日経の記事によれば、ワシントン研究財団(WRF)が松下電器産業、韓国のサムスン電子、フィンランドのノキアを相手にBluetooth関連特許を侵害したとしてワシントン州西部地区連邦地裁に提訴したとのこと。WRFはワシントン州の研究機関や大学の開発した技術の特許の管理業務を行っており、Bluetooth関連特許を米国のブロードコムにのみ供与しているようだ。で、提訴された三社がブロードコムのBluetooth向けチップセットを使用していれば問題なかったのだが、英国のCSR製のチップセットを 使用した機器を米国に輸出したことが、特許侵害に該当するとされたようだ。