以前、ラー油を作る記事を書いた。 アレはアレで美味い物だ。一度作ると使い切るのに半年くらい掛かるのだが、無くなるたびに自分で作っている。最近は干し海老をミキサーで粉末にしたのを混ぜたラー油がお気に入りだ。 中国にはラー油以外にも油を使ったうまい調味料がある。それがXO醤だ。「ばつまるじゃん」ではなく、「えっくすおーじゃん」と読む。うむ、これも作ってみたい。そう思って、まず干し貝柱を作るところから始めてみた。 (松本 圭司) まずは干し貝柱と干し海老を作るっぺ XO醤ってのは、80年代後半に香港で考案された調味料。って、Wikipediaに書いてあったので絶対本当だと思う。XOってのは「最高」を意味するそう。これもWikipediaに書いてあった。 主な材料は干し貝柱と干し海老。あと、ニンニクとか金華ハムとかオイスターソースとか唐辛子とか紹興酒とかが入る。要するに美味そうな素材を色々入れる。
1960年にオグルビー社が、それまでの15%のコミッションというアメリカ広告業界の報酬に関する商慣習をやぶって固定フィーにしたことがはじまりなんですね。会計が明朗なこと、そして、コスト削減にもなることから、この固定フィーは好意的に受け止められて、オグルビー社躍進のトリガーになりました。 一般的に、「コミッションからフィーへ」というとき、逆の見られ方をする場合が多いですが、それは歴史的に言えば違います。広告業界の場合、まずは、広告主側に割安感がある固定フィーからはじまって、そのあと、広告会社側のコスト的な限界から、弁護士やコンサルタントの報酬制度に近い時間フィーへと移行していきます。そして、その反作用の意味合いで、大規模マスプロダクト企業を中心に、広告主側の要請で成功報酬への移行が定期的に検討される、というのがここ10年くらいの流れ。 この流れで言えば、そこには景気動向が作用していて、いつも
大手納豆メーカーが民事再生法の適用を申請したとのこと。日経ビジネスに記事がでていました。 「最後に“毒饅頭”を食べてしまったからね」。くめと取引のある食品メーカーの社長は、くめが追い込まれた経緯と理由を解説する。 大豆など原材料の調達コストが年々上昇する一方で、販売価格には転嫁できない。追い込まれたくめは、数年前から、大手小売りチェーンの要請を受け、PB(プライベートブランド)商品の下請け製造を始める。 下請け製造は、自社ブランドを持つ食品メーカーとしては苦渋の選択だが、大量注文を受ける「数」はくめにとって魅力だった。工場稼働率を上げるためにはやむを得ないと判断した。ところがこれが、くめにとっては、先の社長いわく“毒饅頭”となる。 スーパーマーケットを見ていると、例えば、カップヌードルの横にPBのカップヌードルもどきが置いてあるものなあ。価格は40円くらい安くて、中身が少し貧弱だけど、まあ
2009年10月25日 広告代理店の「平均」年収が1000万円オーバーは維持不可能なのか 新聞社の給与・賞与カットが相次いでいるのは、以前にも、書いたとおり、昨年冬からの傾向だった。しかし、今年の冬は新聞社だけではなく、総合広告代理店にまで、大幅の給与・賞与カットが及んでいるらしい(?)。 下記の湯川さんのツブヤキのように、大手の代理店でも冬の賞与が「5割減」とも聞く。もっと裏の取れない噂では、ストライキ?なんて話も聞いた。金曜日の晩、米国では、アマゾンの株が、好決算とキンドルPC版発表を囃して、たった1日で20%という上昇を見せ、ネットバブルのときの最高値を軽くブッチ切ったのだが、日本のトラディショナルな広告業界では、人件費面で非連続な水準訂正が、起こりつつあるのだと思う。 マクロで見た広告業界に働いている力学を整理すると、下記に引用した「業界人間ベム」のとおりだと思う。(ちなみに、この
以前ケイレキ.jpというSNSについて書きましたが、イマイチ参加者が伸び悩んでいる印象をうけます。とはいえ、主催されている方はどんどん新しい機能を追加なさって頑張っている感じはするのですが、幾分からまわりしている印象で、残念ながら私も含めた、知人・友人はだんだんアクセスしなくなってしまいました。 そしてつい先日はメールが16通。ケイレキ内に、mixiやLinkedInのようにその人の推薦文を掲載する箇所があるのですが、まったく私に当てはまらない推薦文が、主催者の人によって登録されたことを通知するメールでした。いきなり大量のメールが来たので、スパムかとビックリしました。そして、そんな適当な推薦文が登録されてしまうと、実名SNSとしての役割を果たさないですよね・・・。もしかして、登録者を増やそうとして試行錯誤されているのが、裏目に出てしまっているのではないでしょうか。 まるで、北風と太陽の物語
琵琶湖疏水(びわこそすい)をご存知だろうか。それは明治時代に作られた水路であり、その名の通り琵琶湖に端を発し、山科を通って京都の鴨川、そして宇治川へと注ぐ水の道だ。 私は古いものに目が無く、また水路や鉄道、古道などと言った筋をたどるのも好きである。これまでにも、八ツ沢水力発電所の導水路や、碓氷峠鉄道の跡を歩いて記事にしてきた。 そんな私にとって、琵琶湖疏水はまさに西の大御所。いつかたどってみたい憧れの存在だ。しかし私は今回、ついにその憧れへと手を伸ばし、攻略してみる事にした。 (木村 岳人) 琵琶湖疏水とはなんじゃらほい まずは琵琶湖疏水について軽くご説明。 明治時代に入り、日本の首都は京都から東京へと移ることになった。それにより京都の人口が減り、町は廃れてしまう。京都は海に面していない為、産業を興そうにも燃料を運ぶのが面倒で、他の都市とは地理的な部分でハンデがあった。 京都府知事の北垣国
