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ブックマーク / haruyama-shoka.blogspot.com (17)

  • 長期の相場観:後半戦はvolatilityが上がる

  • 投資判断には、感情が必要である

    多数説は、『感情を廃することが、正しい判断につながり、好パフォーマンスを生む』と考えていると思われる。 私は違う。投資を業として始めたときから、感情を廃することに違和感を覚えてきた。 感情を正しく観察することが、好パフォーマンスをもたらすと信じている。 2冊のの中に、『やはり、私の考え方は間違ってはいなかった』と思わせる部分を見つけた。うれしかった。一冊は、『心と脳の地形図』(上の写真)である。もう一冊は、『人はなぜお金で失敗するのか』(下の写真)である。 『心と脳の地形図』によれば、感情は人間の判断活動に不可欠であり、感情が無ければ判断不能に陥るのが人間の物質的特性だそうだ。 感情を持たない人工知能AI:Artificial Intelligence)は、おそらく不完全で危険な(暴走を止められない)存在かもしれない。 『人はなぜお金で失敗するのか』は、近年急速に脚光を浴びている『Be

    投資判断には、感情が必要である
  • 春山ルール : 目次

    ► 2024 (33) ► 6月 (2) ► 5月 (7) ► 4月 (11) ► 3月 (5) ► 2月 (8) ▼ 2023 (24) ► 12月 (3) ► 11月 (4) ► 10月 (1) ► 8月 (1) ▼ 6月 (8) 春山ルール : 目次 春山ルール56 : 現金が持つ決定の自由 PERの決まり方_5 : バブルの拡大&崩壊とPER変動 PERの決まり方_4 : 全体はダメだが、ここだけはOKの時、ここだけ局地バブルになる PERの決まり方_3 : 将来性、賞味期限の長さ、天井の高さ PERの決まり方_2 : 業績の安定性との関係 PERの決まり方_1 : EPS成長率との関係 solution型の脳 & communication型の脳 ► 4月 (1) ► 3月 (3) ► 2月 (1) ► 1月 (2) ► 2022 (22) ► 12月 (2) ► 9月 (1)

  • 債券投資家が牛耳る世界

    過去にも書いたけど、春山は内外の債券為替と株式という順番でやってきた。 原点は債権為替だけど、今では特定資産に偏った思い入れは無い。 そして、「*+*が***よりも優れている」という考えも持っていない。 何で儲けようが、100万円は100万円だと考えている。 この数年感じていることだが・・・私が社会人になった頃はマイナーなオタク的存在だった債券投資家が、今では株式投資家を圧倒する存在になってことに隔世の感を覚える。 かつては、一番偉いのが審査部&調査部(貸付審査などの企業調査が主たる業務)、二番目が融資部、その下に証券部があって有価証券第一課が株式投資課で有価証券第二課が債券投資課という序列で、債券投資は最下位の位置づけだった。そして春山は、有価証券第二課という場所で証券投資人生をスタートした。

    債券投資家が牛耳る世界
  • 金利上昇が経済を活性化させ、経済を浄化し、格差を拡大させる

    金利の上昇は債券価値を引き下げるので、債権の投資家には悪夢だ。金利が一旦上がりだせば、一定レベルまでは上昇が続くので、その間は保有債権が損失を被り続ける。 株式投資家にとっても、金利の上昇は株の価値を計算する際の「割引率上昇=コスト上昇」を意味するので、株価のフェアバリューが低下してしまう。 ただ、しばらくすれば経済の正常化の恩恵によってEPSが増額修正されるから、株価は下落調整分を乗り越えて高値を更新するものだが、その間の下落幅や調整期間の長さは悩ましいものだ。 もっとも先物やオプションがあるから、空売りポジションを現物以上に持てば、金利上昇局面でも利益を出せる。 それは債権でも株式でも同じだ。そうは言っても、空売りを大々的に使う機関投資家はほとんどいない。

  • 春山ルール10 : 何で儲けても百万円は百万円である

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    zoom_bolt 2016/05/07
    ”沈む船の中から、数少ない生き残りを見つけるよりも、順調に航海を続ける船の中で過ごしたほうが、安全で心やすらかな投資活動が継続できると思うのです。そして、船はたくさんあって、あなたの乗船を待っているの
  • 2016年1-2月の相場下落_3:第三部:中国の現状と将来

