NPO法人長野都市経営研究会(長野市)はJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手がけたデザイナーの水戸岡鋭治氏の講演会を長野市内で開いた。水戸岡氏は現代社会の閉塞感を踏まえ「個人の家に豊かな物がなくても、町に出て豊かな物があれば子どもたちは十分育つ」とし、個人が意識を変えていく必要があると訴えた。講演会は「デザインは公共のために」をテーマに13日開催され、約150人が参加した。水戸岡
NPO法人長野都市経営研究会(長野市)はJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手がけたデザイナーの水戸岡鋭治氏の講演会を長野市内で開いた。水戸岡氏は現代社会の閉塞感を踏まえ「個人の家に豊かな物がなくても、町に出て豊かな物があれば子どもたちは十分育つ」とし、個人が意識を変えていく必要があると訴えた。講演会は「デザインは公共のために」をテーマに13日開催され、約150人が参加した。水戸岡
JR東海は14日、引退が決まった東海道・山陽新幹線の検査車両「ドクターイエロー」を報道公開した。東京駅のホームに正午ごろ10分程度停車した。一般に情報を出していなかったものの、通りかかった新幹線の利用客は写真を撮影したり、引退を惜しんだりした。ホームでドクターイエローの写真を撮っていた20代男性は「引退すると聞いたばかりでラッキーだった。元気になった」と喜んだ。公表されていない運行ダイヤを予測
しなの鉄道(長野県上田市)の沿線市町や商工団体などで構成する活性化協議会は14日会合を開き、しなの鉄道の長岡真彦取締役を会長に選任した。長岡氏は交通系ICカード「Suica」の導入について
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北陸新幹線金沢-敦賀間の延伸開業から16日で3カ月となる。首都圏方面からの利用は好調なものの、北陸への直通特急が廃止された関西方面からの移動は伸び悩む。国は8年前に決定した「小浜・京都ルート」を早期に着工し、敦賀-大阪間の延伸を急ぎたい考えだが、工事に対する地元の反発などで開業が後ろ倒しとなる懸念から、「米原ルート」の再考を求める声も上がっている。 「地方創生の推進や日本経済の再生のためにも国が責任を持って一日も早く前進させるべきだ」 北信越5県の44市でつくる連絡協議会は5月17日、富山市内で会合を開き、大阪への早期延伸を国に求める決議を採択した。3月の金沢-敦賀間の新幹線開業で、大阪・京都方面からの直通特急が廃止され、関西方面との往来が落ち込むことへの危機感が背景にある。 JR西日本によると、4~5月の大型連休中、富山以東の糸魚川(新潟)-上越妙高(同)間の利用客は前年比14%増の35
碓氷峠の鉄道遺産群の世界遺産登録を目指す群馬県安中市の市民団体「鉄道遺産群を愛する会」は、旧碓氷線の施設見学会を兼ねて廃線跡を歩く「アプトの道ウォーキング」を開催した。市民や観光客にアピールし登録機運を盛り上げようと、碓氷峠の自然や文化遺産の保存・継承に取り組むNPO法人碓氷峠浪漫俱楽部などとともに開いた。 市内外から約90人が参加し、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」から旧熊ノ平駅までの約3.3キロを往復。碓氷第三橋梁(きょうりょう)(通称めがね橋)では、しゃぼん玉に迎えられた=写真。地元の津軽三味線奏者・上原梅弦さんの演奏を楽しんだりもした。 碓氷線建設で、歯状レールを機関車の歯車とかみ合わせて走るアプト式鉄道を進言した建設責任者で鉄道技師の本間英一郎のひ孫・本間健之さん(東京都台東区)も参加。「150年後の今も残る大きな仕事で誇りに思う」と往時に思いをはせて話した。(樋口聡)
「推し電総選挙」で1位になった5014号車。かつて西鉄が運行していた車両で、輸送力も高い(熊本市交通局提供) 熊本市交通局は、5月末までX(旧ツイッター)で募っていた車両の人気投票「推し電総選挙」の結果を発表した。かつて西日本鉄道の福岡市内線を走っていた「5014号車」が1位に輝いた。 「5014号車」は2両編成。1950年代から70年代まで西鉄が運行していた車両を、市交通局が買い取り、1978年に導入した。乗車定員が130人と多いこともあって、今も朝のラッシュ時に活躍している。 一度現役を退いたが、2002年に車体上部がクリーム色、下部が栗色の西鉄カラーで復活したという。X上では「福岡市内線を感じられる」「レトロな感じが好き」といったコメントが寄せられた。 今後、「5014号車」の特製マグカップを作り、投票者から抽選で100人に贈るほか、100個限定で販売する。
●米原派65%「工期短く、現実的」 北陸新幹線敦賀以西の整備に関し、北國新聞社は石川県議40人を対象に「望ましい延伸ルート」を尋ねるアンケートを行い、全体の65%に当たる26人が「米原」と答えた。現行の「小浜」は4人、「どちらでもない」が7人、回答なしが3人だった。自民党県連は13日の役員会で、米原ルートへの再考を国に求める決議案を県議会6月定例会に提出する方針を決めた。20日の最終日に賛成多数で可決される見通しで、馳浩知事のスタンスにどう影響を与えるかが焦点となる。 アンケートには「一身上の都合」で6月定例会を欠席している中村勲県議(自民)を除く40人が回答した。 会派別の内訳は、中村氏を除いて30人の自民が米原23人、小浜4人で、3人は無回答だった。米原を選んだ顔ぶれはベテランから若手まで幅広く、北陸新幹線の沿線地域だけでなく、能登を地盤とする県議も目立った。 米原を推す理由については
決済関連サービスのウェルネット(札幌)が開発したデジタル乗車券システムを、関西の大手鉄道・バス7事業者が17日に導入する。スマートフォンなどで購入し、表示したQRコードを自動改札機にかざすシステムで、当面は共通一日乗車券など企画乗車券のみだが、今後は普通乗車券にも広げていく方向で調整している。ウェルネットは、ペーパーレス化とともに、自動改札の保守作業の負担を軽減できる仕組みとして全国への普及を目指している。...
