ブックマーク / blogpal.seesaa.net (14)

  • 間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件

    「緊急事態」を宣言=金融法案成立、あきらめず-米大統領 つーか、もうあまりに腹がたったんで、腹いせに書いてるんですが。 昨日ね、共和党のマケインのじーさんが、 "Now is not the time to fix the blame. It's time to fix the problem," 「今は犯人捜しをしている時じゃない。問題を解決する時だ」 "I would hope that all our leaders ― all of them ― can put aside short-term political goals and focus on what’s best for the American people," 「私は、全てのリーダーが、全員が、短期的な政治的目標を脇に置き、アメリカの人々にとってベストな事に集中することを望んでいる」 と言ったわけなんですがね。 ま

    間違っているオバマが勝ち、正しいマケインが負けそうな件
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    zu2 2008/10/01
    正しいのか? 本当に?
  • アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか その2

    前回の続きの記事です。まだ前回の記事をお読みでない方は、そちらをお読み頂いてから、この記事を読んで頂けると助かります。 アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか 相変わらず、ゲームばっかしてました。すいません。自分でも狂ってると思います。廃人です。PCとゲームとネットが無いと生きていけません。 ゲームしている間にも世界の金融はなんだか今にもぶっ壊れそうな勢いで、しかも世界経済にデフレ圧力としかいいようがないものが働いている上に、こないだの記事書いてから、他の方が、色々書いてて、 小泉純一郎氏の遺産 ウォールストリートの歴史的1ヶ月 上記の記事は、いくつか僕が書こうと思ってたことが書かれてあって、僕が書くことどんどん減ってくなーと思いつつ書いております。興味のある方は、上記の記事を是非。 それはともかく、続きです。 第四章 なぜ銀行は規制されねばならなかったか ・1 銀行は何故必要とさ

    アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか その2
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    zu2 2008/09/30
    続編期待
  • アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか

    えー、実は、書かなきゃいけないエントリがあるわけですが、ちょっと最近、他のこと(ゲーム、甥と遊ぶ、etc)があったせいで、サボってました。すいません。 と、そんなことをしている間にも世界はどんどん動いてまして、とうとう先日、 【ワシントン=大隅隆】米政府は19日、金融危機の拡大を防ぐための総合金融安定化対策の大枠を固めた。(1)公的資金を使った不良資産の買い取り機関を創設する(2)貯蓄性の高い投資信託MMF(マネー・マーケット・ファンド)の保護に政府基金最大500億ドル(約5兆4000億円)を使う(3)金融機関株式の空売りを全面禁止する――などが柱。投入する公的資金の規模は数千億ドル(数十兆円)にのぼる見込み。焦点の金融機関の不良資産買い取り策は来週中の決定に向け議会と最終調整を急ぐ。 米、金融安定へ総合対策 公的資金「数十兆円」、貯蓄型投信を保護 ってニュースが出て、衝撃的な展開と至った

    アメリカの金融制度はどこから来てどこへ行くのか
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    zu2 2008/09/30
    良エントリ。 でもこれを理解するには一定の素養が必要。
  • チョークで汚れた手@教育と所得格差の話

    没落エリートの出現―ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たちー って記事から、はてなブックマークじゃ、昨日あたりまで、学歴の話が一杯でてたわけですが、そんなわけで、僕も一枚噛んでみようかと思います。 というわけなんですが、その話をする前の枕として、ちょっとした話を紹介してから。 フライパンで焼かれた赤ん坊 運命のめぐりあい これはある一人の少女の物語である。一歳のとき、どこにでもあるようなフライパンで生きたまま焼かれ、その後人間らしい扱いを拒まれて、うち捨てられたも同然だった赤ん坊の話である。彼女は十四年以上しゃべることができなかった。 これは真実の話である(登場人物の名前は変えてある)。児童虐待としては特異なものであるが、現代社会においてもこうした問題はしばしば起こっていることなのである。育児病院や育児保護施設の諸記録は、それが事実であることを証明している。 この少女をローラと呼ぼう

    チョークで汚れた手@教育と所得格差の話
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    zu2 2008/08/05
    続きに期待。親の収入と子供の学力は、別の何か(たとえば親の学力)と相関しているような気がする。
  • 日雇い派遣「原則禁止」に反対する。

    あー、もう死ぬほど欝な気分ですが、明らかにまずい方向に日政治が進んでいると感じたので、これについて書かせて頂きます。書いていて嫌な気分になるエントリですが、どうしても書かずにはいられませんので。 まず、問題の記事の紹介から入りますが、読んでうんざりしたのが、この記事です。 ワーキングプア(働く貧困層)の温床とされる日雇い派遣労働をめぐり、舛添厚生労働相が13日、日雇い派遣を原則禁止する方針を示した。秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案を提出する方向だ。世論の高まりに押された格好だが、与野党の隔たりは大きく、臨時国会で規制強化がどこまで進むのか不透明だ。 日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明 あのですね、厚労省の方々は、この国の労働環境というのが、どういう風に出来ているのか、わかっておられるのでしょうか?そもそも、なんで終身雇用だとか年功序列だとかが、今の不景気の日でも維持されて

