日高村が進めていたJR日下駅(同村本郷)駅舎の耐震改修工事が完了し、8日から一般客の利用が始まった。従来はなかった観光案内スペースなどが整備され、交流拠点としても期待される。この日は開駅式が行われ、関係者が神事で今後の発展を祈願した。 日下駅は1924年の土讃線開業時に設置。48年に木造平屋の駅舎が建てられたが、木の腐食など老朽化が進んでいた。JR四国から譲渡された村が昨年5月から約5200万円かけて工事を始め、同12月下旬に完成した。…
![JR日下駅舎がリニューアル 観光客との交流拠点に 高知県日高村 | 高知新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c34637e9e4bbc6633434d0015353e095fc83ffaa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.www.kochinews.co.jp%2Fmedia%2Farticle%2F727164%2Fimages%2Fmain_bfafadb967ca1ed3923390348b2b16ac.jpg)
JR北海道が2025年度にも全道の路線で運賃を値上げする方向で検討していることが8日、分かった。資材費、燃料費といった列車の運行コストや人件費の増加に対応するためで、実現すれば消費税率引き上げに合わせた2019年10月以来の値上げとなる。値上げ幅は未定だが、3月末をめどにまとめる24~26年度の次期中期経営計画に検討方針を盛り込む見込みだ。...
発売する入場券はいずれも改称したり、廃止したりした五和、横岡、居林、笹間渡の4駅。五和駅は2020年の門出駅開業に伴い合格駅に改名。地元有志が駅舎の清掃や活性化に取り組んでいて、受験生に人気のスポットでもある。 横岡駅は本線の第1期開通時の昭和初期に存在した。当時は金谷―横岡の6・5キロを運行していた。居林駅は1928年に神尾駅の南約1キロ地点に開業したが、千頭駅までの全線開通を控えた31年に廃止した。 30年開業の笹間渡駅は川根温泉ふれあいの泉の知名度向上を目的に、2003年に川根温泉笹間渡駅に名称変更した。 同社広報室の担当者は「横岡駅や居林駅は営業時期が戦前の短期間で現存資料も少ない。想像を膨らませながら、かつて存在した駅に思いをはせてほしい」としている。 硬券入場券は1枚150円。それぞれ300枚限定。五和は新金谷駅、横岡と居林は家山駅、笹間渡は金谷駅で販売する。
JR東日本横浜支社(横浜市西区)は16日、特急「湘南」運転開始3周年を記念した入場券を発売する。 「湘南」は2021年3月、旧国鉄時代の車両「185系」の引退に伴い、東京-小田原間で新たな特急として運行を開始。「必ず着席が可能な通勤電車」として親しまれてきた「湘南ライナー」の代わりとして、平日のみ走行。現在は上下線合わせて、1日21本運行している。 入場券は硬券タイプで、「湘南」の停車駅8駅分(大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚、二宮、国府津、小田原駅)と記念台紙がセット。台紙には「湘南」で使用するE257系車両のほか、185系、215系車両の写真も掲載。クリアファイル付き。 16日午前8時から、茅ケ崎駅のみどりの窓口内の臨時窓口で販売。価格は2千円。1千セット限定で、1人5セットまで。
六甲ケーブルや六甲山上の観光施設を運営する六甲山観光(神戸市灘区)は、分社化した上で、同ケーブルなど運輸事業を担う会社「神戸六甲鉄道」(同)とする、と8日発表した。もう一方の会社が観光事業を手がけ、現社名の「六甲山観光」(同)を引き継ぐ。いずれも4月1日付。
