ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (6)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルが仕掛けた米ネット列強の投資競争

    「ウェブ進化論」関連のいくつかのインタビューで、グーグルという突然変異の登場がなければ、アメリカのネット列強(Amazon, Yahoo!, eBay)ももっとのんびりとした感じで進化していただろう、という話をした。 現実にはいま、次世代の覇権を競う米ネット列強間で熾烈な投資競争が起きている。 ウォールストリート・ジャーナル紙のこの記事「Heavy Spending Becomes a Fact Of Life for Many Web Companies」 http://online.wsj.com/article/SB114170450561091194.html に、数字がいろいろと出てくる。 Amazon, one of the oldest Web survivors, spent $451 million on technology and content last year.

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルが仕掛けた米ネット列強の投資競争
    zoffy
    zoffy 2006/03/28
    最後に残る敵はMSか。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0ベンチャー・サバイバルゲームの始まりだ

    2006年のアメリカは株価上昇で始まった。ちなみにダウやS&P 500が上がるとアメリカ全体に元気が出るし、NASDAQが上がるとシリコンバレーは元気が出る。 2005年は「Web 2.0ベンチャーを作れー!!! 久しぶりに面白い時代が来たよー!!!」という号令がシリコンバレー全体にかかった年だったと言えるだろう。チープ革命によって昔よりもうんと簡単にWeb 2.0ベンチャーなら作れるし、ベンチャーキャピタルのカネは相変わらず余っているし、全力で走ってそこそこいけばヤフーか誰かが$20-50milで買ってくれるし、腕のいいエンジニアがごろごろ余っているんだから、Just do it! というわけだ。 こういうふうになったときのシリコンバレーの怒涛感というのは、好き嫌いはともかく、凄いものがある。個々に見れば「何だ、大したことないじゃない」というベンチャーも多いのだが、大抵のモノが正規分布的

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    zoffy
    zoffy 2006/01/15
    淘汰が始まる?
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0が嫌われる理由

    何か新しい概念が提唱され、新語が定義され、Hypeが生まれ、カネが流れ、そのHypeのまわりに会社がたくさんでき、メディアが騒ぎ出す。それで試行錯誤の末、新しい概念が正しかったことが証明される場合もあれば、間違っていたことが後になってわかることもある。その過程で稼ぐ人もいれば損をする人もいる。こんなことは、IT産業で、これまでに何度も何度も繰り返されてきたごくごく当たり前のことである。 むろんこういうプロセス自身を「嫌いだ」と思う人がいるのは自然だ。IT産業におけるイノベーションのベースにあるチープ革命の進行は暴力的ですらあり、ITは既存の組織や枠組みを壊す性格を持つから、それ自体を好ましくないと思う人たちも数多くいる。 しかし「Web 2.0」を巡る感想・印象の類を聞いたり読んだりして思うのは、どうも普通の新語以上に「Web 2.0」には、ある種の人々から「嫌われる理由」が何かあるようだ

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    zoffy
    zoffy 2005/12/28
    鳥派は好むけど虫派は嫌うと。
  • Web 2.0=発酵食品説 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    Blogを読んでいると、ときどき凄いなぁと思う文章にめぐり合う。 「圏外からのひとこと」の「WEB2.0サイト = 発酵品説」 http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20051124#p02 を是非読んでみてほしい。Web 2.0という潮流を、企業戦略という観点から眺めたときの難しさ(旧勢力にとっても新勢力にとっても)を、実にうまく言い表している。 ソフトウエアには、移植以外にもさまざまな活用、展開の可能性があるが、可能なことは全て待っているだけで、自動的に起こる。WEB2.0的世界というのはそういう世界だ。囲いこまれた情報、差異によって金銭的な価値を生む情報を正常とみなすならば、WEB2.0的世界では、全ての情報が急速に腐ると言ってもいいだろう。 「囲い込まれた情報が金銭的な価値を生む」ということ自身がいずれ「幻想」になるかもしれないと頭ではわかっても、

    Web 2.0=発酵食品説 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    zoffy
    zoffy 2005/11/28
    あ、梅田さんも見つけてたか。解説付き。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう

    2002年10月にBlogを始めて以来いちばん忙しく、なかなかエントリーが書けない。その間に「Web 2.0」についてさまざまな議論が沸いている。その一つ一つに感想を述べることができず残念に思っている。 欄でまた頻繁に更新できるのはたぶん年明けからになるが、それだとさすがに遅すぎるだろう。簡単に一言だけ「Web 2.0」について書いておきたい。 「Web 2.0」は概念なんだという話は数週間前にした。 ではその概念に含まれているエッセンスは何か。色々なエッセンスの抽出の仕方はあると思うが、僕は「1995年以来進化してきたウェブ世界に、これまでよりもさらに一歩進んだ開放性をもたらそうと希求する考え方や行動」が「Web 2.0」の質なのではないかと思う。 たとえば「Web 2.0」の文脈でよく語られる「サービスのAPI公開」というのは、ネット上の有象無象の連中を対象に「どうぞ自由に使って何

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう
    zoffy
    zoffy 2005/11/24
    梅田さんが語るweb2.0の本質。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 産経新聞1/10/2005「正論」 IT産業の潮目が読めぬ日本勢

    IT産業の潮目が読めぬ日勢 モノづくりの強さ過信を危惧す (梅田望夫) 《米国で進むパワーシフト》 二〇〇四年の米国IT(情報技術)産業は、IBMによる中国企業「聯想集団(レノボ・グループ)」へのパソコン事業売却(十二月)と、インターネット検索エンジン最大手・グーグルの株式公開(八月)という二つの対照的な出来事によって記憶されることになろう。 年に一兆円以上売り上げるIBMのパソコン事業の売却額が二千億円にも満たなかった一方、売上高約三千億円のグーグルの株式時価総額は五兆円を超えた。この差は何を意味しているのか。インターネットの「こちら側」から「あちら側」へのパワーシフトが、米国では確実に起きているのである。 インターネットの「こちら側」とは、インターネットの利用者、つまり私たち一人一人に密着したモノの世界である。パソコン、携帯電話、カーナビ、コンビニのPOS端末、高機能ATM、薄型テレ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 産経新聞1/10/2005「正論」 IT産業の潮目が読めぬ日本勢
    zoffy
    zoffy 2005/09/11
    何度読んでもゾクゾクする名コラム
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