米国のロチェスター大学が、同大学の機関リポジトリ“UR Research”を、教員・学生の研究活動を支援するための「ヴァーチャル研究室」としての機能を持たせてリニューアルしています。研究活動に必要なツールがワンストップで得られること、どこからでもアクセスできること、他の研究者との協同がしやすいことなどが特徴とされています。同大学のリバーキャンパス図書館が中心となって開発したもので、研究活動の段階から機関リポジトリを利用してもらうことで、研究成果の登録が、論文執筆活動の一環として自然に行われるようになることを狙いとしているとのことです。 Virtual Work Space for Academics Promises Greater Access to Research(2010/2/25付けロチェスター大学のサイトの記事) http://www.rochester.edu/news/sh