25日午前8時10分ごろ、京都市左京区南禅寺福地町の市道で、登校途中の私立東山中学・高校の生徒らがハチに襲われた。市消防局によると、刺されたのは同校の中高生41人、教師4人と通行人3人の計48人。攻撃性の強いキイロスズメバチとみられ、ほとんどが頭などを刺されていた。17人が病院に搬送されたが、いずれも軽症という。 京都府警川端署によると、道路脇の石垣の中に巣があり、市は薬剤を散布するなどして駆除した。同高3年の井野大星さん(18)は「後ろから20匹ほどの群れが急に来て、頭や指を刺された。みんなと走って逃げた」と話していた。 現場は京都市営地下鉄蹴上駅の北東約100メートルで、南禅寺や琵琶湖疏水に近い。兵庫県伊丹市昆虫館によると、8月下旬から10月はキイロスズメバチの新女王蜂や雄蜂の繁殖期で攻撃的になる。自然界では幼虫を狙うクマが天敵で黒い部分に攻撃を加えることが多く、人間では髪やまゆ毛
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く