江東区でおよそ60年間、野菜や果物を扱う店では「はくさい」が1個当たり1000円、「ほうれんそう」が1束250円など、多くの品目で通常の2倍から3倍を超える高値で販売しています。また、天候不順の影響で北海道産のじゃがいもは品種によっては通常よりも一回り小さいなど、野菜の品質にも影響が出ているということです。 買い物に訪れた62歳の女性は、「野菜が全体的に高くて本当に困ります。高い野菜は買わないようにしています」と話していました。店長の宇田川正次郎さんは、「こんなに高値が続くのは60年店をやっていて初めてで、天候不順は本当に困ります」と話していました。 野菜の高騰が続くなか、レタスなどを室内の設備で栽培する工場では、天候に左右されずに安定的に仕入れができるとあってホテルなどからの引き合いが増えているということです。 東京・江戸川区の鉄道の高架下にある遊休地を活用した工場では、首都圏のホテルや
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