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ブックマーク / www.hitachiconsulting.co.jp (6)

  • 第5回 再生できない録音機:株式会社 日立コンサルティング

    2015年1月6日 エドアード・レオン・スコットの「フォノトグラフ」 テクノロジーと社会に関する優れた考察を行ってきた作家、スティーブン・ジョンソンが、新たな著作”How We Got to Now”を発表しました。英BBC/米PBSが制作する科学番組用に執筆された一冊で、「ガラス」「光」「清潔」など、現代社会を形作った6つの技術分野について、その歴史と影響を考えるというもの。イノベーションとは何か、それが社会をどう変えていくのかに関する興味深い物語となっています。 その中に、1857年に発明された「フォノトグラフ(phonautograph)」という奇妙な装置が登場します。これはフランス人技師エドアード・レオン・スコット・ドマルタンビルが開発したもので、横向きに置かれた樽のような箱から針が伸びており、その針が横にある回転式のドラムを引っ掻くようになっています。実はこの機械、樽の部分で音の

    AkihitoK
    AkihitoK 2015/01/08
    なんか書いた。
  • 第4回 楽園をつくったテクノロジー:株式会社 日立コンサルティング

    2014年8月5日 南太平洋のマンハッタン 先月になりますが、国立民族学博物館教授の印東道子先生が登壇されたセミナーに参加してきました。テーマは「南太平洋の考古学」。印東先生が長年に渡って行われてきた、ミクロネシアのファイス島における発掘作業を中心に、人類が南太平洋(ミクロネシア・メラネシア・ポリネシアの島々)にどうやって進出したのかを考えるという内容でした。 そこで非常に興味深かったのが、セミナー冒頭で印東先生が話された「ある誤解」です。それを考える際に、次の映像をご覧いただくのが良いでしょう。「南太平洋」という言葉を聞いたとき、多くの方々が思い描くイメージは、たとえば以下のようなものではないでしょうか。 ポリネシアの島々の中でも代表的な観光地のひとつ、タヒチの光景です。青い海、白い砂浜、そして豊かな植物……バナナやパンノキ、ココナツなど、多くの植物が自然に実を付け、べる物に困ることは

  • 第3回 モバイル社会の終わり:株式会社 日立コンサルティング

    AkihitoK
    AkihitoK 2014/07/15
    久々に更新しましたよ。
  • 第2回 「EPIC 2024」を考える:EPIC 2014に見る未来予測の落とし穴:株式会社 日立コンサルティング

    2014年5月9日 10年前の未来予測 いまからちょうど10年前、2004年11月のこと。ジャーナリズムの研究を行うポインター研究所(Poynter Institute)の関係者であった2人の若者、ロビン・スローンとマット・トンプソンが、10年後のメディア環境について思いを巡らせていました。そして完成したのが「EPIC 2014」という作品。当時はフラッシュムービーとして公開されたのですが、現在はYouTube上で見ることができます。 まだ見たことがないという方のために、YouTube上にアップされている、日語字幕付きのEPIC 2014を埋め込んでおきましょう。 フロリダにある「メディア史博物館」という組織が2014年に製作したという想定で、インターネットの誕生から、巨大ネット企業「グーグルゾン(Googlezon)」が提供するエピック(EPIC)というサービスの登場までが描かれます。

  • 第1回 データビリティ:求められる「ビッグデータの常態化」:株式会社 日立コンサルティング

    2014年4月10日 データビリティとは何か 3月上旬、出張でドイツとフィンランド、エストニアを訪問してきました。ドイツでの目的地はハノーバー。といえば、何が目的だったのか察しがついたという方も多いのではないでしょうか。CESやCEATECなどと並ぶ世界最大級のコンピューター系見市、CeBIT(シービットもしくはセビット)の見学です。 【ビッグデータをテーマにした講演の様子(CeBITではこのような講演も数多く行われる)】 CeBITは毎年春先にハノーバーで開催されるイベントで、CES(Consumer Electric Show)が文字通りコンシューマ系をターゲットにしているのに対し、エンタープライズ系のソフト/ハードが中心となっています(とはいえコンシューマ系の商材を扱う展示も多いのですが)。ハノーバー国際見市会場の広大な敷地で行われ、2013年は70カ国から約4000社が出展し、

    第1回 データビリティ:求められる「ビッグデータの常態化」:株式会社 日立コンサルティング
  • Doublethink(ダブルシンク):株式会社 日立コンサルティング

    「新しいビジネスモデルに、新しいテクノロジーを適用する」という捉え方は適切と言えるでしょうか。テクノロジーの進化が加速しつつある現代では、「新しいテクノロジーが新しいビジネスモデルを生み出す」ことも珍しくはありません。 ジョージ・オーウェルは小説『1984』の中で、相反し合う意見を同時に抱くという態度を「ダブルシンク(二重思考)」と呼んでいます。 “最新のテクノロジーと最先端のビジネス”2つの視点からコンサルタントの小林啓倫が各種媒体において執筆してきた記事をご紹介します。 執筆:小林 啓倫(こばやし あきひと) 株式会社 日立コンサルティング シニアコンサルタント

    Doublethink(ダブルシンク):株式会社 日立コンサルティング
    AkihitoK
    AkihitoK 2014/03/31
    元ネタをご存知の方はナイショにしておいて下さいませ。
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