【動画】アラーキー列車、運行開始=柳谷政人、佐久間泰雄撮影荒木さんの写真が車体に描かれたアラーキー列車=高松市浜ノ町JR高松駅を出発するアラーキー列車=高松市浜ノ町 写真家の荒木経惟(のぶよし)さんの作品を車体に描いた「アラーキー列車」が12日、香川県内のJR線で運行を始めた。20日開幕する瀬戸内国際芸術祭の作品の一つ。 妖艶(ようえん)な花々や赤ちゃんの人形などが車体全面を埋める。荒木さんの作品に共通する「エロス(性、生)とタナトス(死)」を表現したという。 予讃線や土讃線の快速列車などに使われ、JR四国の泉雅文社長も「われわれ鉄道屋の常識を完全に超えた」と脱帽。同祭最終日の11月4日まで楽しめる。 関連記事古民家、1歩入れば現代 香川・瀬戸内国際芸術祭(3/10)アート、住民と編む 香川・瀬戸内国際芸術祭(3/5)12の島々めぐり思いは 香川・瀬戸内国際芸術祭(3/4)食べるアー