世の中で「高学歴」とされる学生たちを見ていて思うことがあります。「正解のない問題」にぶち当たったとき、必ずしも答えを出すのが得意でない、という人を見かけるのです。 ある東大生のケース 東大教養学部で全学必修の授業を受け持っていた頃の話です。僕は頻繁に学生アンケートの類を取るのですが、その中で 「伊東教官は大変に怠惰な授業をする」という意見がありました。 僕が講義の準備などに一定以上時間や手間をかけるのは周知のことで、その授業もティーチングアシスタントたちと進めていたのですが、あまりに重症な病の回答でスタッフ一同「へぇ」と感心するやらあきれるやら。どんな回答かというと 「そもそも、授業というのは、教師が黒板に一つひとつ、問題と模範解答を板書するのが正しいのである・・・」 あたりに始まって、この子が経験してきた、主としてペーパーテストで○がつく受験勉強の1つのタイプを絶対化する趣旨のものでした
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まずは、室内のイメージを決めてください。 それが決まらないと、どのような雑貨を買えば良いのかわからなくなってしまいます。 ナチュラルやモダン、ガーリーなどのイメージが人気なので、他の人の部屋の写真を見ながら、目指すイメージを固めましょう。 ガーリーな部屋を目指している人は、女性らしい華やかさを演出できる雑貨を購入してください。 花柄のカーテンや、レースを使った小物が良いですね。 色はピンクやラベンダーなどのパステルカラーを選ぶと、よりガーリーな部屋になります。 またキッチンの雰囲気を変えたい時は、調味料を入れる小瓶を購入してください。 するとインテリア代わりに置けるので、料理中に取り出しやすい面がメリットでしょう。 今までは調味料を棚にしまっていたかもしれませんが、使うたびに取りに行くのは面倒です。 時短のためにも、調味料を手が届く場所に置きましょう。 同じようにフライパンや鍋なども、イン
December 2023 (2) March 2023 (1) December 2022 (1) March 2022 (1) December 2021 (1) September 2021 (1) January 2021 (1) December 2020 (1) September 2020 (1) July 2020 (1) March 2020 (1) January 2020 (1) December 2019 (1) October 2019 (1) September 2019 (1) August 2019 (6) July 2019 (3) June 2019 (1) May 2019 (4) January 2019 (2) December 2018 (3) October 2018 (3) August 2018 (1) July 2018 (2) June
【イベント】Educe Cafe:drinks×school 「楽しみながら学ぶためのデザイン」greenz.jp編集長がゲストに登壇! 2012.02.04 ライターインターン ライターインターン Educe Cafeは、従来の枠組である「教育」というメガネをちょっとだけ外し、少しトリの眼になって「教育」の周りを見てみようよ、という想いで企画しています。 今回のEduce Cafe では、最近『ソーシャルデザイン』という本を出版されたグリーンズの兼松佳宏さんにお越しいただきます。 ウェブマガジン「greenz.jp」を運営するグリーンズは、アイデアをつなげる「green drinks」やアイデアをカタチにする「green school」などの場づくりを通じて、自分たちの手で素敵な未来をつくる人たちを応援するコミュニティでもあるそうです。 そこで、今回のEduce Cafe では、グリーン
ソニーの採用活動での「ルールを変えよう」という提言が話題になっている。その骨子は、(1)卒業後三年以内であれば、在職中の人も含め選考の対象にする、(2)応募者自身が選考方法を選べるように、複数のエントリーコースを用意、(3)スーツでの就活にこだわらない選考、の三点を通じて、学生と企業が対等な立場で互いを選び合うような採用活動を行いたいということのようだ。 言われていることには賛成だし、ヨコナラビが好きな日本の企業にとっては、ソニーのような大企業が言い出しっぺになってくれると、うちもうちもと乗っかりやすいということもあるだろう。ただそれでも、この取り組みを大絶賛と言われると、それはちょっと、と言いたくなる気持ちがある。 もっとも気になるのは、これはあくまで選考の対象になる人の幅を広げましょうという話であって、採用数についての話はしていないということだ。たとえて言えば、宝くじの刷り枚数は増やし
1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 今の学生は素直すぎる。 とても危機的なほどに 授業が終わると同時に、耳にイヤフォンを差し込んだまま、学生の一人が近づいてきた。 「質問だけどいいでしょうか」 「もちろん質問はいいけれど……」 僕は言った。 「どうして授業中に質問しないのかな」 「だって誰も質問しなかったので」 「誰かが質問するまではできないということ?」 「場の空気がありますから」 あっさりと言われて、僕はため息をつく。 「でもその『場の空気』は、あなたたちが作っているんだよ」 「それはそうですが、最初の一人はま
Prismとは?※ブログサイト「知って得する情報:Prism」は本サイトに統合しました。(2018/09/27) 「Prism」は、利用者のセレンディピティ(偶然よいものを発見する能力)とマインド(知性)を刺激する情報発信を目指します。 ”Prism”の意味は?太陽光(さまざまな波長を含む白色光)が「プリズム」を通ると虹のように見えます(→ひと筋の光が七色に広がるイメージ) 太陽光を図書館の「利用者」に、プリズムを「図書館」に置きかえて・・・ 利用者が、図書館からの情報・サービス等によって、セレンディピティ(発見・ひらめき等)やマインド(情報・気づき・ノウハウ・スキルアップ・創造等)を刺激される、つまり、「利用者にとって図書館がプリズムとなる」ことを願い「Prism」が誕生しました。 これまでのPrism
学生の受講態度のだらけぶりに呆れ果ててしまって、もう大学で教鞭をとる気も失せるほどらしい(伝聞)。 たしかに、講義中に私語する学生はいるし、居眠りしている学生もいる。後者は他の受講生の邪魔をしていないぶん前者に比べればどうということもないはずだと思うのだが、何時間もかけて講義ノートや配布資料を準備した教師の側からすれば許しがたい受講態度と映るのかもしれない。教える側にとって自分が教えている内容が有する価値というのは自明でもある。それに価値を見出さない(かに見える)学生の姿は許容しがたいものに違いない。 ......などとわかった風に書いてみたが、正直に言うと、そういう教師の発想というのは私にはちょっとよくわからない。あなたは講義中に居眠りしたことがないのか、あるとすればどのような講義の時にそうだったか、と問うてみたい気もする。 しかし私語は教師としては困る。真剣に講義を聞こうとしている学生
