技術と生物に関するBUNTENのブックマーク (55)

  • 「東大が微生物たちの遊園地を開発!」でも実は奴隷船… (2/2) - ナゾロジー

    パイロットに抜擢されたのは藻類の「クラミドモナス」チームが今回、マイクロマシンのパイロットに抜擢したのは、緑藻の一種である「クラミドモナス(学名:Chlamydomonas reinhardtii)」です。 クラミドモナスは世界中の淡水域に広く分布しており、体長10マイクロメートル(μm)ながら一秒間に100マイクロメートルほどを移動する高い遊泳能力を持ちます。 彼らの泳ぎ方は、細胞の前方に付いた2の鞭毛(べんもう)を使った方法です。 人間が両手でクロールをするときのように2の鞭毛を使い、水を後方に押し出すことで推進力を得ています。 2の鞭毛を使って泳ぐ / Credit: ja.wikipedia, canva/ナゾロジー編集部加えて、複数匹が一緒になると、個々のサイズの5倍以上のマイクロマシンを引っ張るパワーもあります。 また重要なポイントとして、人間がべてもまったく害はないこ

    「東大が微生物たちの遊園地を開発!」でも実は奴隷船… (2/2) - ナゾロジー
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    BUNTEN 2024/07/17
    ミクロの動力源として生き物を使う研究。
  • 50%以上が「人工合成DNA」で作られた酵母の作成に成功! - ナゾロジー

    命の設計が進んでいます。 米国のニューヨーク大学の医療部門ランゴン・ヘルス(NYU Langone Health)で行われた研究によって、全ゲノムの50%以上が人工合成DNAである酵母が作成されました。 人工合成されたDNAは、コンピューター上で設計され、数千カ所の変更を加えた上で、実験室で1塩基ずつ人工的に組み立てられています。 研究者たちは残りの50%についても1年以内に人工合成DNAに置き換えることを目指していると述べています。 もし実現すれば、完全に無から組み立てられたDNAを持つ、最初の真核生物(合成酵母)となるでしょう。 研究内容の詳細は2023年11月8日に『Cell』をはじめ複数の論文にて同時公開されてました。 Debugging and consolidating multiple synthetic chromosomes reveals combinatorial g

    50%以上が「人工合成DNA」で作られた酵母の作成に成功! - ナゾロジー
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    BUNTEN 2023/11/10
    俺の知らないところで技術が超絶的に発展中。
  • 遺伝子操作で「発電できる大腸菌」が登場、エネルギーを使って廃棄物処理する時代から廃棄物処理でエネルギーを生む時代へ

    大腸菌の遺伝子を改変して発電能力を与えることで、環境に有害な有機物が大量に含まれている工場廃水で増殖できる発電バクテリアが誕生したことが報告されました。 Extracellular electron transfer pathways to enhance the electroactivity of modified Escherichia coli: Joule https://www.cell.com/joule/fulltext/S2542-4351(23)00352-5 Bacteria generate electricity from wastewater - EPFL https://actu.epfl.ch/news/bacteria-generate-electricity-from-wastewater/ Scientists Engineer E. Coli Bac

    遺伝子操作で「発電できる大腸菌」が登場、エネルギーを使って廃棄物処理する時代から廃棄物処理でエネルギーを生む時代へ
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    BUNTEN 2023/09/14
    大腸菌なら色々と素性が知れてるからな。
  • 赤ちゃんカンガルーのうんちに「牛のメタン発生」を防ぐ効果を発見! - ナゾロジー

    赤ちゃんカンガルーのうんちが、牛のメタンガス発生の歯止めになるかもしれません。 米ワシントン州立大学(WSU)の研究チームはこのほど、赤ちゃんカンガルーの糞から作り出した微生物の培養液に、牛の胃の中でのメタン発生を抑制する効果があることを発見しました。 しかもメタンの発生を防いだだけでなく、代わりに酢酸が生成されたとのことです。 牛が鼓腸(お腹にガスが溜まること)によって体外に排出するメタンとは異なり、酢酸は筋肉の成長を助けてくれるため、牛にとっても有益となります。 研究の詳細は、2023年1月付の科学雑誌『Biocatalysis and Agricultural Biotechnology』に掲載されました。

    赤ちゃんカンガルーのうんちに「牛のメタン発生」を防ぐ効果を発見! - ナゾロジー
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    BUNTEN 2023/02/18
    牛の腸もとい胃内細菌を入れ替えるための基礎研究。
  • 鳴き声から92%の精度で「ブタの気持ち」を読み解くことに成功 - ナゾロジー

