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ブックマーク / kaipapa.livedoor.biz (41)

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 自民党「家庭教育支援法案」をきっかけに文部科学省の「家庭教育支援」施策を調べてみた

    自民党「家庭教育支援法案」をきっかけに文部科学省の「家庭教育支援」施策を調べてみた 2016年10月23日10:25 カテゴリ教育政治 今朝、わたしのTwitterのタイムラインで、朝日新聞(デジタル版)の記事についてのつぶやきがたくさん流れていました。わたしが一番ひっかかったのは「この法律案のベースに親学があるのでは……」など危惧するコメントでした。 2012年に大阪市で、大阪維新の会が提出を検討した「家庭教育支援条例(案)」に関して、カイパパ通信も含め、関係者が批判の声をあげました。参考記事のまとめはこちら。 この大阪維新の会の「家庭教育支援条例(案)」には、伝統的な子育てによって発達障害が防止できるという条文がありました。 (伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人

    AFCP
    AFCP 2016/10/24
    "わたしが見たかぎりでは、親学との関連は、見受けられませんでした。1時間半ほどの検証でこのブログ記事を書いたので、ぜひ詳しい方の検証を期待します"
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 「自己決定とは自分だけで決めないこと」※親は例外

    「自己決定とは自分だけで決めないこと」※親は例外 2015年10月29日19:04 カテゴリ権利擁護親の 俗にいうこの「自己決定」の視点は、今や、あらゆる福祉サービスやケアの大原則として広く普及しています。その自己決定論を背景として専門家が当事者とかわす言葉の中に、 「あなたはどうしたいの……」という問いかけが、あらゆる場面で見受けられるようになりました。しかし、その問いを投げかけられた当事者の多くは、「自分が決めたのだから、その結果責任はあなた自身が背負うことになります」という背後にあるメッセージに緊張を覚え、恐怖を感じるといいます。 ・引用記事:往来物手習い:自己決定とは自分だけで決めないこと ※上記の引用箇所は、向谷地生良・浦河べてるの家『安心して絶望できる人生』P.66〜68からの引用。 井上淳之典さんが引用するべてるの家の向谷地さんのことばを読んでわたしが考えたこと── 「自分だ

    AFCP
    AFCP 2015/10/29
    "だがしかし、「親」だけは、本人の意思決定に介入をすることに極力抑制的でありたい"
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【開催報告】つぼみプロジェクト部☆成年後見制度やさしい入門勉強会開催しました!

    【開催報告】つぼみプロジェクト部☆成年後見制度やさしい入門勉強会開催しました! 2015年04月20日19:30 カテゴリプロジェクト部権利擁護 4月19日に、愛知県自閉症協会・つぼみの会主催「成年後見制度やさしい入門勉強会」(プロジェクト部企画)を開催しました。 青木文子司法書士を講師にお迎えして、3時間みっちりと学びました。 内容は ・成年後見とは? ・多職種連携と親の会を中心とした法人後見の動き ・会場からの質問をうけてのQ&A 参加者50名。みなさん真剣に、時に笑いもありながら、自分事としてお話に聞き入り、とても答えがいのある質問を出してくださいました。 ふせんに書き出された質問すべてにお答えいただきました。 今回の企画の目的は、プロジェクト部が昨年1年間、人の権利擁護を考えてきて、成年後見制度がひとつの有効な道具だということを認識して、イチから学んで、みなさんと同じスタートライ

    カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【開催報告】つぼみプロジェクト部☆成年後見制度やさしい入門勉強会開催しました!
    AFCP
    AFCP 2015/04/20
    "制度の基本や現場での実践を押さえずに、受け売りで、制度の問題性ばかり指摘しても上滑りするばかりだなあと感じていました"
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【報告】『医療と上手に付き合う方法〜自閉症・発達障害に対して医療は何ができるの?』開催レポート(2)

    【報告】『医療と上手に付き合う方法〜自閉症・発達障害に対して医療は何ができるの?』開催レポート(2) 2014年11月23日20:00 カテゴリプロジェクト部講演会、イベント 11月16日に開催した愛知県自閉症協会・つぼみの会主催医療セミナー。 自閉症、発達障害の原因から始まり、新しい診断方法の研究や新薬開発の手順、そして現在の薬物による対処療法など、参加者のみなさんからの具体的な質問に答えるかたちで、縦横無尽に話し合いました。 3回に分けてレポートします。 はじめに吉川先生から「話題提供」をしていただいた後、参加者からの質問をカイパパが聴き手となって対談スタイルでお聞きしていく2部構成で行いました。 内容のすべてを報告することは手に余るので、不完全ではありますが、どんな話題が出たのかだけでもお伝えできたらと思います。文責はカイパパにあります。 今回は第2回。対談スタイルで進めた「聞きたい

