安永健太さんの死亡事件を考える会」は、遺族と共に事件の真相究明を支援し、障害者の生きる権利を守っていくことを活動の目的として結成いたしました。報道資料 ついに、この日がきました。昨年2008年3月29日の佐賀地検の不起訴を受け、その直後ご遺族が佐賀地裁に対し、同年4月3日に佐賀県警の警察官5名を特別公務員暴行陵虐致死容疑にて付審判請求していた件について、11ヶ月経った昨日3月3日に、直接暴行を加えたとされる警察官1人を特別公務員暴行陵虐罪で付審判を開始するとの決定を下しました。残りの4名の警察官に対しては課題が残りましたが、弁護団としては、暴行に加わっている点からしても、共犯であり、保護の範囲であったとは言えないとの見解を示しています。 ちなみに、この付審判請求ですが、平成に入ってから今までで5700件以上行われていますが、通ったもの、すなわち付審判の決定がでたのは、本当にわずか4件だけ
◆放火罪で起訴の被告「アスペルガー」診断 広汎性発達障害の一つとされる「アスペルガー症候群」と診断された被告を裁く裁判員裁判が、16日から山口地裁で始まる。現住建造物等放火の罪に問われている被告の責任能力の程度が大きな争点。専門家の間でも様々な議論がある障害を、裁判員が4日間という短い期間でどう理解し、どんな判決を導き出すのか注目される。 (伊藤和行) 起訴されたのは、田布施町別府、無職内山幸子被告(27)。昨年5月4日午前9時40分ごろ、木造2階建ての自宅1階台所グリルにサラダ油を入れて火を付けて床の一部を焼き、一度は警察署に連行されたが、戻った後の同日午後3時ごろ、今度は2階の自室の布団に火を付けて、自宅を全焼させたとされる。内山被告は最初の放火の後、警察署に連行され、警察官と一緒に自宅に戻った後で再び放火するなど不審な点があったとされ、山口地検が起訴前に実施した精神鑑定で同症候
サンプルに偏りがあることを考慮してもひどい結果ですね。 http://creativetherapy.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11 国家資格問題についてはこの本にぼくがまとめたものが掲載されているので読んでみてください。 目次 精神保健医療のデータをどう読むか(伊藤哲寛) 精神保健福祉法の根本問題?抜本的見直しに向けた論点整理(岡崎伸郎) 「障害者福祉と介護保険」制度論のゆくえ(岸野ミチル) 訴訟能力問題の基礎とその周辺(中島 直) 医療観察法37条鑑定審判をめぐる言説の分析(吉岡隆一) 統合失調症を中心とした精神障害者の就労支援?これまでの経過と今後の方向性(山下俊幸) 退院施設問題?中間施設論争と障害者の権利保障(伊藤哲寛) 臨床心理士・医療心理士の国家資格化をめぐって(太田裕一) いわゆる「7対1入院基本料」問題を考える(小川 忍) 児童精神科医療の課題(
つらいことがあって、あまり難しいことは考えたくないのだけれど、既にあちこちで話題になっている。DSM第5版草稿。 DSM-5 DRAFT http://www.dsm5.org/Pages/Default.aspx こんなの英語で読みこんでいく能力も気力もないので、どなたか識者の方に教えてもらえたらありがたい。 299.80 Rett's Disorder The work group is recommending that this disorder not be included in DSM-5. レット症候群には個人的な思い入れがあるのだけれど、「含まない」っていうのは精神疾患としては捉えない、っていうことだろうか。とすると、レットの子は精神科医にとって「管轄外」ということになってしまうのだろうか(ありえないとは思うが、知的障害の部分に限る、とか)。それは、何か現実の診療やその後
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