    ブタと心を通わせられるようになるかもしれません。 コペンハーゲン大学(UC・デンマーク)、チューリッヒ工科大学(ETH Zurich・スイス)を中心とする国際研究チームは、約400頭のブタの出生〜死亡までの生涯を通じて、7000件以上の音声記録を収集。 それらの音声が、ポジティブ、ネガティブ、中間のどの感情に当てはまるか分類できるアルゴリズムを開発しました。 結果、92%の精度でブタの感情を読み解くことに成功しています。 研究の詳細は、2022年3月7日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    鳴き声から92%の精度で「ブタの気持ち」を読み解くことに成功 - ナゾロジー
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    BUNTEN 2022/03/08
    犬猫に続いて豚語翻訳機の爆誕か?
  • 全長2.3mの「菌類でできたカヌー」がギネス認定 - ナゾロジー

    全長2.3m、ギネス記録の「菌糸体カヌー」ができるまで菌糸体(Mycelium)は、菌類のからだを構成する糸状の構造がより集まったもので、型を使って成長させれば、思い通りの形が作り出せます。 たとえば、アメリカのEcovative Design社は、菌糸体を使った持続可能なパッケージや建材を作っており、オランダのLoop社は、故人の遺体を納める生きた棺を開発しています。 菌類は、有害な汚染物質をすばやく分解してくれるため、とても環境にやさしいです。 菌類から作られる「生きた棺」が誕生!有害物質を使わずに、”遺体をすばやく自然に帰す” 今回の菌糸体カヌーを開発したのは、ワシントン州立大学(WSU・米)の元学生であるケイティー・エイヤーズ(Katy Ayers)氏。 氏は在学中に、菌類についてのドキュメンタリー映画「Super Fungi」(2013)を見て、自分でも菌糸体を作ってみたいと考え

    全長2.3mの「菌類でできたカヌー」がギネス認定 - ナゾロジー
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    BUNTEN 2022/02/17
    記事を読んでもどうやって作ったのか見当もつかなかった。→菌糸体カヌー
  • 新型コロナウイルスが付着すると発光するマスクを開発(京都府立大) (2/2) - ナゾロジー

    ダチョウの卵から抽出された抗体をマスクと組み合わせる可視化マスクの開発には、ダチョウの抗体が利用されています。 ダチョウは地球上最大の鳥類であり、病気で死ぬことがほとんどありません。 そのため研究チームは、驚異的な免疫力と回復力を持っているダチョウからウイルス抗体を抽出することにしたのです。 ダチョウから抗体を抽出 / Credit:株式会社ジールバイオテック まずダチョウに無害化した新型コロナウイルスを注射。 これによりダチョウは体内で抗体を生成します。 そして、そのダチョウが産んだ無精卵の卵黄から高純度の抗体を回収。 回収された抗体は蛍光色素と一緒に、特殊な技術で繊維素材と組み合わせることができました。 その結果、ウイルスを色で識別するフィルターが完成したのです。 可視化マスクで感染の早期自覚が可能に / Credit:Depositphotos ちなみに、利用する蛍光色素を変更すれば

    新型コロナウイルスが付着すると発光するマスクを開発(京都府立大) (2/2) - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/12/10
    PCR検査や抗原検査と比べてどれくらいの値段で実用化できる/どれくらいの枚数の供給力が見込めるものだろうか。
  • 新型コロナのmRNAワクチン 知られざる30年の開発史 日経サイエンス - 日本経済新聞

    あと10日ほどで今年のノーベル賞が発表される。今年の授賞テーマの最有力候補と目されるのが「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン」だ。mRNAワクチンは新型コロナウイルス感染症で初めて実現した。たった1年で完成したように見えるかもしれないが、実は30年に及ぶ開発の歴史がある。「mRNAワクチンは緊急性の高い状況でも速やかに作れる利点がある。しかし、このワクチン自体が急ごしらえの技術だと思った

    新型コロナのmRNAワクチン 知られざる30年の開発史 日経サイエンス - 日本経済新聞
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    BUNTEN 2021/09/24
    「しかし、このワクチン自体が急ごしらえの技術だと思ったら大きな間違いだ」新型コロナワクチン絡みで、ネット上でさんざっぱら見てきた開発の歴史。
  • 一週間経っても壊れない交尾中のカエルが作る泡が薬剤の優れた媒体になる (3/3) - ナゾロジー