ある大学でこんな授業があったという。 「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。 その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。 壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。 「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。 「本当に?」 そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。 そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。 そしてもう一度聞いた。 「この壺は満杯か?」学生は答えられない。 一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。 教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。 それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。 「この壺はこれでいっぱいになったか?」 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。 教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生
中国の最高学府・北京大学(以下、北京大)の図書館内で現在、米IT大手アップルの直営店「アップルストア」が建設されている。これに対して多くの学生の間では図書館がバックマージンを得ようとしているのではないかと疑問視する声が上がっている。一方、同大学の図書館マルチメディアセンターの職員は同ストアの開設について、学習効率の向上に役立つデジタル新技術を学生たちに体験してもらうのが目的で、図書館とアップル社の間に商業利益関係は一切ないと釈明している。中国紙「京華時報」が報じた。 13日午後に北大の図書館陽光ホール3階に行ってみると、約40平方メートルのガラス張りの部屋が改修中で、壁には「良玉アップルキャンパスストア」との表示があり、すでにアップル社のパソコンが並べられていた。同大学の物理学院2年生の劉さんは「自習室ができるのかと思って期待していたのに、商業目的で使われるようで、図書館の雰囲気にはマッ
アメリカの大学院で、「Professional methods」という授業を取ったことがある。言語学の専門家として食っていくためのあれやこれやをひたすら教わるクラスである。学会での発表の仕方、ジャーナルペーパーの書き方、CVの書き方、就職活動などなどのトピックをこなして、「教授法」が取り上げられた。このエントリで取り上げるのは、「教授法」の回に先生が配った「教師の心得」である。 以下、その一部を日本語で紹介する。 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。 教師として、君は
名古屋文理大学は、情報メディア学科に2011年4月入学した新入生全員にiPadを無償配布しているが、同大学はこのたび、前期授業を終えた段階でのiPadの教育利用効果について調査し、その結果を発表した。 名古屋文理大学では、無線LAN環境を講義室だけでなく、オープン実習室や図書館など学内の様々な場所に配備し、いつでも自由に無料で活用できる環境を整備。パソコンなどの開発環境や、映像情報機器ともネットワーク上で連動させている。 学生の利用風景(出典:名古屋文理大学) 授業では、少人数ゼミから必修科目までさまざまな科目で利用し、資料のデジタル配布、大学オリジナルテキストの電子化、Twitterなどによるコミュニケーション、電子辞書、Web検索の利用、学習用アプリの利用、e-Learningの利用などを行ってきた。また、キャリア支援センターでは、在籍する学生の就職活動支援を目的に、iPadを利用した
2011年7月19日に、ジャッグジャパン合同会社が、関東圏の大学における学生のFacebook利用者数の調査結果を公表しました。調査は、関東地方1都6県の全259校を対象に行い、その結果、最もFacebookを利用する学生の割合が高かったのは国際基督教大学で、その利用率は25.57%だったようです。他方で、大学別のFacebookユーザー数としては、早稲田大学の3240名が最多であったとのことです。 「関東圏で学生のFacebookの利用率が最も高い大学は国際基督教大学」~国際系大学の利用率が顕著に目立つ結果に~「Facebook大学別利用者数調査(関東圏)」を発表 (ジャッグジャパン合同会社 2011/7/19付けのプレスリリース) http://jag-japan.com/data/h230719.pdf Facebookの大学別利用率、トップは国際基督教大学。利用者数では早稲田大学
今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基本を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。
今回は「立命館大学」を取り上げました。 日本では最大規模かも。 お金もあるところにはあるんだなぁ。 「立命館大学」です。 NEC、立命館大学へ約4500台のシンクライアントシステムを導入~年間消費電力量の50%削減を見込む - クラウド Watch(2011.7.14) 日本電気株式会社(NEC)は14日、大学として最大規模となる、端末数約4500台のシンクライアントシステムを、立命館大学にて構築したと発表した。 今回、立命館大学が導入したのは、ネットワーク経由でOSをブートさせる「ネットブート型」のシンクライアントシステム。衣笠、びわこ・くさつ、朱雀など5つのキャンパスのPC教室、フリースペースへシンクライアント端末を設置した。 OSや、プログラミング・解析・画像処理・文書作成といった約170種の教育向けアプリケーションは、サーバーで集中管理されており、学生や教職員などのユーザーは、それ
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