新聞の社説で「代理出産」(私は寄生出産と呼ぶ)をこれだけ明確に否定したのを初めて見た。 「代理出産」依頼者ばかりに肩入れした感傷的なマスコミ論調とは雲泥の差だ。信濃毎日新聞よくやった。 信濃毎日新聞[信毎web]|社説=代理出産 法による禁止を急げ 日本人男性がインドで依頼した代理出産をめぐり、トラブルが表面化した。代理出産で7月に誕生した赤ちゃんが、無国籍状態となり、インドを出国できなくなっている。 体外受精には第三者の卵子が使われ、インド人の代理母の子宮に移植された。インドの貧しい女性を産む道具にした、とみられても仕方ない。 生まれた子どもの「親子関係」は複雑だ。将来、この事実をどう受け止めるのか、心配になる。 今回の事例は、代理出産が想定を超えた形で広がっている一端を示している。 妊娠と出産には、命の危険が伴う。そのリスクを第三者に負わせる代理出産は、問題が多い。 代理母となる女性の
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