    カエルの泡は薬剤を1週間かけてゆっくり放出できるさまざまなテストの結果、カエルの泡が医薬品に用いられる合成泡と同じ特性をもつだけでなく、欠点らしいものも見つかりませんでした。 さらに重要な点として、カエルの泡には高密度の気泡が含まれており、薬剤を運ぶのに十分な頑丈さを備えていました。 実験では、一般的な抗生物質であるリファマイシンを泡の中に注入。 そしてこの抗生物質が1週間かけてゆっくりと放出されたことが確認されました。 患者には通常5~14日間の抗生物質治療が必要なので、この長い放出期間は非常に有用だと言えます。 卵を取り除いたカエルの泡 / Credit:Paul Hoskisson(University of Strathclyde)_Frog nest foams exhibit pharmaceutical foam-like properties(2021) しかも、ペトリ皿の

    一週間経っても壊れない交尾中のカエルが作る泡が薬剤の優れた媒体になる (3/3) - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/09/10
    「細菌の遺伝子を操作して、カエルの泡に必要な6つのタンパク質を含ませた「人工のカエル泡」を作り出すことに成功。」細菌もとい最近流行りのバイオ合成。つか人工的に作れるんかい。(驚)
  • アメリカの州で続々と故人の堆肥化が合法化 環境に優しい埋葬へ - ナゾロジー

    火葬や土葬は亡くなった人を葬るための一般的な方法です。 しかし最近では、より環境への影響を配慮した「人間の堆肥化」が提案されています。 アメリカのシアトルを拠点としている企業「Recompose」は、アメリカで最初に人間の堆肥化事業に参入しました。 この新しい埋葬方法は、既にいくつかの州で合法化されており、現在カリフォルニア州でも導入が検討されています。 ‘A literal return to the earth’: is human composting the greenest burial? https://www.theguardian.com/us-news/2021/aug/12/california-human-composting-death-pollution Dust to dust: Will California lawmakers legalize human

    アメリカの州で続々と故人の堆肥化が合法化 環境に優しい埋葬へ - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/08/14
    うわぁ、俺の憧れの死に方は肥やしになって畑に撒かれることなんだ。野菜が理想だけど、花になるのもいい。日本でも遺体の堆肥化が許可される流れが俺の生きているうちに来ないかしらん。
  • 効率的なミサイル迎撃用のAIを開発する研究者が「トンボの脳」をコピーする意味とは?

    AIと聞くと「人間の脳を模倣したもの、あるいは人間の脳を上回る性能を持つもの」という印象を持つ人も多いかもしれません。しかし、軍事科学や安全保障の研究を行うアメリカのサンディア国立研究所に勤めるフランシス・チャンス博士は、人間の脳ではなく「トンボの脳」をモデルにしたAIの開発を行っているとのことです。 Fast, Efficient Neural Networks Copy Dragonfly Brains - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/fast-efficient-neural-networks-copy-dragonfly-brains 人間の脳には全体で860億個もの神経細胞(ニューロン)があるといわれており、高度な認知能力を必要とするさまざまなタスクを実現しています。一方、昆虫が持つニューロンはせいぜい数十万~100万個程度です

    効率的なミサイル迎撃用のAIを開発する研究者が「トンボの脳」をコピーする意味とは?
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    BUNTEN 2021/08/09
    数日前にオニヤンマの模型で虫除けというDPZの記事を見たので、この発想はたぶん間違っていない。
  • 全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 (2/3) - ナゾロジー

    技術は法と倫理の問題を解決する新たな実験手法は変異体をベースにしている / credit: ナゾロジーどんな手法でキメラが作られたのか? 鍵となったのは、実験手順のわずかな違いでした。 研究者たちはブタの胚にヒトの胚性幹細胞を加える方法の代わりに、まず最初に筋肉がつくれないブタの変異胚を作成し、この変異胚に人間の筋肉の元となる幹細胞を混ぜたのです。 変異体は筋肉が生産されないように調節された / Credit:Nature Biomedical Engineering どちらの方法も同じように見え、結果的に「ヒトの筋肉」の生産につながりますが、厳密には異なる手法とみなされます さらに倫理的に重要な項目として、混ぜられたヒト幹細胞がブタの生殖細胞に移動しないことが確認されています。 そのため万一、ブタが研究室から周辺環境に拡散した場合であっても、野生においてヒトの筋肉を持つブタが産まれるこ

    全身の骨格筋をヒトの筋肉に置き換えた「ヒトとブタのキメラ」を造ることに成功 (2/3) - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/03/31
    「万一、ブタが研究室から周辺環境に拡散した場合」そのブタをさばいて食ったら人肉食になるのだろうか、とか考えてしまった。
  • シャコの目にインスパイアされた超高性能カメラが開発される シャコは「偏光」を感知する特殊な生き物 - ナゾロジー

