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音楽に関するAKIYOSHIのブックマーク (2,492)

  • やっぱ「邦ロック」聴いても音楽聴いたことにならなくない?という話──サマソニにおける差別的な言動を通して - 屋上より

    2022年のサマソニ *1 2022年のサマソニについて。コロナ禍で、実に3年ぶりの開催だった。 出演者の男女比が半々でないフェスには出ない、と明言したThe 1975がヘッドライナーとして世界初公開の新曲を披露した。リナ・サワヤマがLGBTQの権利に言及し、素晴らしいパフォーマンスを見せた。個人的にはSt. Vincentで泣いた。 一方で、一部の日人アーティストによる差別的な発言が話題となった。 King Gnuのステージでは、Måneskinのベーシスト、ヴィクトリアのニップレス姿をネタにした。マキシマム・ザ・ホルモンのステージでは、リンダリンダズのカタコトの日語MCの真似をした。いやはや……。こういうことがあるとほんとうに暗澹たる気持ちになる。 King Gnu、マキシマムザホルモンという両バンドは、世代も音楽的な参照点もまったく異なるが、いわゆる「邦ロック」の売れっ子として

    やっぱ「邦ロック」聴いても音楽聴いたことにならなくない?という話──サマソニにおける差別的な言動を通して - 屋上より
  • SUMMER SONIC 2022で観たヤツのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    3年ぶりのサマーソニックですよ。 もうあんまり無理はできないお年頃なので、きちんと2月の時点で千葉市内に宿を取り、かつ現場でも頑張りすぎないプランを検討した結果、今回はBEACH STAGEは全無視する方針を決定。だって遠いんだもの。 1日目はメッセとスタジアム1往復で済み、2日目はおよそメッセ内で完結する形でプランニング。 初老がフェスを満喫するためにはそれなりの努力と割り切りが必要なのです。 というわけで、観たの。 <1日目> THE LINDA LINDAS 「みんなで一斉に音を出すと楽しいね!」のまんまで、うっかりデカいステージまで来てしまった感。 その「楽しい」がまんまダイレクトにこっちにも伝わってくるもんだから、数十年汚れて生きてきたおっさんはもう泣くしかない。 「この曲を日で演れるなんて!」と感極まった様子でのラスト曲「リンダリンダ」が、自分が彼女くらいの年齢だった時とリン

    SUMMER SONIC 2022で観たヤツのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 世界で人気急上昇中のバンド「マネスキン(Måneskin)」とは!?

    マネスキンの誕生 2016年にイタリアで結成されたバンド、マネスキン。ローマ出身の男女4名から構成され、メンバーの平均年齢はなんと20歳ととても若いバンドです。ボーカルのダミアーノ・デイヴィッドとベースのヴィクトリア・デ・アンジェリスがマネスキンの基となる音楽コンビを結成。そこにギターのトーマス・ラッジ、ドラムのイーサン・トルキオが加わり、2016年に現在のバンド構成となりました。ちなみにバンド名の「マネスキン(Måneskin)」は、デンマーク語で「月光」を意味します。 マネスキンのメンバー ●ダミアーノ・デイヴィッド(ボーカル)1999年1月8日生まれ Instagramアカウントはこちら ●ヴィクトリア・デ・アンジェリス(ベース)2000年4月28日生まれ Instagramアカウントはこちら ●トーマス・ラッジ(ギター)2001年1月18日生まれ Instagramアカウントはこち

    世界で人気急上昇中のバンド「マネスキン(Måneskin)」とは!?
  • black midi初来日インタビュー|彼らが世界に衝撃を与えたその理由を紐解く | Qetic

    INTERVIEW black midi Photo by Kazumichi Kokei Text by Takanori Kuroda ポストパンクやノイズ、プログレ、ブルース、ファンク、サイケデリックなどありとあらゆる音楽的要素を孕みつつ、インプロビゼーションとコンポジションの狭間で縦横無尽のアンサンブルを奏でる4人組バンド、ブラック・ミディ(black midi)。 英国の名門校ブリット・スクールにて結成された彼らは、その演奏力と表現力によって瞬く間に世界中で話題沸騰。今年6月に老舗レーベル〈ラフ・トレード(Rough Trade)〉からリリースされたファースト・アルバム『Schlagenheim』は、早くも2019年ベスト・アルバム候補に名を連ねるなど、インディー・シーンの「希望の光」として大きな注目を集めている。そんな彼らの来日ツアーが9月、東京、大阪そして京都にて開催。