    日雇い派遣「原則禁止」に反対する。
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    zu2 2008/07/03
    正社員が貴族という例えがなあ。そしたら役員とか経営者は王様とか神様かよ。
  • 失業が生み出すもの

    大げさなタイトルなんだけど、ちょっと気になった記事とか論調が出てきたので、これについて書いておきます。 もともとは、 蟹工船が平積みとなった挙げ句のアキバ事件か こっちの楠さんの記事読んでから、ちょっと書こうとは思っていた話なんだけれども。 他にも、 秋葉原通り魔事件が例外的犯行だと思えない理由 こちらの記事読みながらも思った話なんだけどね。 故事にある「衣足りて礼節を知る」をもちだすまでもなく、人間、衣住足りた状態では、そう簡単に犯罪には走ったりしない。これは裏を返せば、衣住が足りないと、社会不安が高まるってことでもある。 料暴動とかは、日では過去のものだけれど、世界の最貧国あたりでは、まだ起こっている。 貧困は犯罪を生み出すか?答えはイエス。 犯罪の九割は失業率で説明がつく という記事が、ちょっと前にはてBで話題になったけど、ある種の犯罪は、失業率と密接に関係がある。 考える

    失業が生み出すもの
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    zu2 2008/06/13
    最低賃金を上げるのではなく、派遣社員の時給>正社員の時給になるように義務付けるのはどうだろうか。
  • 中絶とナチスのホロコーストってどこがちがうの?前編

    さて、日は、先日のエントリ、 トリアージと中絶の経済学 の続きである。 タイトルはかなり扇情的なものにしたが、今回の話はするには適当だろうという事でつけた。なんで、こんなタイトルになるかは、これからお話しようと思う。 さて、なんだけども、先日の話では、「ヤバい経済学」の話で、「アメリカで犯罪を減らした史上最大の要因の一つが中絶だ」って話をしたわけだ。 「やば経」によると、子ども時代の貧困と片親の家庭で育った子どもは、将来犯罪者になるかを予測する上で、もっとも強力な要因だと言う。 片親の家庭で育つと子どもが将来犯罪者になる可能性はほぼ二倍になるらしい。また、母親が10代、あるいは母親の教育水準が低い場合にも、子どもが犯罪者になる確率が上昇する。 「やば経」では、ここで、アメリカで何百万人の女性に中絶を決心させた原因の一つが、「子どもを生んだら、その子どもは不幸になり、犯罪者になる確率が高い

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    zu2 2008/05/28
    これ、県単位で数字出したら凄いことになったりして。
  • トリアージと中絶の経済学@幸福と不幸のトレードオフ

    ケーキを売ればいいのに - 福耳コラム というfukuさんの記事から始まって、色々と議論が沸き立っているので、尻馬しときます。 まぁ、流れは、 はてなブックマーク > ケーキを売ればいいのに - 福耳コラム で、この記事に言及したブログが大体網羅できているので、そちらを見て頂くとして、と。 今回の記事では、先の記事の中で触れられている、「資源の有効配分」に関するものです。 fukuさんの記事の中では、女学生との話で、「競争で負けた組織はかわいそうだ」という意見から始まって、そこから、「資源の有効配分」の話になって、トリアージの話になっているわけですが。 で、なんですけどね。 一人の人間が「可哀想」だからという理由で他人を助けた場合において、それは、トレードオフをすでに引き起こすのね。今日の話はそこ。 例えば、医療に関して言えば、最近の医療崩壊の話になるけど、医者というリソースが限られたもの

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    zu2 2008/05/28
  • 努力しても決して幸せになれない理由

    せっかくなんで、この話もしとこう。 というか、ひとつ前のエントリで、就職氷河期の話にのってしまったんで、この話もせずにはいられないんでね。 昨日のエントリを書いた後に、色々とフィードバックを頂いた。それで、考えていたんだけど、結局のところ、一つの結論には達した。 つまり、資主義は、心の底から、みんなに嫌われている。これほど嫌われている主義思想はないという結論だ。 前回のエントリでは、資主義の非人道性について書いた。その性質上、「誰かが負けないといけない」って話と、「群れで一番弱い犬には過酷な運命がつきものだ」って話だ。 確かに、そうなんだ。これは、資主義がもたらす副作用の一つだ。だが、ちょっともう少し、マクロな視点で世界を眺めてみれば、別の見方が出来る。今日はまず、その話からしてみたい。 http://www.globalrichlist.com/ まずはこのサイトに行って、このサイ

    努力しても決して幸せになれない理由
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    zu2 2008/03/03
    資本主義が嫌われるのは、資本主義の名の下に別の何かを押し付けてくるからでしょう。この文章のように。コメント欄の指摘が秀逸。
  • 就職氷河期と資本主義 - FIFTH EDITION