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【報告】『医療と上手に付き合う方法〜自閉症・発達障害に対して医療は何ができるの?』開催レポート(1)

    【報告】『医療と上手に付き合う方法〜自閉症・発達障害に対して医療は何ができるの?』開催レポート(1) 2014年11月22日20:00 カテゴリプロジェクト部講演会、イベント 11月16日に愛知県自閉症協会主催の医療セミナーを開催しました。このセミナーは、プロジェクト部でやりたいと、1月からあたためていた企画。 10数年来の友人、吉川 徹医師と2人で事しながらの会話がいつもすごく刺激的で「これはひとりじめはもったいない。いつかみんなにも聴かせたい」と思っていたことがついに実現しました。 自閉症、発達障害の原因から始まり、新しい診断方法の研究や新薬開発の手順、そして現在の薬物による対処療法など、参加者のみなさんからの具体的な質問に答えるかたちで、縦横無尽に話し合いました。 3回に分けてレポートします♪ 第1回は、吉川医師による「話題提供」についてです。 愛知県自閉症協会・つぼみの会主催医療

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 権利擁護の取組みへのヒント(又村あおいさん語録)

    権利擁護の取組みへのヒント(又村あおいさん語録) 2014年06月10日20:00 カテゴリプロジェクト部権利擁護 6月8日に開催した愛知県自閉症協会・つぼみの会主催「権利擁護入門勉強会」(報告記事)において、カイパパが印象に残った又村あおいさんの発言のメモです。 脳みそテープによる語録なので、理解不足や誤解もあると思います。文責はあくまでもカイパパにあります。 <又村あおいさん語録> ■プロジェクト部のコンセプトについて プロジェクト部のコンセプトを聴いて、感銘を受けた。 「やりたい人が目的を持って集まり、やって、解散する」 こういった柔軟性をもたせた活動が、全国の親の会組織で、なかなかできていない。 ■親の会が「権利擁護」の旗を掲げることについて 従来、育成会でも顕著だったのが、「学校卒業後の行き場」をつくるために親たちがしゃにむに頑張ってきた。それは、社会資源があまりにも少なかったか

    AFCP
    AFCP 2014/06/12
    自立トラップ "権利擁護が、「○○をするべき」と規範的な指導として進められるのは問題。たとえば、「30歳になったから一人暮らしすべき」だとか「25歳なんだから働くべき」だとか"
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 福井公子さん:「障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために・11」

    福井公子さん:「障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために・11」 2013年08月27日06:00 カテゴリおすすめ親の 生活書院サイトに連載されている福井公子さんですが、今回は、大切なことが書かれすぎています。 ・「障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために・11」福井公子さん http://www.seikatsushoin.com/web/fukui11.html 今回の連載は、3つの章立てがしてあります。それぞれについて、簡単な要約と感想を書きます。 ひとつめの章「勝ち組・負け組」では、「自立」を「自活」と同義に捉えることで健常者中心の価値観にからめとられていることを指摘しています。 この文章で紹介されている当事者のことば── 「オムツを替えて貰う時、腰をうかせようと一生懸命やることが(障害者にとっての)労働だ」 これは、市場では価値があるとは評価されない、し

    AFCP
    AFCP 2014/05/07
    こちらも。
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 感想:「障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために」

    感想:「障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために」 2013年04月08日20:00 カテゴリ親の ・福井公子さん:障害のある子の親である私たち──その解き放ちのために・4 (※この連載は、過去記事が蓄積されないため、元記事を読むことはできません。すみません。連載は、生活書院サイトで続いています。) この文章を読みながら考えたこと── 何もかも家族で抱え込んで、必死で抱え込む、それは、自分の中に「内面化された世間」が責めるから、そうしているのかもしれません。 社会や地域が、「優しくしてくれるはずがない」と思うのはなぜ? 「優しくない」現実を見過ぎたから? でも、ちゃんと頼ったことあった? 「優しくしてくれるはずがない」と思うのは、わたしが、「優しくする」自信がないからかもしれない。役に立たない者、弱い者を大切にする自信がないからかもしれません。 「内面化された世間」が、「迷惑を