    black midi初来日インタビュー|彼らが世界に衝撃を与えたその理由を紐解く | Qetic
  • black midi | ele-king

    聞いてくれ! といがらっぽい声でのたもうたのち、作中人物になりかわったジョーディ・グリープは月光のもと愛の甘いささきがながれ、オートバイが柔らかいエンジン音をたて、風土病がはびこり、緑のテーブルに土産物がのった赤い部屋のある歓楽街への上力をみとめ、戦争のなんたるかをのべる――ファースト・シングル“Welcome To Hell”のいささか、というかまいどながらシュルレアリスティックな舞台設定に伏在し、サウンドに共鳴し合うものが前作から1年というみじかいスパンでのリリースとなるブラック・ミディの3作目『Hellfire』の構えをさだめている。“Hellfire=地獄の業火”の表題はそこであたかも禍々しい阿鼻叫喚をくりひろげるようでいて、グリープはおそらく種々のハードコアやエクストリーム・ミュージックがむかいがちなリニアな志向性とは似て非なる多義的な含意をタイトルにこめている。むろん圧力は低く

    black midi | ele-king
  • ブラック・ミディ(black midi)、混沌と脱文脈化時代の申し子――〈漂流物〉がたどり着いた最果ての新作『Hellfire』を論じる | Mikiki by TOWER RECORDS

    勢いが止まらないUKのインディロックシーンを、いまや牽引する存在と言っていいブラック・ミディ。2021年にリリースしたセカンドアルバム『Cavalcade』が絶賛されたことも記憶に新しいが、そんな彼らが早くもニューアルバム『Hellfire』をリリースした。これまでよりも想像力豊かに、過剰に拡張した驚くべき音楽性と怒涛の演奏は、バンドのさらなる進化を語っており……とはいえ、ブラック・ミディのなかに渦巻くこの創造的な混沌、奇妙に歪んだ折衷性どこから来ているのだろうか? 音楽ZINE「痙攣」の編集長・李氏が、唯一無二のバンドの特異性を論じた。 *Mikiki編集部 前時代の遺物がたどり着いた最果ての場所 鮮やかなマゼンタピンクの黄昏の海景をバックに、異臭漂う無数の漂流物に囲まれ一人の男が鎮座している。その佇まいは冥界の王のようにも、うらびれた浮浪者のようにも見える。恐らくどちらでもないのだろう

    ブラック・ミディ(black midi)、混沌と脱文脈化時代の申し子――〈漂流物〉がたどり着いた最果ての新作『Hellfire』を論じる | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 耳をすましてごらん。ほら、ヘヴィメタルが聞こえるよ - ブログをとおして、同志に出会い、知らないものを知る - 週刊はてなブログ

    ヘヴィメタルはブログの中で鳴り響く 週刊はてなブログを運営する「週刊はてなブログ編集部」と、クライアントのオウンドメディア記事を制作する「はてな編集部」が合同でブログを紹介する連載企画「編集部が気になるブログ」。今回ははてな編集部の初瀬川が「ヘヴィメタル」にまつわるブログを紹介します。 歌います。 ドゥルルドゥルルルドゥルルドゥルルルーー ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥキッドゥン ドゥンッキッドゥンドゥドゥンドゥルルドゥルルルーー いや、なにってイギリスのメタルバンド、SikThの名曲『Summer Rain』に決まってるじゃないですか。 続けますね。 ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥンドゥタドゥタドゥン ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥルルドゥルルルーー ドゥンドゥンドゥタドゥンドゥンドゥタドゥタドゥン ド

    耳をすましてごらん。ほら、ヘヴィメタルが聞こえるよ - ブログをとおして、同志に出会い、知らないものを知る - 週刊はてなブログ
  • ギターという楽器が特権性を失っていく過程から考える「ギターソロ論争」 - 森の掟

    ここしばらく、音楽好きの間でギターソロに関する議論が盛り上がっていた。 きっかけとなったのは、ニューヨーク・タイムズの記事において、「今年のグラミー賞ノミネート曲の中にギターソロを含んだものがなかった」と書かれていたこと。 このことが「衝撃の事実!」みたいな感じで日Twitterで紹介されて、一家言ある方々がいろんな意見を表明したりしたという流れ。 全体として、ギターソロはもう時代遅れだよね…っていう論調が目立ったんだけど、実はニューヨーク・タイムズの元の記事においては、最近の曲にギターソロがないっていう話はマクラみたいな部分であって、それでもギターソロの役割は終わったわけではない!っていうのが全体の趣旨。 記事のタイトルからして、「なぜ我々はギターソロをやめられないのか?」だしね。 では、邦のギターソロ論争はなぜ誤読気味に盛り上がってしまったのか。 ギターソロ論争に必要な2つの観点

