち」として名をはせる市の特性を、交流人口の増加につなげるのが狙い。市は今夏、事業に関心のある民間事業者から意見や提案を求めるサウンディング調査に乗り出す。 トレーニング・センターはJRA(日本中央競馬会)の施設で、栗東と美浦(茨城県美浦村)の2カ所にしかない。競馬ファンには聖地のような場所だが、栗東市内に馬と触れ合える機会や場所はほとんどないのが現状だ。 栗東健康運動公園は令和4年3月に基本計画が策定され、公園の一部に引退競走馬を活用した乗馬やホースセラピーなどが体験できる「馬とのふれあいゾーン」を設けるイメージが示されている。 同年10月の市長選で「馬を活用したま
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