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「使えない人間が多すぎる」。職場の周りの人たちに対してこんなことを思ったことはないだろうか。「もっと有能な人たちと仕事ができれば効率が上がるのに」といったように。少なくとも,私はこう思っていた時期があった。 私が,考えを改めるきっかけになったのが,2005年の春に今の部署である日経ソフトウエア編集部に配属になったことだ。以前,技術系雑誌(今はなき日経バイト)の編集部にいたときに少しだけプログラミングの記事を書いたことはあったものの,ソフトウエアの開発経験はゼロ。はっきり言って“ズブの素人”である。プログラミングの知識が足りないため,寄稿してもらった原稿の査読すらままならない。 これはまずいと思い,意識の高い技術者の有志が開催しているプログラミング関連の勉強会やイベントにできるだけ出かけるようになった。目的は知識の習得だったが,そうした場に何度か参加しているうちに,私は集まってくる技術者自身
去る2月2日、フレパー・ネットワークスは「亜空間通信Pod」を2007年の年末に発売すると発表した。亜空間通信Podは、裸眼立体視が可能な3Dディスプレイを搭載したインタラクティブ端末だ。残念ながら“亜空間通信”には対応していないが、まるでSF映画のようにバーチャルキャラクターとのコミュニケーションを楽しめるという。 近未来的なデザインに“ぐっ”とくる「亜空間通信Pod」と拡張ユニットのイメージ図(左)。「目標価格は3万円台」(同社)だ。右は試作機による実際の映像 まずは、上の写真を見てほしい。ディスプレイの前に浮き上がって見えるのは“手のひらサイズ”の女の子。亜空間通信Podでは、この立体映像とリアルタイムにコミュニケーションできる。たとえば、指で触れようとすると女の子がびっくり。息を吹きかけるとスカートが揺れ、電話をかけて会話をすることも可能。さらに「物質転送フィールド」に食べ物を置く
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