    ギターという楽器が特権性を失っていく過程から考える「ギターソロ論争」 - 森の掟
  • ヘヴィ・メタルの芸術性:好奇心を刺激し、部外者を威圧、独自に進化し続けたビジュアル・スタイル

    ヘヴィ・メタルのように極限を追求するジャンルの場合、美的センスは同好の士を見つけるうえで重要な手段となる。シンプルな黒のバンドTシャツは、自分の好きなバンドとメタル・シーン全体への忠誠を示す無言の宣言のような意味を持っている。 ヘヴィ・メタルの過激さは、視覚的な面でもライフスタイルの面でも好奇心を刺激し、部外者を威圧する。弾丸ベルト、軍服、スタッズ(鋲)のついたレザー、鮮烈なイメージや解読不可能なロゴ……。メタルのサブジャンルはそれぞれが独自のビジュアル・スタイルを備えている。そうしたスタイルは、困惑する部外者に対するリトマス試験として機能する。 視覚的な表現はあらゆる音楽ジャンルと結びついているが、メタルほどグラフィックデザインを重視するジャンルは他にないだろう。ヘヴィ・メタルでは、フォントやロゴが非常に大きな役割を果たしているが、そうした要素にここまでこだわる音楽ジャンルが過去に存在し

    ヘヴィ・メタルの芸術性:好奇心を刺激し、部外者を威圧、独自に進化し続けたビジュアル・スタイル
  • 略すなら「ヘビメタ」よりも「メタル」がいい だけど好きならそれでいい|NHK広報局

    ※8月5日、多くの反響へのお礼と、 一言お伝えしたいことを文末に追記しました! 「ヘビメタ好きのアナウンサーって内容で、書いて欲しいんですよ」 …いったい何を言ってるんですか、広報局。 あまたのアナウンサーの中から、私を選ぶことはないんじゃないですか? いいんですか?けっこう面倒な内容が続きますよ? あとそもそも「ヘビメタ」じゃないんですよ。 「ヘヴィメタル」せめて「ヘビーメタル」。略すなら「メタル」ですよ。(※) ね、めんどくさいでしょ?割と終始こんな感じですよ? そんな記事を書いて広報になると思っているんですか?え?いいの? …こんにちは。アナウンサーの吉田一貴と申します。秋田局でアナグループのチーフをしております。 ハードロックとヘヴィメタル(以下、HR/HM)を愛して四半世紀。日々爆音を聴きながら、時にはHR/HM絡みの番組も担当してきました。 今回、改めてメタルと仕事について振り

    略すなら「ヘビメタ」よりも「メタル」がいい だけど好きならそれでいい|NHK広報局
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2022/07/28
    MC好きが講じてNHKアナウンサーになった吉田一貴。声に出して読みたい日本語「NHKで朝からカーカス」。
  • 【2022年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

    2022年・上半期ベストアルバム】 ・2022年上半期に発表されたアルバムの個人的ベスト20選(順位なし)です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 個人的に相性が良くなくあまり頻繁に接することはできないと判断した場合は、圧倒的にクオリティが高く誰もが認める名盤と思われるものであっても順位が低めになることがあります。「作品の凄さ(のうち個人的に把握できたもの)」×「個人的相性」の多寡から選ばれた作品のリストと考えてくださると幸いです。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、他の誰かに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む

    【2022年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
  • 俗悪の30周年にPANTERAが復活!|夏目進平

    1992年2月25日、"ヘヴィ" という言葉に新たな定義が与えられました。その日、テキサン・メタルの新鋭 PANTERA が、メジャー・レーベルで2枚目、シンガー、フィル・アンセルモと3枚目、そして通算6枚目となるアルバム "Vulgar Display of Power" を無垢なる世界に向け放ったからです。その衝撃は、30年経った今でも続いています。 PANTERA の PANTERA たる由縁であったアボット兄弟-ダイムバッグ・ダレルとヴィニー・ポールは悲しいことにもういません。では、PANTERA の名曲群をライブで味わうことは不可能なのでしょうか?いいえ、そうではありません。残されたフィル・アンセルモとレックス・ブラウンの二人は、傑作の30周年に封印された PANTERA の遺産を解き放つことに決めたのです。ダイムの代役はザック・ワイルド。ヴィニーの代役はチャーリー・ベナンテ。ア