    しかも、図の下段に示されたように、DGP成長全体は6-7%程度で製造業はマイナス成長に陥っているが、サービス産業・非製造業は約10%の成長が続いている。

    2016年1-2月の相場下落_3:第三部:中国の現状と将来
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    zoom_bolt 2016/02/27
  • 2016年1-2月の相場下落_1: 第一部:相場下落の背景

    上のチャートを見れば、2014年の夏以降に原油価格の下落が加速し、それに呼応する形で資源エネルギー企業に投資するファンドであるMLP価格の下落、および優良債権と高利回り債権の利回り格差、つまり信用コストの上昇が始まったことが分かる。 当初は資源エネルギー産業だけの問題と認識されており、世界の株式は影響を受けなかったが、昨年の夏頃から「商品価格の全面的な下落は世界経済のリセッションに繋がるのではないか?」という懸念が徐々に広がり、年末のイランとサウジの国交断絶を引き金に一気にリスク・オフとなった。

    2016年1-2月の相場下落_1: 第一部:相場下落の背景
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    zoom_bolt 2016/02/27
  • 2016年を考える_3_ 第二部:世界共通の投資環境_1:片肺飛行の世界経済

    三回目のバブルは、多岐にわたる分野でバブルが発生し、そのバブルの程度も先進国と新興国のすべてを巻き込んだ壮大なスケールだった。

    2016年を考える_3_ 第二部:世界共通の投資環境_1:片肺飛行の世界経済
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    zoom_bolt 2015/12/12
  • かぎ分ける能力、そぎ落とし切り捨てる力

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    zoom_bolt 2015/11/10
  • 侵入、侵略と民族大移動

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    zoom_bolt 2015/08/02
    経済支援の形をとった経済的な支配 金融制度の押し付けによる優位性の確保 インターネットを通じた攻撃や情報収集もその派生形だろう。
  • 投資に向かない性格

    ► 2024 (33) ► 6月 (2) ► 5月 (7) ► 4月 (11) ► 3月 (5) ► 2月 (8) ► 2023 (24) ► 12月 (3) ► 11月 (4) ► 10月 (1) ► 8月 (1) ► 6月 (8) ► 4月 (1) ► 3月 (3) ► 2月 (1) ► 1月 (2) ► 2022 (22) ► 12月 (2) ► 9月 (1) ► 7月 (9) ► 6月 (1) ► 5月 (5) ► 4月 (1) ► 3月 (1) ► 2月 (2) ► 2021 (5) ► 10月 (1) ► 9月 (3) ► 6月 (1) ► 2020 (33) ► 12月 (1) ► 6月 (3) ► 5月 (3) ► 4月 (11) ► 3月 (4) ► 1月 (11) ► 2019 (30) ► 12月 (2) ► 11月 (2) ► 9月 (1) ► 8月 (2) ► 6

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    zoom_bolt 2015/08/01
  • 負け組不要の時代

    2023 (25) ► 12月 (3) ► 11月 (5) ► 10月 (1) ► 8月 (1) ► 6月 (8) ► 4月 (1) ► 3月 (3) ► 2月 (1) ► 1月 (2) ► 2022 (22) ► 12月 (2) ► 9月 (1) ► 7月 (9) ► 6月 (1) ► 5月 (5) ► 4月 (1) ► 3月 (1) ► 2月 (2) ► 2021 (5) ► 10月 (1) ► 9月 (3) ► 6月 (1) ► 2020 (33) ► 12月 (1) ► 6月 (3) ► 5月 (3) ► 4月 (11) ► 3月 (4) ► 1月 (11) ► 2019 (30) ► 12月 (2) ► 11月 (2) ► 9月 (1) ► 8月 (2) ► 6月 (5) ► 5月 (5) ► 4月 (9) ► 3月 (2) ► 2月 (2) ► 2018 (43) ► 12

