タグ

2018年11月4日のブックマーク (3件)

  • ロヒンギャ難民問題――現地調査から見えてくる現状と課題 / 小峯茂嗣 / NPO法人インターバンド代表理事 | SYNODOS -シノドス-

    2017年8月、ミャンマー西部ラカイン州から、ロヒンギャと呼ばれる人々が、迫害を逃れて隣国のバングラデシュに大量に移動した。その背景には、長年にわたるミャンマー人のロヒンギャへの迫害があったが、契機になったのは、ロヒンギャの人々によって組織されるアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)による襲撃事件と、ミャンマー軍の報復攻撃がある。 ここで簡単にARSAについて説明をしておく。ARSAは、2012年にパキスタン人のアタウッラーがミャンマーのロヒンギャと創設した武装組織とされる。その後ARSAは2016年10月に、国境検問所など3カ所を約400人で襲撃している。その際にアタウッラーは、バングラデシュ内にすでに置かれていたナヤパラ難民キャンプに潜入し、ロヒンギャ難民に軍事訓練を施していた(バングラデシュ人ジャーナリストによる情報)。 その結果、ミャンマー軍はARSAの行為に対し、ロヒンギャの村々

    ロヒンギャ難民問題――現地調査から見えてくる現状と課題 / 小峯茂嗣 / NPO法人インターバンド代表理事 | SYNODOS -シノドス-
  • 子どもたちを犠牲にする政治、救おうとしない司法――朝鮮高校「無償化」訴訟東京高裁判決(韓東賢) - 個人 - Yahoo!ニュース

    朝鮮高校を高校無償化・就学支援金制度の指定対象から外したのは違法だとして、東京朝鮮中高級学校高級部の元生徒61人が国に対して国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は10月30日、元生徒側の控訴を棄却し、昨年9月の一審地裁判決を支持した。高裁は判決で、「不指定処分は違法とはいえず、国による裁量権の逸脱、濫用もまた認められない」としたが、そのロジックにはかなり無理があり、屁理屈としか言えないようなものだった。 ■審査中に根拠規定を削除し不指定通知 2010年4月にスタートした高校無償化・就学支援金制度は、2009年9月に成立した民主党政権が、衆院選に際して掲げたマニフェストのひとつとして打ち出したもの。教育の機会均等をはかることを目的に、公立高校の生徒からは授業料を取らず、私立高校および認定した外国人学校・インターナショナルスクールに通う生徒には、学校を通じて公立高の授業料相当分の就学支援

    子どもたちを犠牲にする政治、救おうとしない司法――朝鮮高校「無償化」訴訟東京高裁判決(韓東賢) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • MIT Tech Review: ハーバード大、600万件超の判例DBを無償公開

    5年間に及ぶ作業の末、米国の判例およそ650万件弱が、オンラインで無料で閲覧できるようになった。 ハーバード・ロー・スクール図書館の「図書館イノベーション研究室(Library Innovation Lab)」は 「判例法アクセス・プロジェクト(Caselaw Access Project)」を完了させた。このプロジェクトは、1600年代から2018年夏までに公表された州と連邦の全訴訟事例(4000万ページ超)をスキャンし、デジタル化する取り組みだ。 判例をデジタル化する理由は何だろうか。法律業務用の人工知能AI)を開発する際に立ちはだかる最大の障壁の1つに、データの入手が困難なことが挙げられる。法律業務用AIを開発する企業は、ソフトウェアを訓練するために、独自のデータベースを構築する必要があった。データベース構築にあたっては、情報を公開しているあらゆるWebサイトをかき集めたり、非公開

    MIT Tech Review: ハーバード大、600万件超の判例DBを無償公開
    Arecolle
    Arecolle 2018/11/04