兵庫県洲本市本町の神戸新聞淡路総局に向かう道中、ふと見上げると、あれ? 「駅前マンション」。建物にこんな文字。いやいや、淡路島での移動手段はバスか車か自転車。電車は走っていないけど…。 このマンションに住む木下秀美さん(76)が名付け親だそう。「昔は電車が走っていました」 淡路鉄道。1922(大正11)年から66(昭和41)年の廃線まで洲本市の中心部と今の南あわじ市福良を結んだ。 マンションが建ったのは約40年前。もう鉄道はなかったが、洲本駅があった所に近かったため「駅前」と付けたそう。「話題になるし、駅があった当時を忘れたくなくて」とにっこり。 静かにたたずむ建物に、この地で暮らしてきた人の思いが宿る。(古田真央子)
【足利】歴史と文化が薫る街の玄関口として、多くの人が行き交うJR足利駅。岡崎真弓(おかざきまゆみ)駅長(46)は現在、栃木県内のJR東日本の駅で唯一の女性駅長だ。女性であることを理由とした採用や配置などを禁じる「改正男女雇用機会均等法」の施行を翌年に控えた1998年に入社し、3人の子育てと両立しながらキャリアを積み重ねてきた。 「体の不自由な人が自由に出歩けるサポートをしたい」との思いを胸に、勤務地域を限定する「エリア職」で入職し、群馬県の高崎支社に配属された。同支社は女性の新入社員は旅行センター「びゅうプラザ」への配属が一般的だったが、同法施行を見据え、両毛線高崎駅で切符販売などをする営業係になったという。 (残り:約 456文字)
脱線事故などが相次ぎ国の改善指示を受けた弘南鉄道(本社青森県平川市)が沿線自治体に対し、同社の理想的な人員数は計92人で、2月中旬時点で2割超に当たる24人が不足していると説明していたことが8日分かった。大鰐線(中央弘前-大鰐)は、理想人数29人の半数以下の14人で運行しているという。
JR新八代駅であった「つばめはたち」出発セレモニーで出発合図をする平田啓浩駅長(左)とくまモン=9日、八代市 九州新幹線「つばめ」が13日に新八代-鹿児島中央間の部分開業20周年を迎えることを記念して、鹿児島中央行き「つばめ」を見送る出発セレモニーが9日、八代市の新八代駅であった。駅にはくまモンも駆け付け、地元住民らが節目を祝った。 セレモニーには、乗客をはじめ鉄道ファンら約400人が詰めかけた。JR九州熊本支社の中野幹子支社長が「20歳のつばめを、皆さまにより安心して快適に利用いただけるよう、愛情を込めて育てていく」とあいさつ。平田啓浩駅長と、くまモンの合図でつばめが走り出すと、見物客らが大きく手を振って見送った。 熊本市から家族4人で訪れた青山昌充さん(55)は「部分開業当初、新幹線を乗り継いで鹿児島旅行したのが懐かしい」。今回初めて九州新幹線に乗ったという鹿児島県鹿屋市の米永信吉さん
JR東海は8日、4月以降に東海道新幹線「こだま」で荷物を輸送する法人向けサービスを始めるのを前に、早朝作られた伊勢名物の「赤福餅」をその日のうちに名古屋駅から新潟駅へ運ぶ実証実験を行った。JR東日本と共同で実施した。サービスは新幹線の速さを生かし、消費期限の短い食品や野菜などを新鮮なまま届けることが強みという。 実証では8日朝、名古屋駅のホームに到着した「こだま」に、三重県伊勢市の工場で製造された赤福餅計120セットが次々と運び込まれた。東京駅で上越新幹線「とき」に積み替えられ、午後に新潟駅に着いた。駅構内のコンビニでは5分で売り切れたという。 サービス開始後の利用について、赤福餅を製造販売する会社の担当者は「いろいろ検討した上で前向きに考えたい」と話した。JR東海によると、他の輸送手段と比べて揺れが少ないため、精密機器部品にも向いているという。
JR西日本は8日、特急列車「やくも」の新型車両導入などに伴い、人気の撮影スポットで、多数のファンが集まる鳥取県の伯備線沿線での撮影マナー問題について県警や沿線の自治体関係者らと意見交換した。5日には鳥取県江府町のJR江尾駅とみられる場所で、やくもに抱きつく男性の写真が交流サイト(SNS)上で拡散され問題視されている。 出席した沿線の地域住民からは「私有地への立ち入りや樹木の伐採が横行しており、電動のチェーンソーを持った人も見かける」「一カ所で注意を呼びかけても別の場所で増えるのでいたちごっこだ」「車で集落内を猛スピードで走り抜けていて危ない」など不安の声が上がった。 県警は愛好家が集まりやすい13カ所を警戒場所として示し、復刻塗装を施したやくもの運行が始まった昨年ごろから、相談が5倍ほどに急増したと報告した。JR西日本中国統括本部の槙拓男課長は多数確認されている迷惑行為について「非常に危険