    AFCP
    AFCP 2014/05/07
    同名で、書籍化されています。その紹介記事がこちら http://d.hatena.ne.jp/lessor/20140505/1399228075 に。
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : ぬか漬けとピクルス

    ぬか漬けとピクルス 2014年04月08日21:00 カテゴリ心に残る言葉つれづれ・雑感 前回の記事「きゅうりとぬか漬け」を読んで、友達がエピソードを教えてくれました。 「とても懐かしいフレーズです。 まだ私が若かりし頃、20年前に日アルコール問題に積極的に関わるソーシャルワーカー向けに実施された講習会で、アメリカの開業ソーシャルワーカー、ジョージィ・ディスティファーノ女史が来日し、述べていたその言葉がまさにそれでした。 彼女は「ぬか漬け」は知らないので「ピクルス」と表現していましたが、ピクルスはフレッシュなキュウリには戻らない、という主旨のことを述べていたのを、英語が全くできない私でも理解できました。 フレッシュなキュウリに戻ろう、戻そうとする支援ではなく、ピクルスとしての生き方を模索する営みがとても重要だ、とそのときに学びました。」 そうでしたか! ルーツはアメリカなんですね。ピク

    AFCP
    AFCP 2014/04/08
    奈良漬けの方が近いかも、とか思ってしまった。
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 親の会は「運動体」に純化していく

    親の会は「運動体」に純化していく 2014年03月22日07:45 カテゴリ親の愛知県自閉症協会 ・毎日新聞(2014年03月20日):「手をつなぐ育成会:社会福祉法人の解散決める」 http://mainichi.jp/select/news/20140321k0000m040123000c.html 知的障害者の親らでつくる「全日手をつなぐ育成会」(久保厚子理事長)は20日、社会福祉法人としては解散し、法人格の無い連合体として活動する方針を発表した。決算後に厚生労働省に解散認可を申請する。 同会は全国の育成会を取りまとめ、機関誌発行や政策提言などをしてきたが、少子化などで会員が減り、「身の丈に合った組織運営が必要」と判断したという。解散後も各地の育成会が連携し、同様の活動を続ける。 これは象徴的なニュースですね。 このニュースから始まった、障害児者の親の会についての一連のツイートがま

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 「川」の続き

    「川」の続き 2014年02月17日20:54 カテゴリ親の支援者と 昨日の記事(支援者と親の間に流れる川)は、やっと書けました。時間がかかりました。 無茶過ぎる願いですが、親は、無意識に支援者に「親代わり」を期待している。そこから来る温度差、ギャップが断絶を生んできた。 このことが明確に整理できたのは、わたしにとっては大きな気づき。 こんな無茶なことを親が願っていると、気がついていない支援者もいるかもしれない。ビジネスライクな人が増えてきているから。 だが、真剣に親と向き合い、支援者のあるべき姿を考えたことがあれば、このあまりにも重い「願い」に気づき、逃げ出したくなったことがあるだろう。 そこで、支援者が「私は親代わりにはなれないのです」とはなかなか言えない。 だから、書いた。 親としては、この気づきはつらいことであったし、書きあぐねたのもそれが理由だ。痛くて、つらくて。いったいどうした

    AFCP
    AFCP 2014/02/17
    "「私は親代わりにはなれないのです」" 精神科医は訓練のわりに早い時期に、これを教え込まれるような気がする。他領域の支援者とのスタンスの違いはこのあたりにも由来するのかもなあ。
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【報告】「ケアホームをみんなで考える勉強会」(その3)

    【報告】「ケアホームをみんなで考える勉強会」(その3) 2014年01月03日18:52 カテゴリ施設からもう少し豊かな暮らしへ講演会、イベント 「ケアホームをみんなで考える勉強会」報告その3です。 これまでの記事は、その1とその2です。順に読んでいただくとわかりやすいと思います。次回が最終回です。 グループワークでは、 私たちの子どもが、親元を離れて、幸せに毎日を暮らしていく「ホーム」をつくるために ・できていること/足りないこと ・よくわからないこと を話し合ってもらってから、グループで1つ「シンポジストに、会場参加者に問いかけたい質問」を出してもらいました。 写真は、各グループから出た9つの質問です。 質問を4つにグループ分けしてみました。 【グループホーム立ち上げ】 ・親が立ち上がるために何からスタートすればよいのか? ・グループホームを立ち上げるにあたって、行政、事業所の無理解な