    人間の目は赤、青、緑という3つの光受容体によってものを見ています。 しかし、シャコの目はなんと16の光受容体を持っていて、可視光外の光の他に円偏光も検出でき、片目だけで立体視を行うことさえ可能です。 3月3日に科学雑誌『Science Advances』で発表された新しい研究は、そんな特殊なシャコの目を参考にして、ハイパースペクトルセンサーや偏光測定の機能を持ったスマホにも搭載できる新しい光学センサーの開発について報告しています。 シャコは特異な能力を数々備えた生物として有名ですが、その目も最新のカメラに応用できる可能性があるようです。

    シャコの目にインスパイアされた超高性能カメラが開発される シャコは「偏光」を感知する特殊な生き物 - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/03/04
    宇宙船に積んで火星とかに持っていったらヒトの目にはなんの変哲のない場所の一角に面白いものが転がっているのを発見できたりしそうだ。
  • 風力発電機のバードストライクを解決! 鳥が近づくとプロペラを止める「スマートカメラ」がワシの命を救う (2/2) - ナゾロジー

    ワシの死亡数を82%減少させることに成功スマートカメラシステムの効果を確かめるために、アメリカ・ワイオミング州の風力発電地帯で比較調査が行われました。 2つの異なるエリアの風力発電機176基を観察対象とし、片方のエリアには47台のスマートカメラシステムを導入。 その結果、スマートカメラシステムがワシの死亡数を82%減少させました。 IdentiFlight社は、「IdentiFlightのスマートカメラシステムが、風力発電と鳥類の共存を促進できると証明しました」と述べています。 スマートカメラシステムの導入でワシの死亡率が82%減少 / Credit:IdentiFlight ただし今回の調査では、もともとの年間ワシ死亡数が風力発電機1基あたり約7.5頭でした。 そしてスマートカメラシステム1台には、150,000ドル(1,580万円)の設置費用と、年間8,000ドル(84万円)のメンテナ

    風力発電機のバードストライクを解決! 鳥が近づくとプロペラを止める「スマートカメラ」がワシの命を救う (2/2) - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/02/07
    ものは言わないけれど、空の先住民は鳥たちだからなぁ。そこから利益を引っ張り出すわ殺戮はするわでは申し訳がたつまいよ。
  • 磁力でマウスを「遠隔操作」することに成功 - ナゾロジー

    生きているマウスをラジコン化することに成功しました。 1月28日に『Nature Materials』に掲載された論文によると、マウスの脳に埋め込んだナノサイズの磁石を磁力で動かし神経を刺激しすことで、移動方向の制御に成功したとのこと。 「生きているラジコン」のようなマウスはどのような仕組みで操作されているのでしょうか? Non-contact long-range magnetic stimulation of mechanosensitive ion channels in freely moving animals https://www.nature.com/articles/s41563-020-00896-y

    磁力でマウスを「遠隔操作」することに成功 - ナゾロジー
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    BUNTEN 2021/02/07
    マウスで制御するのではなくマウスを制御する話。
  • 日本RNA学会 - 海外の学会で、感染してしまったら

    奈良先端科学技術大学院大学RNA分子医科学研究室所属の清水雄治です。この度はTravel Fellowshipのご支援のもと、2024年6月26日から28日にかけて東京大学で開催された第25回日RNA学会年会に参加してきました。以下、ミーティングレポートです。

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    BUNTEN 2021/01/29
    すごいことをやってるというのはぼんやりとわかる。
  • [翻訳] BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する|柞刈湯葉

    記事は Bert Hubert による [Reverse Engineering the source code of the BioNTech/Pfizer SARS-CoV-2 Vaccine] を許可を得て日語訳したものです。 はじめにようこそ。この記事では、バイオンテック社・ファイザー社による新型コロナウイルスの mRNA ワクチンのソースコードを、1文字ずつ解読していきます。 記事を読みやすく、正しいものとするために時間を割いていただいた多くの方々に感謝いたします。間違いはすべて私の責任に属しますが、 bert@hubertnet.nl または @PowerDNS_Bert までお知らせいただけると幸いです。〔訳注:翻訳に関する指摘は柞刈湯葉 @yubais まで。〕 「ワクチンのソースコード」だって? ワクチンは腕に注射する液体だろ、そのソースコードって何だよ? と思われ

