2013年11月18日、Ex Libris社が、同社のディスカバリーサービス“Primo”の検索結果ランキングを算出するアルゴリズムについて、Elsevier社との協力を発表しました。具体的には、Elsevier社がジャーナルに対する指標として用いている“Source Normalized Impact per Paper(SNIP)”および“SCImago Journal Rank(SJR)”が取り入れられるとのことです。これらの指標はPrimoの検索結果にも表示され、ユーザが見ることもできるようになるとのことです。 Elsevier社の紹介によると、SNIPは、異なる分野間でジャーナルの比較をしやすくするために、分野による引用のされやすさの違いを考慮したもの、SJRは、Google Page Rankに類似したアルゴリズムを用いて、引用元ジャーナルの質によって引用に重み付けをし、分野間