    AFCP
    AFCP 2014/01/04
    "入所施設との比較で言えば、行動障害がシビアな人から地域で「個別化」すべき。入所での大人数での集団生活の環境によって、ますますこじらせていってしまう"
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 千葉県立袖ヶ浦福祉センター養育園について

    千葉県立袖ヶ浦福祉センター養育園について 2013年12月30日10:57 カテゴリ虐待施設からもう少し豊かな暮らしへ おはようございます。今日は元気が無いカイパパです。辛いこと、元気がなくなることは、目にしたとしても、深く考えないようにして、やり過ごして暮らしている毎日です。しかし、昨日は、千葉県の入所施設での虐待死事件について考えていて、眠れなくなってしまいました。不安と恐怖と無力感を感じました。 こうままさんが「「行き場がない」ことの意味するところはとても大きい。」と感想を書かれていました。そのとおりだと思います。千葉県での出来事と言っても、愛知県に住む私たちが無関係であるわけじゃない。自分で被害を訴えることができない一番弱い立場の者たちが置かれている危険は構造的なものだから。 だから、書きます。 昨日、職員による入所者の虐待死が疑われている千葉県立袖ヶ浦福祉センター養育園に関する続

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 「行動援護ハウス勉強会」開催レポート

    「行動援護ハウス勉強会」開催レポート 2013年11月10日15:06 カテゴリ愛知県自閉症協会施設からもう少し豊かな暮らしへ 9月29日に、社会福祉法人むそうの全面協力のもと「行動援護ハウス勉強会」(告知記事)を半田市で開催しました。愛知県自閉症協会つぼみの会会員25名が参加しました。支えているご家族の年齢が「10歳から45歳まで」と幅広く、現在進行形でケアホームを建築中という方から、子どもの将来のために勉強している方までいらっしゃいました。 「行動援護ハウス」とは、法律や制度で用いられている用語ではありません。「行動障害」といわれる様々な行動上の困難さを抱えた人たちのための暮らしの場を研究し、モデルとなるケアホームをつくる事業のコンセプトをあらわしている呼称です。 14歳の息子を持つ親(私)が、ぜひこの勉強会を実現したいと思った記述を引用します。 〜「行動援護対象者および重症心身障害者

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 「障害者虐待」の被害者、加害者

    「障害者虐待」の被害者、加害者 2013年04月01日20:00 カテゴリ権利擁護虐待 毎日新聞の調査です。障害者虐待防止法が施行された3か月間で、各自治体が受けた虐待通報2529件、認定されたのが758件だったそうです。 ・毎日新聞:障害者虐待:認定758件…防止法後3カ月、紙調査 http://mainichi.jp/select/news/20130321k0000e040190000c.html 昨年10月に施行された障害者虐待防止法に基づき各自治体が虐待通報を受け付け始めておおむね3カ月間で、認定された障害者虐待が全国で758件に達したことが毎日新聞の調べで分かった。障害者虐待を巡る国の統計はこれまでなく、全国レベルで総数が判明するのは初めて。専門家は「全体像が不明だった障害者虐待に対応する上で貴重なデータだ。施策に生かしてほしい」としている。(全文) こちらも。 ・毎日新聞:

    AFCP
    AFCP 2013/04/01
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 国の控訴に思う【成年後見選挙権回復訴訟】

    国の控訴に思う【成年後見選挙権回復訴訟】 2013年03月28日20:26 カテゴリオピニオン・意見権利擁護 ・成年後見訴訟:政府が控訴 選挙権喪失巡り「混乱を回避」− 毎日jp(毎日新聞)2013年3月28日 http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m010027000c.html 政府は27日、成年後見人が付いた人は選挙権を失うと定めた公職選挙法の規定を違憲と判断した東京地裁判決について、東京高裁に控訴した。新藤義孝総務相は同日、記者会見し、控訴の理由を「今回の違憲判決が確定すると、全国各地の選挙で直ちに成年被後見人の取り扱いが混乱する」と説明した。 この訴訟について、提訴時から注目していました。違憲判決が出て、控訴を見送るかもしれないという観測もありましたが、国が控訴しました。 ・成年後見訴訟控訴:法改正、各論で賛否 今国会成立は困難−