    [翻訳] BioNTech/Pfizer の新型コロナワクチンを〈リバースエンジニアリング〉する|柞刈湯葉
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    BUNTEN 2021/01/03
    「嘘だと思ったら」いや高校の生物で習った。今と違ってPCR法などなかったから、デコードする(コドンとアミノ酸の対応を調べる)のはクソ大変だったはずだが、ともあれやった人はいたのだ。
  • バクテリアが作る靴!? 地球にやさしい「微生物織り」で新材料を生み出す技術 - ナゾロジー

    微生物がのアッパーを作るK.レティクスバクテリアはセルロースを生成する / Credit:jen keaneキーン氏がを作成するために注目したのは、天然素材を生成する微生物です。 微生物とは顕微鏡などを利用してはじめて見える非常に小さな生物の総称で、バクテリア(細菌)もこれに含まれます。このバクテリアには様々な種類があり、その能力も多様です。 その中でも、紅茶キノコに見られるK.レティクスバクテリア(学名:Komagataeibacter rhaeticus)はセルロースという天然素材を効率よく生成してくれます。ちなみに紅茶キノコとは砂糖を入れた紅茶や緑茶にさまざまな微生物をいれて発行させた飲料のことです。 しかしキーン氏は紅茶キノコに見られる微生物が生成する「天然素材」だけに注目したのでありません。むしろ、微生物が素材を「生成する行為」そのものに焦点を当てました。 彼女はこのK.レテ

    バクテリアが作る靴!? 地球にやさしい「微生物織り」で新材料を生み出す技術 - ナゾロジー
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    BUNTEN 2020/11/18
    「バクテリアが作る靴!? 地球にやさしい「微生物織り」で新材料を生み出す技術」セルロースと繊維というと真っ先に思い浮かぶのが木綿なのだが、こっちの強度は高いのかしら。
  • ゲノム編集で野生種を一気に作物に~トマトから見えてきた未来の農業 - 鳥居啓子|論座アーカイブ

    2017年に日国際賞を受賞して学術懇談会に参加したときのシャルパンティエ博士(左)とダウドナ博士=2017年4月18日、国際科学技術財団提供 今年のノーベル化学賞は、CRISPR/Cas9というバクテリアの免疫防御機構を自在にプログラムして、動植物を含め多くの生物のゲノム編集へつなげた二人の女性科学者、ジェニファー・ダウドナ博士(米カリフォルニア大学バークレー校教授)とエマニュエル・シャルパンティエ博士(独マックスプランク感染生物学研究所長)に授与される。2012年にサイエンス誌にゲノム編集への道筋を示した論文が出てから、たった8年。しかし、世紀を揺るがす革新的発見であり、受賞は「時間の問題」でしかなかった。初の女性デュオによるノーベル賞受賞。女性研究者が科学の世界を牽引する時代を予期させる快挙である。 ノーベル賞受賞決定のインタビューでダウドナ博士も言われたように、CRISPR/Cas

    ゲノム編集で野生種を一気に作物に~トマトから見えてきた未来の農業 - 鳥居啓子|論座アーカイブ
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    BUNTEN 2020/11/10
    「ブドウの房のようなミニトマト」葉が相対的に少なくても大丈夫なのか? まあ、実の大部分は水分だろうから根がしっかりしてれば大丈夫なんだろうけれども…。
  • 海洋性光合成細菌がクモ糸を作り出せると判明! シルク繊維は海から生産する未来がくるかも - ナゾロジー

    原始的な光合成細菌にクモの遺伝子を組み込むことで、糸を作らせることに成功しました。 クモが作る生分解性のシルク繊維は軽量でありながら同じ太さの鋼鉄に匹敵する引っ張り耐性(靭性)があり、広い分野で材料としての応用が期待されています。 しかしながらクモを大量に飼育することは、一匹あたりの巣が多くのスペースを取ることや、少量しかクモ糸を作ってくれないため難しいそうです。 そこで日の理化学研究所の研究者たちは、クモ糸の遺伝子(MaSp1)を、海洋性の光合成細菌に組み込み、海水・光・二酸化炭素・窒素を与えました。 その結果、光合成によってクモ糸タンパク質を生産させることに成功し、加工によってクモ糸様の繊維構造を再現することにも成功しました。 いったい光合成で作られたクモ糸シルクは、どんな手触りがするのでしょうか? 光合成でどうやってクモ糸を作るの?光合成でクモ糸を作るには、光・海水・二酸化炭素・窒

    海洋性光合成細菌がクモ糸を作り出せると判明! シルク繊維は海から生産する未来がくるかも - ナゾロジー
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    BUNTEN 2020/07/12
    読み終えてその凄さに思わず笑ってしまった。これ、実用化できたら価格によっては廃プラ問題一掃できるほどの画期性があるぞ。