JTB「鉄旅ニッポン」とソニー・ミュージックダイレクトの共同企画による“旅”をテーマにしたコンピレーションアルバム「tabiuta -旅へ 歌と- ~鉄旅ガールズrecommend~」が、10月21日にリリースされる。 このアルバムは、旅好き&鉄道好きの女性メンバー「鉄旅ガールズ」が、鉄道の旅がより楽しくなる「旅のおとも」に最適な楽曲をセレクトしたコンピレーション。奥田民生「さすらい」や冨田ラボ「ずっと読みかけの夏 feat.CHEMISTRY」、くるり「赤い電車」、キリンジ「休日ダイヤ」、鬼束ちひろ「いい日旅立ち・西へ」など15曲が収録されている。 JTB「鉄旅ニッポン」オフィシャルサイトでは、鉄道ガールズメンバーによる全曲のオススメコメントも掲載されているので、気になる人はこちらもチェックしておこう。 「tabiuta -旅へ 歌と- ~鉄旅ガールズrecommend~」収録曲 / ア
「いまおれゲームみたい」と思うときがある。 信号のない車道を渡るとき、片方から来る車が途絶えたので渡ろうかと思うと、反対から車が来る。それも待って、よし渡れる!と思うと右折車がやってくる。 ゲーム&ウォッチにたしかそういうゲームがあった。約30年前、ファミコンより前にあった小型の液晶ゲームだ。ゲーム&ウォッチと書くが「ゲームウォッチ」と呼んでいた気がする。 日常生活の困ったシーンはたいがいゲームになるんじゃないか。ゲーム&ウォッチのように日常を描いてみよう。 (林 雄司) シーン1:自動改札 ザ・日常といえば自動改札だ。きちんとICカードを接触面にくっつけたつもりでもときどきゲートが閉まる。あれはエルニーニョのせいだろうか。 そしてもういちど試すと通る。よくわからない。自動販売機でなんど入れても釣り銭口に戻ってきてしまう100円玉だけど、弾くようにして入れると通るのといっしょだろうか。 あ
NYTimes.comのビジネスニュース欄で掲載されたキヤノンの広告手法が話題になっている。 ブログMediaMemo(WSJ Didital Network内のAll Things Digital)によると,NYTimes.comのビジネスニュース・ページで,“Everythings looks better in COLOR”のメッセージに合わせてモノクロ画面からカラー画面に変わっていく仕掛けが組み込まれた。6月に実施されたキヤノンの広告である。実際の広告の様子がYouTubeにアップされていたので,下に貼り付けておく。 記事コンテンツ(最新の記事ではない)を素材として利用した広告である。以前だと難しかった広告だが,今やそんなことを言ってなれないのだろう。こうした広告だとユーザーも注意を払わざるえないが。 大事な広告主のキヤノンからの広告は今日も,同じビジネスニュースページに以下のよう
もっさい 標 準 語:かっこ悪い・ダサイ 使 用 例:なーんかあれはもっさいよね 意 味:なんかあれはかっこ悪いよね http://inadani.jp/c13/dt/001265.php twitterで @shi3z さんと喧々囂々と話していたネタが面白かったので軽くまとめてBlogネタに。 実は日本だけでなく、世界のどの会社も、Apple以外はiPhoneが作れなかった。それは経営者が美的感覚を軽視し、それを磨くことを怠っていたからだ。 by shi3z というtwitをきっかけに んー。形状判断を意思決定者がデザイナーあるいはデザインセンスのある社員に権限委譲できればいいはず。大手メーカーはできてないけど。 by warenosyo なんてふらりと突っ込んだのが運の尽き(笑) @warenosyo 結局、形状の判断は性能や価格の判断に比べて優先されない。これは最終的には意思決定者
今、僕のフォロワーって、本日時点で69,000人ぐらいいるのですが、試しにbit.lyにアカウントを作って、URLを貼ってみてどんなクリック数になるのか試してみました。 細かいことを書く気力はないので、思ったこと。 1.1度のつぶやきに書いたURLの有効期間は、2分ちょっと。その時間を超えると勢いは止まる。 2.ただし、書いた瞬間に数十クリックされていてびっくり。 3.発言者のパーソナリティに直結していたり、関連するものの方がクリックされる。 4.もちろん時間帯の善し悪しはあるだろう。 というあたり。 (追記:クライアントアプリが、bit.lyの行き先を自動展開する場合があって正しいクリックがわからないかもという指摘を受けました。アクセス先のPVを見たら、確かに実際クリックされてユーザーが訪れている数は上記の数字の1/3ぐらいのようです。) フォロワーが69,000人いたとして、そのユーザ
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