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    zoom_bolt 2015/05/15
    政治的な能力、あるいは経済的な能力が劣る層が、「戦争に勝つためには、もはや不必要」もしくは「国家やコミュニティが存続するために、いわゆる負け組を必要としない社会」に変わりつつあるなら、現在の民主主義も
  • 「勝手にしたら」の時代 = sunk cost

    それを当然の権利として主張する でも限度を越えると、「もう知らんわ、勝手にせい!」と放り出される。 たかってきたヤカラは、「いいんですか、借金は当に返ってきませんよ、これまでの金は無駄になっても良いのですか?」と脅す。 しかも、もう脅しは通用しない。 貸した方、金を突っ込んだ方が、「いままでの金はsunk costだ。大事なことは、これからの将来だ」と考えるようになるからだ。 これまで使った金が役に立たなかった。 海に捨てたも同然の無駄遣いだった。 使った自分が悪いのだ。 悔やんでも仕方が無い、戻っては来ないのだ。 沈んでしまった(=sunk)のだから、もう浮かび上がっては来ない。 そんなものに追加のムダ金(=追い銭)を使うよりも、もっと自分に役立つ分野に、将来のことを考えて、資金は使いたい、、と賢く考えるようになるのだ。 さて、困るのは「放り出されるヤカラ」だ。 そういう時代になったと

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    zoom_bolt 2015/05/10
    国家の役割の縮小、、それを埋めるのは、コミュニティ、家族、SNS的仲間の相互扶助
  • 賞味期限

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    zoom_bolt 2015/02/18
    賞味期限が切れた銘柄は、何時まで経っても熟成しない葡萄ジュースのようなものだ。 賞味期限を判定・認識しない投資家は、長期投資という名の元に、ワインにならない葡萄ジュースを大量に長期間抱え込むことになる
  • 先週ミーティングしたUK人との会話

    1:日は外国人と常時接することがないと言う意味で、G7先進国の中では、唯一特異な国だ 2:世界には格差や差別があること、そしてその格差や差別には一定の合理的で歴史的な理由があることが、日人(特に戦後US占領後の教育で育った日人)には、体で理解できないようだ。 3:その一定の合理的で歴史的な理由は各自が学んで認識することだ。口に出して主張することではないこと、それを認識したうえで紛争に冷静に対応する、そういう事を知恵として我々(欧米人という意味)は学んだ。 4:ウクライナ問題、中東問題、人種宗教問題、日人はそれらは「人類皆平等」だからオカシイと思うかもしれないが、そう思う日人こそが世界的には特別な少数意見だ。 5:現在の対中国、対韓国歴史認識や領土問題で日人は怒っているようだが、欧米はそのようなことを何百年も前から経験してきたので、ようやく少しは冷静に対応できるようになった。日

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    zoom_bolt 2014/03/23
    “全員が結果平等じゃないと不満・嫉妬を持つ状態は日本人ならではだろう。我々(欧米人)は、チャンス平等は主張するが結果平等は主張しない。”
  • ITの二面性、格差が縮小した20世紀、拡大する21世紀

    国、企業など様々なコミュニティにはリーダー(決定者、経営者)と実行者(従業員、処理者)がいる。 リーダー:ピラミッドの上部2~3% 実行者:ピラミッドのその他大勢部分 全てのコミュニティは両者が付かず離れずの関係を維持しながら機能している。 20世紀:従業員の生産性向上の時代だった 21世紀:リーダーの生産性向上の時代である 20世紀を通じて、製造プロセスにおける機械オートメーション化、事務のIT化が進んだ。 生産、サービス、事務の実行という分野で、同質性、再現性、スケーラビリティが高まった 目利き、専門家、プロ、オタクという融通の利かない人的資源に対する依存度を低下させた 製造部門、サービス実行部門、事務部門の生産性が向上 企業や経済に直接的に大きな影響を与えた 経済全体に大きな生産性向上をもたらした。 統計的には、社会の生産性が向上させた 同じ機械、同じソフトを容易に使える、移転できる

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    zoom_bolt 2014/01/11
    “20世紀:従業員の生産性向上の時代だった 21世紀:リーダーの生産性向上の時代である”
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