    いやね、この話題のるかそるか考えて、結局、のることにしたわけですが、 2008-02-27 - reponの日記 この猛烈なパワハラエントリから始まって、 小市民も幸せに暮らせる社会へ - 雑種路線でいこう 氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長して人生を謳歌した人たち - 分裂勘違い君劇場 楠さんと分裂君が反応して、 その彼らに思い切って聞いてみればいい。「なんで僕にこんなひどい仕打ちができるんですか」って。 君の年収分を賭けてもいい。彼らにはそんな自覚ないから。それどころか彼らは彼らで「俺たちがこんなに一生懸命やっているのに、なんであいつは足を引っ張るんだ」、と思っているから。 小市民の敵は、小市民 で、弾さんがこう反応してきたんだけどさ。 この手の就職氷河期の話は、そこいらで散々、話合われてきているから、みなさんも飽き飽きしているだろうけど、まぁ、聞いてくださいよ

    就職氷河期と資本主義 - FIFTH EDITION
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    zu2 2008/03/01
    明治時代の労働慣行を勉強するといい。それの反省があったから今の制度ができた。
  • なぜ、日本はデフレなのか? - FIFTH EDITION

    すいません、今日はバーナンキの話をしようと思っていたんですけど、最近、考えていた、「何で日はデフレが終わらんの?」という話について、ちょっと思いついた話があるんで、書かせてもらいます。 もっとも、いろんなブロガーの意見のパッチに過ぎないものではありますが・・・! えーとですね。 そもそも、なんですけどね、 ゼロ金利政策 量的金融緩和政策 というような、「市場を資金でジャブジャブにする」政策を、ここ数年、日銀は続けてきました。来、こういう政策を取ると、インフレ期待があがって、長期金利は上がります。 また、市場に金が大量に流れ込むわけですから、結果として、経済がインフレ気味となり、来は、物価が上がっていくはずだったんです。 これは、フリードマンが主張したように「全てのインフレは究極的には貨幣的現象なのだ」と言ったのに発しますが、基的に、資金がジャブジャブになれば、インフレが起こるんです

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    zu2 2008/01/29
    一次産品の価格高騰のタイミングと、日本のデフレのタイミングって逆な気がするが、どうなんだろう。/ svnseedsさんの記事参照 > http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20080129
  • やる夫で学ぶサブプライム問題についてちょいとツッコミ

    やる夫で学ぶサブプライム問題 あの、ちょっと話題になっているやつですが、今日は、ちと尻馬。 これ、いくつか困った間違いがあるので、そこの話を。 あの、ハルヒがブッシュってのは、非常に笑えていいのですが、いくつか問題があるんで、そこを指摘させていただきます。というか、ここだけは我慢できないというのがあったので。 あらかじめ言っておきますが、簡単に面白くサブプライム問題について知るには良いテキストだと思います。大筋は問題ないです。ただ、細かい所で、どうしても突っ込んでおかないといけないのがあるんで、ちょいと突っ込みをいれておきます。 ●プロローグ 「住宅価格の高騰」 まず、サブプライム問題は、アメリカ住宅価格の高騰から始まりました。ここは突っ込みはいらんのですが、上記のやる男のやつだと、ブッシュが「なんとか国民全員に家が行き渡るような政策を考えてみましょうか。」ってなってますよね? ブッシュ

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    zu2 2008/01/26
  • 資本主義という鞘取りゲームとルールの担保

    主義はインサイダー取引である 池田先生のとこで、この記事読んだ時に、ちょいと書こうと思ってた記事があったんですが、ここ数日、市場が乱高下して、そっちにへばりついていたので、ブログ更新サボってたpalです、皆さん、こんばんは。 で、なんですけどね、ここ数日ほど相場見ながら、twitterとかしてたんですが、金利とか為替について、知らない人が結構多いってのでびっくりしたんです。 いやね、これ、基中の基として、知っといたほうがいいと思うんですよ。金融リテラシーの向上、なんて崇高な理念をぶち上げるつもりはないし、そんな実力はないですけどね。 「岡っ引き根性」の議論を繰り返す人々は、企業家精神というものを理解していないのだろう。資主義の質は「額に汗して働く」ことではなく、カーズナーのいうように、「だれも知らない情報を見つけて鞘をとる」ことなのである。この意味で、利潤の出る取引はすべてイン

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    zu2 2008/01/25
  • スポーツと金

    久しぶりの家更新だが、亀田VS内藤の試合の後、そこいらでボクシングの話が上がっている。なんで、せっかくなんで、この話に便乗して、スポーツと金の話でもしておきたい。 プロスポーツと金の話は切っても切れない。プロスポーツはビジネスなのだから当然だ。しかし、前回の亀田対ランダエタの八百長試合の時から、そっち系の話が少ないように思ったので、ちょっと書いておこうと思う。 まず、プロボクシングというのがもつ、制度的な問題についてになる。 プロボクシングというのは、興行主と選手の所属ジムが一緒になっているケースがある。ここがプロボクシングの構造的な問題だ。 これは、プロボクシングだけでなく、芸能界などでも、見られる現象なのだが、どういう風にお金が流れるか、について知っておくと理解しやすい。 まず、なのだが、TVの登場で、プロスポーツというのは金になるようになった。これは、スポーツの興行では、チケット販

    スポーツと金
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    zu2 2007/10/17
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