普段私たちは目から多くの情報を得ている。スーパーで商品を買う時に見るラベルや価格タグ、通りを歩いているときに目に入る看板。 文字だけではない。もうすぐ信号の色が変わりそうだとか、このお店は混んでいるとか、何気ない情報を無意識のうちに得ているが、視覚障がい者はそれができない。 そこで、カメラを通してまわりの情報を視覚障がい者にリアルタイムに教えようというのが、米国で展開されている「Aira」だ。 ・映像を言葉に このサービスでは、専用メガネとスマホを活用する。メガネにはカメラが搭載されていて、ユーザーがオンにすると目の前の風景をとらえる。その情報はアプリをダウンロードしたスマホを通してAiraのエージェントに送られる。 そして専門トレーニングを受けたエージェントのスタッフが、その映像とユーザーの位置からわかる情報を言葉でリアルタイムにユーザーに教えるのだ。 ・使用時間によるプラン設定 つまり