平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。
日本の原発の安全対策をベタボメしてきた雑誌の“黒い広告塔”ワースト3。いずれもカネに困ってやむにやまれず、というほどに売れていない「かわいそうな人たち」ではない。 福島第一原発の事故を引き起こした原因の一端は原発CMだけではない。雑誌の“原発タレント”たちの責任も大きい。そこで大手14誌の過去半年分の原発広告を調査し、影響力の大きい順にランキングしたところ、雑誌の“黒い広告塔”1位は元TBSキャスターで現在、千葉大教育学部特命教授、資源エネルギー庁の原子力部会の委員でもある木場弘子氏となった。2位は原発についてズブの素人なはずの婚活ジャーナリスト、白河桃子氏。3位はシンクタンク副代表で、法政大大学院客員教授、政府の金融審議会委員の藤沢久美氏。4位は浅草キッド、5位は清水圭となった。(全画像を記事末尾からPDFダウンロード可) Digest 原発・雑誌広告ワーストランキング 実は原発広告塔の
CM、雑誌に続き新聞の「原発広告」に登場し原発マネーで稼いできた知識人タレントを調査したところ、ワースト上位は増田明美(元マラソンランナー)、橋本登代子(アナウンサー)、森田正光(お天気キャスター)、辰巳琢郎(俳優)、住田裕子(弁護士)などとなった。広告記事中では、電力会社に都合の悪い原発事故の報道はセンセーショナルな見出しが多いから「メディアリテラシーが必要」だとまで文化人に言わせている。取材を通じて、出演交渉では「原発賛成でなくてもいい」などと言って原発シンポにとりあえず出演させ、記事全体で賛成・推進の内容に仕上げる手口の一端も明らかになった。本当のメディアリテラシーとは、このような知識人の名前を覚え、その言説を疑い続けることだ。(広告は記事末尾からPDFダウンロード可) Digest 「放射線は怖くない」増田明美 原発事故報道を潰しにかかる橋本登代子 「楽観論で生きます」森田正光 「
ランキング上位の著名人に、以下の質問を試みた。「原発の安全性を確認した上で出演されたのでしょうか?」「確認していたなら、どのくらい調査した上で出演を決めたのでしょうか?」。 なお、入手できた原発CMについては、ユーチューブにアップしているので、是非ご覧いただきたい。ランキング上位から順にみていこう。 ポーズだけの謝罪、勝間和代 まず、ダントツの一位となったのが、経済評論家の勝間和代氏。勝間氏は、朝日新聞に「勝間式『自分ナビ』宣言」、毎日新聞に「勝間和代のクロストーク」、産経新聞に「人生戦略の立て方 経済評論家・勝間和代」など複数の連載を持ち、時代の寵児のようなオピニオンリーダーぶり。特に、シングルマザーや働く女性から高い支持を得ているのは周知の事実だ。その勝間氏が、弁護士の北村晴男氏、タレントの薬丸裕英氏とともに出演したのが、中部電力が事故発生まで流し続けた次のCMである。 このCMは、今
「原発事故に関する宣伝責任へのお詫び 勝間和代 今回の福島第一原子力発電所の事故に関し、電力会社(中部電力)のCMに出演したものとして、また、電気事業連合会後援のラジオ番組に出演していたものとして、宣伝責任ある人間として、まずはみなさまの原子力に対する重大な不安への理解、および配慮が足らなかったことについて、そして、電力会社及び政府のエネルギー政策上のコンプライアンス課題を正しく認識できていなかったことについて、心からお詫びを申し上げます。 真っ先に反省をさせていただきたいことは、みなさんにご不安、ご心配をおかけしている事に対するお詫びです。私が、事故後のコメントにおいて、過去のデータや科学的根拠ばかりを強調したあまり、多くの方々が感じている将来への不安や精神的なダメージやに対する配慮を欠くコメントをしてしまったこと、また、不愉快と思われる発言を行ったことについて、重ねて深くお詫び
1999年の11月26日に核燃料サイクル開発機構から、「地層処分研究開発第2次取りまとめ」の報告書「わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性」が原子力委員会に提出された(いわゆる「2000年レポート」)。そして2000年6月に「特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律」が公布されたのを受けて、同年10月に原子力発電環境整備機構が設立された。 原発の放射性廃棄物の最終処分の検討はそこから本格的に始まり、すでに10年以上になる。いまだに最終処分場候補地も処分方法も定まっていない。「トイレのない垂れ流し発電」といわれるゆえんである。 そのため原発利権勢力(原子力ムラとか原子力マフィアと呼ばれる)は、処分場候補地発掘のためにありとあらゆる手段を使って、原発との「共生」というイデオロギーを国民に植え付けようと膨大な税金を費やしてきた。その総額は100億や200億ではない、正確な金額は後
『フォーラム・エネルギーを考える』は生活者の立場でエネルギー問題を考え、語り合うために、 幅広い分野のメンバーで構成されています。
電力会社に群がった原発文化人25人への論告求刑/佐高信 各電力会社や関連団体は、原発の「安全性」やイメージ向上を図るため、多くの著名人をPRにもちいてきた。 原発推進の一翼を担ってきた彼ら彼女らを佐高信が斬る ---------------- 東京電力をリーダーとする電気事業連合会(電事連)がいかに巨額のカネを使って世論を買い占めてきたか、そして、 その手先となつてノーテンキなタレントや文化人が原発安全神話を鼓吹してきたか。 それを糾弾するためはまず二つの事例を紹介する。 一つはアントニオ猪木の青森県知事選挙応援事件である。 猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書捨身の告白』(講談社)によれば、最初、原発一時凍結派の候補から150万円で 来てほしいと頼まれた猪木はその候補の応援に行くつもりだったが、推進派のバックにいた電事連から1億円を提示され、 あわてて150万円を返して、そちらに乗り換
●緊急アンケートの質問 Q1 東京電力福島第一原子力発電所の大事故が発生した現在でも、原発は必要だと思いますか。 必要だと思う・必要だと思わない Q2 項目1でお答えになった理由をお書きください。(200字程度に要約) ●緊急アンケートの回答 (a)Q1にもQ2にも無回答の者(13人) 浅草キッド、アントニオ猪木、大前研一、勝間和代、北野武、北野大、木場弘子、幸田真音、中畑清、星野仙一、茂木健一郎、養老孟司、吉村作治。 (b)事実上の無回答の者(6人) 岡江久美子・・・・こういったことにお答えするのは難しい(電話にて回答) 堺屋太一・・・・どういった雑誌かわからないところに返事は出せない(電話にて回答)→「週刊金曜日」誌を発送したところ、アンケートに答える時間がないとのこと(電話にて回答) 住田裕子・・・・出張中のため答えられない(電話にて回答) 藤沢久美・・・・原発に関してのコメントは差
NHKの朝のラジオで「ビジネス展望」という番組があるが、3月29日の放送で内橋克人氏が「原発神話はいかに作られたか」という話しをしている(現時点では以下から聞くことができる)。 http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html また、要約は以下のサイトに掲載されている。 内橋克人「原子力安全神話はいかにして作られたか」/正当性を喪失したエリート支配層 内橋氏はここでPA戦略について説明している。PA戦略とは、原発を社会に受け入れされるための戦略で、以下の3つである。 1.電気事業連合会がメディアに抗議書を送り続ける。 2.小学校から高校まで授業でエネルギー環境教育という原発是認教育をする。 3.文化人を起用して、原発の安全性を宣伝させる。 内橋氏はこの「原発文化人」の名前は挙げていない。NHKのラジオ放送では実名を挙げることなどできないだろう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く