先住民族マオリ女性の入浴拒否 北海道・石狩管内の温泉、顔の入れ墨理由に (09/12 06:25) ニュージーランドの先住民族マオリの言語指導者で、日高管内平取町で6日まで開かれたアイヌ語復興を目指す講習会の講師を務めた女性が、石狩管内の民間の温泉施設で顔の入れ墨を理由に入館を断られていたことが11日、分かった。講習会関係者は「入れ墨はマオリの尊厳の象徴であり、大変残念」としている。 女性はエラナ・ブレワートンさん(60)。講習会関係者ら約10人で8日、札幌市内でのアイヌ民族の行事を見学後、入浴と食事のため温泉施設に行った。その際、ブレワートンさんの唇とあごの入れ墨を見た温泉側が「入れ墨入館禁止」を理由に入館を断った。同行したアイヌ民族の関係者らが温泉側に「多様な文化を受け入れることが必要では」と再考を求めたが聞き入れられなかった。 同温泉は、入り口に「入れ墨入館禁止」の看板を設置。入れ墨
小野寺五典防衛相は11日、10月にも滋賀、高知の両県で実施を予定している日米共同訓練について、滋賀県については、守山市にあるショッピングモール「ピエリ守山」内で実施する方針であることを明らかにした。訓練には安全性が不安視されている垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」も参加する。 政府では沖縄の基地負担軽減策として本土に訓練を移転する準備を進めてきた。今回の共同訓練についても、代替の訓練地として滋賀と高知両県での実施を米海兵隊側に打診、すでに了承を得ている。 このうち滋賀県については、当初高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場を使用することになっていたが、オスプレイが訓練に加わることが明らかになると、「安全性が確保できない」として周辺住民から批判が相次いだ。 これら住民の意向を受け、今月、政府、防衛省、県の3者で改めて対応を協議した結果、11日、「ピエリ守山」で合同訓練を実施することで
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