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : S嬢による『ぼくらの発達障害者支援法』レビューまとめ

    S嬢による『ぼくらの発達障害者支援法』レビューまとめ 2013年03月12日21:00 カテゴリ『ぼくらの発達障害者支援法』発達障害者支援法 ひさしぶりにブログを書きたい!ブログを読みたい!衝動に駆られています。 こんな時には、手間がかかるのでなかなかできなかったことをやっておこう。 ということで。ブログが最高に勢いがあった昔、SNSなんて言葉もなかった頃、お互いに刺激を与え合っていたS嬢ことsatomiesさんが、2007年に、わたしの『ぼくらの発達障害者支援法』についてブックレビューを書いてくれた記事のまとめをしたいと思います。 「ブログ→」という流れが、割りと流行していた時期がありました。satomiesさんは、『ぼくらの発達障害者支援法』が単なるブログの書籍化ではなく、書籍としての存在価値を、発達障害に直接関係のない人たちにとっても有意義なだ、という過分な評価の視点から書いて

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    AFCP 2013/03/13
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 【カイパパ講演】発達を支える地域ネットワーク西三河

    【カイパパ講演】発達を支える地域ネットワーク西三河 2013年03月10日17:41 カテゴリ『ぼくらの発達障害者支援法』講演会、イベント 3月10日に、刈谷市で、「第3回発達を支える地域ネットワーク西三河」で発達障害者支援法に関する講演をしてきました。10名が参加。 『ぼくらの発達障害者支援法』著者(私わたし!笑)による、発達障害者支援法制定の流れと、法律解説、刈谷で活かすヒントを話してきました。 ・『ぼくらの発達障害者支援法』 ・ぶどう社のサイトでの紹介 ・『精神認知とOT』(2006年6月、青海社)での紹介記事 ぼくらの発達障害者支援法 [単行]アマゾンでのご注文 今回の講演のために、を読み直しましたが、あの頃の願いや悩みや感情が生き生きとアーカイブされていて涙しました。また、法律解説、制定者インタビュー、活用の提案、未来予測も、的確でびっくりしました(手前みそですみません…)。

    AFCP
    AFCP 2013/03/11
  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : バスでのできごと(野球部のみなさんへ)

    バスでのできごと(野球部のみなさんへ) 2013年01月08日21:51 カテゴリ親のカイ 高校野球部員のみなさんへ バスでのできごと (*バス内で高校の野球部員が知的障害者に嫌がらせをした動画を撮影しLINEにアップしていた2012年12月に起きた事件) 報道を読んで、みなさんにお手紙を書こうと思いました。 私は、中学校に通う知的障害と自閉症のある男の子の父親です。息子の名前は、カイと言います。カイのパパということで、「カイパパ」という名前で10年くらいの間活動をしてきました。 カイは生まれた時から変わっていて、こちらの伝えたいことが全く伝わらず、夜は眠らず、とても育てづらい子でした。それでも、私たちは、「いつかよくなる」と信じて育ててきました。 カイに障害があるとわかったのは、2歳の時でした。重い知的障害と自閉症。最初は何が起きたのかわからず、ショックを受け、かなしみに暮れていました。

  • カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : ショプラー先生、ありがとう

    ショプラー先生、ありがとう 2012年06月17日22:02 カテゴリ親のTEACCHプログラム 先月、大阪維新の会の「家庭教育支援条例」の案が報道されたときに、またか…と暗然としました。 そのときに、Twitterで、自閉症のきょうだいをもつ学生のかたが、私あてにメッセージを送ってくれました。 「兄は自閉症です。両親の、兄とわたしへの愛情や育て方に違いがあったとは思えません」と。 このパワフルなメッセージが、思い出させてくれました。 10年前に、ノースカロライナ大学TEACCH部創始者エリック・ショプラー先生が自閉症カンファレンスNIPPONのために来日されたときのことです。私は、先生の講演を聴くことができました。 ショプラー先生が、若い頃、シカゴ大学でベッテルハイム教授に師事して臨床心理学を学んでいたとそこで初めて知り、とても驚きました。ショプラー先生は、ベッテルハイム教授が主張してい

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    AFCP 2012/06/18