JR北海道は、2008年秋よりICカード乗車券「Kitaca」を導入すると発表した。サービス開始に先立ち、モニター試験を10月1日より開始する。 Kitacaは、あらかじめICカードにチャージしておくことで、切符を購入することなく改札機にタッチすることで乗車できるサービスで、「無記名Kitaca」「記名Kitaca」「Kitaca定期券」の3種類を用意。無記名Kitacaは大人のみ購入可能で紛失時の再発行ができない。記名Kitacaは小児も利用でき、紛失時にも再発行できるが、名前や性別といった個人情報の登録が必要になる。定期Kitacaは記名Kitacaに準じ、紛失再発行や小児利用も可能だが個人情報の登録が必要。 価格は無記名Kitacaと記名Kitacaがデポジット(預かり保証金)500円を含み2000円で、残り1500円を運賃として利用できる。Kitaca定期券はデポジット500円に加
JR北海道が採用しているICカード乗車券「キタカ」(来秋導入予定)が、2009年春ごろからJR東日本のICカード乗車券「スイカ」と相互乗り入れできるようになると、12日に発表された。どちらかのカードを持っていれば、両地域で切符を買わずに乗車できるようになる。カードが使えるようになるのは道内の55駅と首都圏、東北、新潟などの680駅。 JRの各事業所によって異なるICカード乗車券の名称。各地の名称と語源はどのようなものか? まず、JR東日本の“Suica”(スイカ)。2001年にソニーの“FeliCa”(フェリカ)技術を用いて作られたこのカードは、切符を買わなくても楽に乗車降車できるカードとして、また電子マネーとして利用できる便利さもウリが人気だ。名称は“Super Urban Intelligent Card”の略称で、「スイスイ行けるICカード」の意味合いも持たせている。ちなみにFe
JR東日本が発行する「Suica」とJR西日本が発行する「ICOCA」が、2008年3月18日から電子マネーとしても相互利用できるようになる。Suica、ICOCAはIC乗車券としては2004年から相互利用が可能になっていたが(別記事参照)、電子マネーとしてはそれぞれのエリア内でしか利用できなかった。 JR北海道のKitaca、IC乗車券と電子マネーの両方でSuicaと相互利用 JR北海道は12月12日、2008年秋に導入予定のIC乗車券「Kitaca」(別記事参照)について、電子マネーサービスも提供することを発表した。電子マネーサービスは2009年春から提供予定。 またJR北海道とJR東日本は、同じく2009年春からIC乗車券・電子マネー両方の機能でSuicaとKitacaを相互利用できるようにする。 首都圏・仙台圏・新潟圏のJR東日本路線のほか、東京モノレール線、りんかい線、埼玉新都市
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JR東日本とJR北海道は、両社が提供する非接触IC乗車券と電子マネーの相互利用サービスを2009年春頃より開始すると発表した。 相互利用できるようになるのは、JR東日本の非接触IC乗車券「Suica」と、JR北海道が来秋開始予定の非接触IC乗車券「Kitaca」。乗車券としての機能に加えて、電子マネーも相互利用できるようになる。 対応エリアは、Suicaが利用できる首都圏・仙台圏・新潟圏、Kitacaの提供エリアである札幌圏となる。首都圏では東京モノレール線やりんかい線、埼玉新都市交通線が、仙台圏では仙台空港アクセス鉄道も相互利用対象となる。なお、Kitacaの電子マネー機能は、非接触IC乗車券機能のサービス開始より半年後の2009年春頃より提供される予定。 ■ URL JR東日本 プレスリリース(PDF形式) http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20
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