2030年度末とされた北海道新幹線の札幌延伸開業の延期発表から1カ月が過ぎた。札幌に限らず、小樽や倶知安など駅整備が予定される自治体にとって、再開発やまちづくりの核となる事業だけに影響は少なくない。...
JR九州「或る列車」料金抑えた夏季プラン 博多―由布院、7歳から乗車可能に 2024/6/14 6:00 [有料会員限定記事]
掛川市の久保田崇市長は14日の市議会6月定例会一般質問答弁で、リニア中央新幹線整備について、開通すれば東海道新幹線掛川駅の停車本数の増加につながると歓迎した上で、静岡空港新駅の設置には「新駅追加でダイヤ構成が変わってくる。新幹線増便にも影響が出るのではないかという懸念がある」と慎重な見方を示した。 久保田市長は、リニア開業で県内新幹線駅の停車本数が現状の1・5倍に増える可能性があるとする国土交通省の調査結果を紹介した。一方で、要望が再び活発化している空港新駅設置の構想については「JR東海は、掛川駅と空港新駅との距離が非常に短いとして難色を示してきた。新駅の条件は示されていないし、地元負担金も生じるはず。分からないことが多すぎる」と述べた。 松本均氏(創世会)の質問に答えた。
日本の発展に貢献したとして、産業遺産学会(東京)が認定する「推薦産業遺産」に、播磨地域を支えた鉄道の関連史料2件が選ばれた。昭和期に姫路市内を走った「姫路モノレール」の車両や橋脚の設計図と、大正-昭和期に宍粟市内で活躍した「波賀森林鉄道」のレールや橋脚で、往時をしのばせる遺構などが今も残り、地元で継承されていることが評価された。(村上晃宏、真鍋 愛) ■波賀森林鉄道 国有林運んだ林鉄の遺構、住民グループが復活 波賀森林鉄道(林鉄)は1916(大正5)年から建設が始まった。大阪営林局(現林野庁近畿中国森林管理局)が運営し、赤西渓谷などから波賀町中心部までスギやヒノキを運ぶために使われた。複数の路線が整備され、昭和30年代初めには総延長40キロ以上に達し、最盛期は同営林局の「ドル箱」と呼ばれた。
13日午前9時半ごろ、鳥取県江府町武庫の山で鉄道風景写真を撮影後に下山していた横浜市の20代の男子大学生が右肩を脱臼した。県消防防災ヘリコプターで救助され、米子市内の病院に搬送された。男性は軽傷見込...