国土交通省関東運輸局は8日、千葉県市原市の小湊鉄道に対し、50代男性運転士が乗務前のアルコール呼気検査で「替え玉」を頼み、車掌らが応じていたとして、改善指示を出した。「不正を長期間黙認し、組織的な問題がある」とし、安全運行への意識を社内で徹底するよう求めた。 運輸局や同社によると、運転士は少なくとも2021年以降、宿直室で就寝する前に酒を飲み過ぎた際に替え玉を依頼したり、検知器の電源を切って途中から検査を拒んだりした。複数の車掌らが代わりに検査を受けて済ませていた。 昨年12月に内部告発があった。同社は今年1月以降、運輸局へ報告し、運転士を懲戒解雇にするとともに加担した車掌らも処分した。 同社は「運転士はベテランで、後輩の車掌らが不正を言い出しにくい雰囲気があった。再発防止に努める」としている。
小湊鉄道(千葉県市原市)の50代の男性運転士が始業前のアルコール検査を逃れるため、車掌らに検査を受けさせるなどして、そのまま列車を運転する不正を繰り返していたことが8日、分かった。同社などによると、身代わりでの検査逃れは令和3年ごろから続いていた。昨年12月に内部通報で一連の不正が発覚した。 アルコール検査は法令で実施が定められている。同社は1月、検査を逃れていた運転士を懲戒解雇。役員を含む計16人も減給などの処分とした。国土交通省関東運輸局は今月8日付で同社に再発防止策の提出を求める改善指示を出した。 同社によると、運転士は5年10月19日の始業前、上総牛久駅でのアルコール検査で検知器のスイッチを切り、検査を逃れようとした。上司が再検査を指示したが拒まれたため、上司は列車の運行に支障が出ると判断し、自ら身代わりで検査した。 他にも、運転士は自身の身代わりとして車掌に検査を複数回、依頼して
能登中島駅で出発を待つ「のと鉄道」の七尾行き列車。能登中島―穴水間が4月6日から運転を再開すると発表され、3カ月ぶりの全線再開となる=8日、石川県七尾市 石川県の第三セクター「のと鉄道」は8日、能登半島地震による被災で運休が続いていた能登中島(七尾市)―穴水(穴水町)間について、4月6日から運転を再開すると発表した。3カ月ぶりの全線再開となる。 地震の影響で土砂がトンネルをふさいだり、線路が地面から浮き上がったりする被害を受けて運休し、線路を保有するJR西日本が復旧作業を進めていた。2月15日に七尾(七尾市)―能登中島間で運転を再開している。 現在実施中のバスによる代行輸送は4月5日に終了する。全線再開後のダイヤは未定で、当面は速度を落として走るとしている。穴水駅の業務は、再開に先んじて3月25日から始める。
北九州市門司区の複合公共施設建設予定地で確認された明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)の関連遺構を巡り、市議会は8日の本会議で、遺構の一部移築費2000万円を一般会計補正予算案から削除する修正案の動議を賛成多数で可決した。修正動議が本会議で可決されるのは同市議会では52年ぶり。 遺構は2023年9月に市が着手した埋蔵文化財調査で見つかった。約900平方メートルの調査区域から、1891(明治24)年に開業した初代門司港駅の駅舎外郭の石垣や赤レンガが積まれた機関車庫の基礎部分、門司港築港工事が駅建設と同時期に実施されたことが分かる当時の海岸線を示す護岸石垣などが確認された。 市は遺構の一部を4月に移築し、大部分を取り壊した上で施設の造成工事に着手する予定で関連費用を補正予算案に計上。だが、遺構の学術的な価値判断を市文化財保護審議会に諮っておらず、文化庁に対しても国史跡指定の前提となる価値