    俗悪の30周年にPANTERAが復活!|夏目進平
  • 【独占インタビュー】メガデスのデイヴ・ムステインが9/2発売の新作アルバムについて語る

    大盛況の世界ツアーを敢行中の、スラッシュ・メタルのパイオニアかつメタル・アイコンのメガデス(Megadeth)が、この夏の締めくくりとして、2022年9月2日に16作目のスタジオ・アルバム『The Sick, The Dying… And The Dead!』をリリースすることを発表した。 全12曲の新曲を収録した『The Sick, The Dying… And The Dead!』は、CD、アナログ盤、カセット、そしてデジタル版はすべてのオンライン・プラットフォームでリリースされる。 2LP限定デラックス・エディションは、2枚組ブラック・ヴァイナル仕様の180g重量盤に加え、12×24インチ(約30cm×60cm)のクレジット入り歌詞カード、プラスチック製レンチキュラー3Dリトグラフ・カード、さらに「We’ll Be Back」とB面に未発表ライヴ音源「The Conjuring (L

    【独占インタビュー】メガデスのデイヴ・ムステインが9/2発売の新作アルバムについて語る
  • THOUSAND EYESのインタビュー&動画メッセージ公開!攻撃性と叙情性がさらに増した、"BETRAYER=裏切者"と掲げる約4年半ぶりのフル・アルバムを7/20リリース!| 激ロックニュース

    THOUSAND EYESが約4年半ぶりの新作となる4thアルバム『BETRAYER』を完成させた。新ドラマーとしてYU-TOが加入して以降、初となるフル・アルバムは、メロディック・デス・メタル/デスラッシュ特有の攻撃性と叙情性がさらに増したことにより、今まで以上にドラマチックな1枚に仕上がっている。最高傑作の呼び声も高かった前作『DAY OF SALVATION』から、"裏切り者"という意のタイトルを掲げた作に至るまで、そして、様々な表情を見せる収録曲について、DOUGEN(Vo)とKOUTA(Gt)に話を訊いた。 THOUSAND EYES | 激ロック インタビュー 併せて、彼らから届いた動画メッセージも公開! こちらもお見逃しなく! THOUSAND EYES | 激ロック 動画メッセージ さらに、日よりTwitterにてプレゼント企画がスタート! THOUSAND EYESの

    THOUSAND EYESのインタビュー&動画メッセージ公開!攻撃性と叙情性がさらに増した、"BETRAYER=裏切者"と掲げる約4年半ぶりのフル・アルバムを7/20リリース!| 激ロックニュース
  • 【スペシャル鼎談】様々な角度から最新アルバム『電音部 ベストアルバム -シーズン.1- The Lights』の魅力に迫る!「バンダイナムコスタジオ」より、大久保 博・岡田 祥・野村渉悟に話を聞く

    【スペシャル鼎談】様々な角度から最新アルバム『電音部 ベストアルバム -シーズン.1- The Lights』の魅力に迫る!「バンダイナムコスタジオ」より、大久保 博・岡田 祥・野村渉悟に話を聞く クラブシーンを代表する様々なトラックメイカーやキャスト陣が集結し、電子音楽がミュージックカルチャーの中心となった近未来を舞台にした物語を描いていくメディアミックスプロジェクト「電音部」。今年6月に2周年を迎えたこの作品が、最新アルバム『電音部 ベストアルバム -シーズン.1- The Lights』をリリースした。 この作品には、昨年5月から今年の2月まで行われたオリジナル曲の40週連続配信リリース企画で発表されてきた楽曲や、プロジェクト初の全体曲「You Are The Light」など、“シーズン1”の間にリリースされた未CD化音源を収録。また、完全生産限定盤はキャラクターボイス集「DEN-

    【スペシャル鼎談】様々な角度から最新アルバム『電音部 ベストアルバム -シーズン.1- The Lights』の魅力に迫る!「バンダイナムコスタジオ」より、大久保 博・岡田 祥・野村渉悟に話を聞く
  • 【タイトル追加】”ダークな透明感”を帯びたPORCUPINE TREE系プログレ作品を探求!