第一列車も終着駅に近付いてきたが、ここで訂正を一つ。 第4回でサンケイ2号君の正体をお伝えする際、「1部上場会社にお勤め」と書いてしまったが、正しくは「東証プライム上場会社」だった。ご指摘ありがとうございました。家人からは「いつの時代に生きてるの?」と呆(あき)れられた。確かに心は昭和を生きている。 さて、飯田駅前で名古屋行きバスに乗り込む2号君を見送り、ビールか地酒でも買って電車に乗り込もうとしたところ、なんと売店がないのである。 特急電車の始発駅であり、東京や名古屋行きの高速バスが、1時間に2本以上も発車するバス停が駅前にあるにもかかわらず、である。 やんぬるかな。あわてて信号を渡って駅前広場向かいの土産店に駆け込み、ビールを確保したから良かったものの、終着駅までの2時間38分を飲まず食わずで過ごすのは、愛好家であっても辛(つら)い。これで心穏やかに乗り込める。 宮田駅で松本発飯田行き
東海道・山陽新幹線の点検用車両で黄色い車体が特徴の「ドクターイエロー」が、来年1月に運行を終えることが13日、発表された。JR東海は、平成13年から使用され、老朽化を理由としたが、鉄道ファンらからは惜別や感謝の声が相次いだ。 ドクターイエローは走行中に架線のたわみやレールのゆがみなどを調べることができ、「新幹線のお医者さん」と呼ばれる。正式には「電気軌道総合試験車」という。 ダイヤが非公表なこともあり、見かけると幸せになるとの俗説が定着している。 「今年一のショック」、「寂しくなるなあ」、「老朽化ならば仕方がない。お疲れさまでした」。SNSやニュースサイト上では、こうした惜別や感謝の声に加え、さまざまなエピソードも投稿された。 6歳の子供を持つ親とみられる人からは、「新橋駅でのイベントに行ったときに、職員の方が『今からドクターイエローが来ますよ』とお声がけしてくださった」とし、「一瞬で駆け
ただいま鉄道の「ない」沖縄に赴任中のサンケイ1号君は、やはり雨男だった。 5月某日午後、某航空会社の飛行機に乗って那覇空港に降り立った。 なぜ到着時刻やANAかJALかを明記しないかといえば、両社に知り合いがおり、搭乗しなかった方から「なぜウチに乗らなかったのか」と詰問のメールを受けること必定だからだ。 記事で注文を付けている鉄道会社からだけでなく、航空会社からもクレームを受けるのは、小心者として耐え難い。 空は着陸までなんとか持っていた。しかし、到着ロビーで出迎えてくれた1号君と合流し、駐車場にさしかかったと同時に、雨が降り、雷が鳴りだした。なかなかの神通力である。 前回までお読みの方は先刻ご承知の通り、サンケイ2号君に同道してもらった飯田線の旅は好天にめぐまれたが、元祖サンケイ君(以後、2号君と区別するため1号君と表記)との旅は、お約束の雨から始まった。 ただただ、列車に乗って旨(うま
ラストランイベントで緑やくも色の381系やくもを撮影する鉄道ファンら=鳥取県米子市で2024年6月14日午前9時21分、松原隼斗撮影 国鉄時代の特急電車で唯一、定期運行していた特急「やくも」の車両「381系」のラストランイベントが14日、鳥取県米子市のJR米子駅で開かれた。381系の引退で、旧国鉄型の特急電車は路線から姿を消すことになる。車両がホームに到着すると、多くの鉄道ファンが別れを惜しんだ。 岡山駅と出雲市駅(島根県)を結ぶやくもで、381系は1982年に投入された。やくもが走る「伯備線」は、山岳部を縦断するためカーブが多い。381系はカーブでバイクのように車体を傾け、高速のまま曲がることができる「振り子式」を採用。初代やくもの「キハ181系」に比べて岡山―出雲市間を約20分短縮し、観光やビジネスで大きな役割を果たした。 運行開始当初の「国鉄色」はクリーム色に赤の帯が特徴。その後、紫
不二家のマスコット「ペコちゃん」が描かれた看板のある牧場=北海道八雲町で2024年6月10日午後2時33分、貝塚太一撮影 オーバーオール姿で舌を出す、誰もが見たことのある不二家の「ペコちゃん」と北海道南部の八雲町に浅からぬ縁があることをご存じだろうか。2030年に生誕80年を迎えるのに合わせ、町に「ペコちゃん牧場」をつくる相思相愛の計画も進んでいるが、暗雲が垂れこめている。国民的キャラクターの身に何が起こっているのか。 JR札幌駅から函館方面に特急で約2時間40分。全国で唯一、太平洋と日本海に面する八雲町は牧場が広がり、乳牛が1万1000頭以上いる「酪農の町」だ。街中にはホルスタイン柄のベンチが置かれ、ミルクロードと呼ばれる、牛舎が連なる道もある。 不二家の主力商品ミルキーに使う練乳は全て道南の生乳を原料にしており、そのうち約4割は八雲町産だ。「安定した良質な生乳」(不二家広報)として、長
【読売新聞】 札幌市や三井住友カードは、市営地下鉄全46駅の改札機で、クレジットカードやデビットカードをかざすだけで運賃を支払うことができるタッチ決済サービスの実証実験を来春から開始すると発表した。増加する訪日外国人客に対応する狙い