根室線関連の資料を手に、廃線間近の心境を語る佐野周二さん=新得町で2024年3月4日午後2時39分、鈴木斉撮影 3月末で廃止されるJR根室線富良野―新得間(81・7キロ)。廃線が間近に迫る中、鉄路維持を訴えてきた北海道新得町の住民団体「根室本線の災害復旧と存続を求める会」は15日、6年間の活動に終止符を打つ。同会を主導した元国鉄マンの佐野周二事務局長(77)は「残念のひと言」とつぶやいた。一方で、別の思いも日増しに強まる。このまま終わっていいのか――。 廃止区間のうち東鹿越(南富良野町)―新得間(41・5キロ)は2016年8月の豪雨災害で不通となった。この区間が復旧されないままJR北海道は同年11月、富良野―新得間の廃線・バス転換の方針を打ち出した。求める会が発足したのは18年2月のことだ。 活動では「道東と札幌を結ぶ基幹路線の石勝線が災害などで不通になった際、重要な迂回(うかい)路になる
JR九州は4月10日から、九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の大村車両基地(大村市)で一般見学を始める。見学は無料。事前申し込みが必要で、3月11日から専用サイト「新幹線見学隊」で申し込める。 これまではイベント時などに施設を公開していたが、4月10日からの毎週水曜(祝日、年末年始を除く)の午前…
【読売新聞】 熊本市電で8日、市電を連結していた棒が走行中に外れる事故が発生した。同市電では1月5日と2月23日にも走行中の車両のドアが開くなどトラブルが続いている。 市交通局によれば午前8時頃、八丁馬場―商業高校前電停間で故障で運
【読売新聞】 眼鏡や越前漆器、越前和紙などの工場、工房が集まり、越前がにの水揚げが多い越前海岸がある福井県の丹南地域の玄関口として期待される。 富山・金沢―敦賀間の「つるぎ」が1日17・5往復、東京に直通する「かがやき」は朝晩に2往
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
伊勢の銘菓「赤福餅」が8日、JR新潟駅(新潟市中央区)で限定販売された。JR東日本管内では東京駅を除いて初めて。予期せぬ事態もあったが、この日作られた商品が東海道、上越各新幹線で運ばれ、駅構内の店頭に並んだ。 販売されたのは12個入り1300円(税込み)の商品120箱。この日早朝、三重県伊勢市にある赤福本社工場で製造された。 計画では、名古屋駅から午前8時8分発の東海道新幹線こだま704号、東京駅から同11時40分発の上越新幹線とき319号を利用。午後1時43分に新潟駅に到着後、同2時から構内のコンビニ「NewDays」4店舗で販売する予定だった。 ところが、山陽新幹線で人身事故が発生。東海道新幹線に遅れが出て、新潟駅への到着が約2時間遅れた。販売開始は同4時ごろにずれ込んだ。 それでも、在来東改札近くの店舗前には50人以上が列を作り、1人2箱までの制限付きで販売を始めたところ、40箱が約
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
2024年の年明けは、元日に能登半島地震、そして2日に羽田空港での航空機衝突事故と、衝撃的な出来事が2日続きで発生した。 地震の影響で北陸新幹線や上越新幹線は大半の区間で一時運休となり、翌日には少しずつ運転を再開したものの、帰省のUターンラッシュのタイミングと重なり、予約していた列車に乗れない人が数多く出るという事態も起きた。 羽田空港でのJAL機と海上保安庁機の衝突事故は、その状況に輪をかけた。羽田空港は全滑走路が閉鎖。当日中に事故があったC滑走路以外は使用できるようになったものの、欠航する便は続出した。C滑走路が1月8日0時に運用を再開するまで、羽田空港は4本ある滑走路のうち3本で運用せざるをえなくなり、航空便の欠航が相次いだ。 羽田事故や新幹線停電で「突発的臨時列車」 さらに1月23日には、東北新幹線の上野―大宮間で架線の張力を調整するための機器が破損して架線が垂れ下がったところに列
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く