平成25年8月31日 東京電力株式会社 8月19日に発見した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れ」に関する続報についてお知らせいたします。 現在、H4エリアタンク堰のドレン弁から水が出ていたことを受けて、タンクのパトロールを強化しておりますが、本日(8月31日)のパトロールにおいて、4箇所の高線量当量率箇所(β+γ線(70μm線量当量率*1))を確認しました。 *1:70μm線量当量率=皮膚等の等価線量率 関連する全てのタンクの水位に低下は見られず、排水弁も閉としているため、堰外への漏えいはないと評価しております。 ・H5エリアIVグループNo.5タンクとH5エリアIVグループNo.6タンクの連結配管部の床面:約230mSv/h(70μm線量当量率) ・H3エリアAグループNo.10タンク底部フランジ近傍:約220mSv/h(70μm線量当量率) (8月22日にタンク
高レベル廃液400トン超=東海施設に保管、処理に20年−原子力機構 高レベル廃液400トン超=東海施設に保管、処理に20年−原子力機構 原発の使用済み核燃料から出た高レベル放射性廃液が、日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県東海村)に400トン超保管されていることが29日、分かった。原子力規制庁が原子力機構に対し同日行ったヒアリングで明らかにされた。 廃液について、原子力機構は漏出の危険性が低いとされるガラス固化体での保管を目指しているが、全ての処理を終えるまで約20年かかるとの見通しを示した。(2013/08/29-19:54) 前の記事へ 次の記事へ
8月30日、トルコのダーブトオール外相は、同国政府が収集した情報から、シリア政府軍が化学兵器を使用したことに疑問の余地はないと言明した。アンカラで同日撮影(2013年 ロイター/Umit Bektas) [アンカラ 30日 ロイター] - トルコのダーブトオール外相は30日、同国政府が収集した情報から、シリア政府軍が化学兵器を使用したことに疑問の余地はないと言明した。
ブルネイで行われたTPP(=環太平洋経済連携協定)の首席交渉官会合が30日に終了し、日本は関税の自由化をめぐり、さらなる改善を要求されていたことが分かった。 TPPブルネイ会合は首席交渉官会合の終了後、共同声明が発表され、政府調達や投資の分野で一定の進展があったとしている。しかし、「国有企業の優遇措置縮小」など複数の分野で、アメリカと新興国との間で対立が目立った。 一方、日本はアメリカやオーストラリアを除く6か国と関税の自由化に関する提案書の交換を行った。鶴岡首席交渉官は「(日本はまだ)物品のオファーの質については、さらなる改善の余地があると指摘を受けている」と述べ、日本がさらに関税自由化率を引き上げるよう求められたことを明らかにした。 首席交渉官による次回のTPP会合は、来月18日から21日にアメリカ・ワシントンで開く方向で調整している。
安倍政権は30日午前、シリアの化学兵器使用疑惑をめぐる閣僚会議を開き、米国が軍事行動に踏み切った場合の対応を協議した。安倍晋三首相は米国などと連携し、化学兵器の使用実態などについて情報収集に努めるよう指示した。 会議には麻生太郎副総理、菅義偉官房長官、岸田文雄外相、江渡聡徳防衛副大臣が出席した。 会議後に記者会見した菅氏によると、首相は(1)米国をはじめ関係国と連携を密にする(2)化学兵器使用について情報収集・分析・評価を進める(3)シリア情勢の安定化策を検討する(4)邦人保護に万全を期す――ことを指示した。会議では、シリアでの化学兵器使用について「我が国周辺にも北朝鮮のように保有国があると言われており、我が国にも無関係ではない」との認識でも一致した。 菅氏は英国のキャメロン首相が軍事行動を断念したことについて、安倍政権の判断への影響は「ない」と述べた。 関連記事英首相、国民の厭戦気
東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏れをめぐり、国会の機能不全が露呈した。2020年東京五輪招致への影響に気兼ねし、衆院経済産業委員会の閉会中審査が先送りに。五輪のために汚染水問題にふたをしたとの批判を招きかねない対応に被災地では怒りの声が上がる。五輪招致関係者からは「逆に招致に悪影響を与える」との懸念も出ている。 汚染水漏れ審議、国会先送り 30日、国会内で開いた衆院経済産業委員会の理事懇談会。自民党の塩谷立筆頭理事が「安倍晋三首相も政府を挙げて取り組むと言っている。もう少し時間をとったうえで検討したい」と表明した。民主党の近藤洋介筆頭理事は現地視察を提案。政府側が五輪招致を決める9月7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会前に打ち出す汚染水対策を見極めることで、事実上先送りを容認した。 もともと閉会中審査は、野党の要求に応じる形で自民党が開催を検討した。だが、五輪開催地の決定直前
東京電力福島第一原発で原子炉を冷やした後の処理水三百トンがタンクから漏れた事故で、東電は三十日、タンク底の鋼板をボルトで締めている付近から漏れた可能性が高い、との見解を示した。東電は、鋼板の接ぎ目を五回にわたって改良してきたことも明らかにした。問題のタンクは、改良が加えられる前のタイプで、福島第一には百二十基ある。 東電の説明では、漏えいが見つかった後、タンク内の水をポンプで抜く作業がほぼ終わった段階でも、外の堰(せき)に水が漏れ出てくる状態だった。その後、鋼板同士を締め付けるボルト辺り(水位は約四センチ)で、水位が安定したという。
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