  • 『エルヴィス』撮影の舞台裏に迫る! オースティン・バトラーの役づくりから、エルヴィスの「声」の再現まで。

    『エルヴィス』撮影の舞台裏に迫る! オースティン・バトラーの役づくりから、エルヴィスの「声」の再現まで。 世界で最も売れたソロアーティストとして数々の伝説を打ち立てたエルヴィス・プレスリー。そんなキング・オブ・ロックンロールの知られざる物語を映画化した『エルヴィス』が、ついに日でも公開される。キャスティング秘話からオースティン・バトラーの役作り、初の悪役に挑んだトム・ハンクスの特殊メイクなど、作をより楽しむために知っておきたい7つのトピックスを紹介しよう。

    『エルヴィス』撮影の舞台裏に迫る! オースティン・バトラーの役づくりから、エルヴィスの「声」の再現まで。
  • <コラム>エルヴィス・プレスリーが与えた影響とそのレガシーは永遠 | Special | Billboard JAPAN

    Photo by Steve Barile 「音楽は、つまりロックンロール・ミュージックは、基的にはリズム&ブルースとゴスペルから生まれたものなんだ。」――エルヴィス・プレスリー 1965年8月27日、全米ツアー中だったビートルズの一行4名は、カリフォルニア州ベルエアにあるエルヴィス邸を訪ねた。「アメリカで会いたいただ一人の男」への表敬訪問がついに実現した形だった。ビートルズのメンバーはそれぞれ、自分たちがいかにエルヴィスから大きな影響を受けたか、特に「ハートブレイク・ホテル」を初めて聞いた時の激しい衝撃を告白していた。結局、それが自分たちを音楽に向かわせたきっかけだったとも。そう言えば、ジョン・レノンは「エルヴィスの前には、何もなかった」という有名な言葉を残していた。しかし、その夜10時に始まった会合は、しらけた雰囲気に包まれていた。「撮影も録音も禁止」という申し合わせだったから、詳し

    <コラム>エルヴィス・プレスリーが与えた影響とそのレガシーは永遠 | Special | Billboard JAPAN
  • 『エルヴィス』バズ・ラーマン劇場と化したプレスリー伝 トム・ハンクスの必見の怪演も

    エルヴィス・プレスリーにとって歌とは「赤い」だ。アンデルセン童話で貧しい少女が履く赤いは、貴族令嬢がサイズ違いで売れ残った「世界中探してもこれほど素晴らしいものはない」ほどの美しいエナメルである。ところが赤いは履いたら最後、死ぬまで踊り続けなければならない呪いでもある。貧困白人家庭の少年エルヴィスは黒人居住区のなかのプアーホワイト用住宅でつつましく暮らす。この地区で歌われる歌、弾かれるギターの音がエルヴィスの赤い。 エルヴィスの友だちは黒人ばかり。子どもたちはジュークジョイント(黒人が経営するライブハウス兼ギャンブル場)を壁のすき間から覗き込み、デルタブルースの伝説的シンガー兼ギタリスト、アーサー・ “ビッグ・ボーイ”・クルーダップの奏法に聴き惚れ、さらに別の方角から聞こえてきた黒人霊歌にも惹きつけられ、こんどはそっちに向かって走り出す。いわゆるゴスペルテントでは、マヘリア・ジャ

    『エルヴィス』バズ・ラーマン劇場と化したプレスリー伝 トム・ハンクスの必見の怪演も
  • 家で名盤を聴こう(1):Porcupine Tree - "Fear of a Blank Planet" - Eyes Full of Wonder

    Porcupine Tree - Fear of a Blank Planet (2007) ジャンル:Progressive Metal, Progressive Rock トラックリスト 1. Fear of a Blank Planet 2. My Ashes 3. Anesthetize 4. Sentimental 5. Way Out Of Here 6. Sleep Together 新型コロナウイルスのせいで休日に外出できず、自宅にこもってフラストレーションがたまっている人も多いだろう。というか自分が完全にそう。そんなときは音楽を聴こう!というわけで、以前点数についての記事で存在をほのめかしていた、100点満点中90~95点以上の大傑作アルバムをいくつか紹介していきたい。今回はその第一弾。プログレファンには言わずと知れた名盤、Porcupine TreeのFear of a

    家で名盤を聴こう(1):Porcupine Tree - "Fear of a Blank Planet" - Eyes Full of Wonder
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2022/07/10
    “本当に好きな音楽は滅多に聴かない”