海外で日本のアニメがブームになっていることから、東京都は日本アニメに関する情報を世界に向けて発信することを決めた。将来的にはガイドブックを海外配布するほか、作品の舞台となった街の“史跡化”を進め、「聖地巡礼ツアー」として海外観光客を呼び込みたい考えだ。平成22年度予算案に調査費300万円を計上した。(宮原啓彰) ユーチューブやニコニコ動画などインターネットの動画投稿サイトの普及で、近年、多くの日本アニメ関連動画がネット上に流れている。 これにあわせる形で、日本のアニメ文化の海外での認知度も急速に上昇。人気も高まっており、例えば、フランスで行われる日本アニメイベントの参加者が平成12年は3200人だったのに、昨年は16万5500人と50倍まで急増している。 また、外国人観光客で訪日理由にアニメなど日本のポップカルチャーを挙げた人は伝統建築や温泉などに続いて、フランスでは5位、米韓では6位(2
「渾身の努力をしてくれているスタッフのおかげ。経営健全化は大変ありがたい」 20日発表された新銀行東京の平成21年9月期の中間決算が開業初の10億円の黒字を達成したことを受けて、石原慎太郎知事は同日の定例会見で率直に喜びの言葉を口にした。新銀行の業務提携や売却といった「セカンドステージへの信用」に繋がるとの認識も示した。 一方、新銀行への追加出資400億円を可決したことを理由に18日、20年度一般会計決算を不認定にする方針を決めた都議会第1党の民主党や共産党都議団は複雑だ。民主党の大沢昇幹事長は「業務でなく、テクニカルな面で黒字が出ているので評価できない」とし、「自分たちが生き残るためだけに存在している」と決算不認定の方針に変更はないことを改めて強調した。共産党都議団の幹部も「全体の融資額が激減している。数字だけ見れば黒字だが、経営がうまくいっているという状況ではない」と批判した。 これに
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