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岡山駅と出雲市駅(島根県)を結ぶJR西日本の特急「やくも」で、国鉄から引き継がれた特急電車(381系)が14、15日に定期運行を終える。沿線にある鳥取県日南町のJR伯備(はくび)線生山(しょうやま)駅近くのレンタカー店が国鉄型の引退を惜しみ、3種類ある車両カラーのうち「緑やくも色」をモチーフに軽自… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--
警報機と遮断機のない鉄道の「第4種踏切」についての安全対策を話し合う協議会の初会合が13日、栃木県庁で開かれた。県と7市町、JR東日本などの鉄道事業者、国土交通省関東運輸局の担当者ら計26人が出席し、ヒヤリハットや事故の実績を含んだ各地の「踏切カルテ」をつくることなどを確認した。年度内に安全対策の方針を決める。 第4種踏切をめぐる事故は全国で後を絶たず、4月には群馬県高崎市で小4の女児が列車にはねられ亡くなった。県交通政策課の石崎浩課長は会合の冒頭、「第4種踏切について県内でも早急に安全対策を進める必要がある。地域住民の理解を得ながら取り組みたい」とあいさつした。 県内の第4種踏切は、JRや真岡鉄道、わたらせ渓谷鉄道などで計32カ所ある。自治体別の内訳は小山市17カ所、日光市9カ所、高根沢町2カ所、宇都宮、足利、那須烏山の3市と茂木町が各1カ所となっている。 考えられる対策としては、第4種
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木次線の出雲横田(島根県奥出雲町)―備後落合(広島県庄原市)間のあり方をめぐり、JR西日本が地元自治体との協議を求めていることについて、同社中国統括本部の蔵原潮本部長は13日、「(鉄道は)つながっていることに価値があるという使い方を本当にしていただけているのだろうかと、ずっと我々の中では思っていた」と述べ、改めて利用の低迷する同区間の議論を進めたい考えを示した。 この日、広島市内であった定例会見で蔵原本部長は「(路線の)価値にほこりがかぶっているかもしれない。その価値をもう一度光り輝かして欲しい。そういったことがあればこれからの使い方が見えてくる」とも述べた。 存廃などを議論する「再構築協議会」の設置を国に要請する可能性については「正直言うと全くわからない」とした。再構築協議会が設置されている芸備線の場合は、広島県知事からも国の関与を求める意見があったとして、「それと一緒の議論では、なかな
みやたけ・わたや/バス・鉄道・クルマ・駅そば・高速道路・都市計画・MaaSなど、「動いて乗れるモノ、ヒトが動く場所」を多岐にわたって追うライター。幅広く各種記事を執筆中。政令指定都市20市・中核市62市の“朝渋滞・ラッシュアワー”体験など、現地に足を運んで体験してから書く。3世代・8人家族で、高齢化とともに生じる交通問題・介護にリアルに対処中。また「駅弁・郷土料理の再現料理人」として指原莉乃さん・高島政宏さんなどと共演したことも。著書「全国“オンリーワン”路線バスの旅(既刊2巻・イカロス出版)など。23年夏には新しい著書を上梓予定。 note:https://note.com/wataya_miyatake/ News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コー
新会社の設立で、JR東日本グループは不動産事業の領域を拡大。グループ全体で、不動産の取得から開発、売却のバリューチェーンを強化する。不動産の売却で得た資金は、大型開発プロジェクトなどに投じ、持続的な成長につなげる。 JR東日本不動産は27年度までに、不動産の取得や開発などに1000億円規模を投じる方針だ。売上高や営業利益の見通しは明らかにしていない。 新会社の資本金は10億円。JR東日本の100%子会社とする。社長には、JR東日本マーケティング本部まちづくり部門不動産戦略ユニットプロジェクト推進室の田﨑政史室長が就任する予定だ。 まずはJR東日本からの出向者、約10人体制で始動。不動産鑑定士や宅地建物取引士、1級建築士の有資格者などで構成する。業務開始後、事業拡大に合わせて新規採用を始めるが、採用規模は未定としている。 新会社の事業内容は大きく3つ。(1)JR東日本グループの社有地開発、(
東西に延びる「横方向」の路線が多い東京郊外で、貴重な「縦糸」の路線がJR南武線。多摩地区の交通の要衝である立川駅(東京都立川市)と、神奈川県川崎市の玄関口である川崎駅を結ぶ全長35.5kmの路線だ。 同線は、立川駅で中央線・青梅線と多摩都市モノレール、川崎駅では東海道線・京浜東北線に接続。途中駅でも京王線、武蔵野線、京王相模原線、小田急線、東急田園都市線、東急東横線、JR横須賀線・湘南新宿ラインなど数多くの路線に乗り換えられる利便性の高さから、終日利用者が多い。 開いてはすぐ閉まる踏切 一方で課題も少なくない。1つは混雑だ。電車が東京近郊のJR線としては珍しく短い6両編成ということもあり、コロナ前の2018年度の混雑率は埼京線や東急田園都市線、中央線快速などを上回る184%だった。ただ、コロナ禍を経た働き方の変化などで2022年度は130%まで下がっている。 そして、もう1つは「踏切」だ。
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