ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (12)

  • あまりにもアカデミックすぎた菊池桃子さん - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マスコミは、内田樹氏みたいな学生を呪うしかできないようなのを偉い「学者」扱いする一方で、菊池桃子さんみたいな雇用問題に見識を持つ人はいつまで経っても「タレント」扱いしたがるという抜きがたい偏見がありますね。 確かに出発点は「パンツの穴」だったかも知れないけれど、戸板女子短大客員教授でキャリア権推進ネットワーク理事の彼女をタレント枠に入れるのは、内田樹氏を学者枠に入れるのと同じくらい違和感があります。 まあ、それはともかく、産経新聞にこんな記事が: http://www.sankei.com/life/news/151029/lif1510290029-n1.html(菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報) 「はい。1億総活躍のその定義につきましては、ちょっとなかなかご理解いただいていない部分がある

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    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2015/10/30
    内田樹との対比含め完全同意。というか内田樹ってタレントだよね。学者っぽい役を演じているだけ。実際の言説には学問的背景は何も感じられないのだけれど。
  • 坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント:結局「対決」にこだわりすぎなんだと思います。 相手が積極財政なら、とりあえずばら撒き批判していれ

    日は、大阪で労働政策フォーラムが開かれ、労使それぞれの弁護士の皆さんと一緒に、わたくしもパネリストとして、改正労働契約法について議論してきました。 帰りの電車の中で読んでいたのが、坂野潤治『〈階級〉の日近代史』です。 近代日史が専門の坂野さんは、とりわけ近年、現代政治の姿に大きな危機感を感じて、繰り返しメッセージ性の高い歴史書を送り続けていますが、書もその一冊です。 ブログでも結構繰り返し紹介してきていますので、わかっているよ、という方も多いでしょうが、やはり繰り返し語られるべきメッセージだと思います。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?code=258589&_ga=1.50056038.1129985248.1416490298 武士の革命としての明治維新。農村地主の運動としての自由民権運動。男子普通選挙制を生んだ大正の都市中間層…

    坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント:結局「対決」にこだわりすぎなんだと思います。 相手が積極財政なら、とりあえずばら撒き批判していれ
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/11/21
    さすが、坂野氏は真のリベラルである。この世代にもこのような人がいたのに、ついに発言権を得られなかったのは何故だろうか。
  • 「ワシの年金」バカが福祉を殺す: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄

    駒崎さんをめぐる騒ぎについて、一番質を突いているのが、黒川滋さんのこのツイートの最後の言葉。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531253562521550850 7日の駒崎弘樹さんのツィートにまとわりついていた連中、ひどいな。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531253888825847808 この国ではどんな福祉サービスを整えることよりも、実質的な社会的弱者を救済することよりも、ただ消費税を上げないことに限り弱者のためになる、という消極的・見殺しの思想が蔓延しているのだろうか。 https://twitter.com/kurokawashigeru/status/531254316187672577 消費税を上げるべきではないという人たちの主張が、証明不可能な枝葉末節に振り回

    「ワシの年金」バカが福祉を殺す: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳) コメント欄
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/11/11
    なんでそういう話になるのか理解できない。増税だけが財源確保の手段ではない。当面は国債で賄っておいて経済成長による税収増を目指すなり、後から増税するなりしてはいけないのか。
  • 実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    文部科学省に標記の長い名前の有識者会議が設置され、すでに10月7日に第1回が開かれていたようです。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gijiroku/1352719.htm ここに提出されている冨山和彦さんの資料が大変刺激的で、事務局提出の歯に衣着せた表現をぶちかますような生々しい台詞が満ちています。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/061/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/10/23/1352719_4.pdf 番は6ページあたりからで、 職業訓練の高度化を専門学校、専修学校の看板の架け替えに矮小化すべきではない! 極一部のTop Tier校・学部以外はL型大学と位置づけ、職業訓練校化する議論も射程に! 大

    実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する有識者会議 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/10/24
    言いたいことはわかるのだが、個人的な実感としては例えば地方国立大出身者がもう少し「役に立たない」学問的素養があってくれると仕事が随分楽になると個人的には思うのも事実なのだ。
  • 濱口らしいいつものアホぶり - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    池田信夫イナゴも田中秀臣バッタも、とんと姿を見せなくなって久しい今日この頃、私への罵倒をお約束通り投入しつづける「bogus-simotukare」氏の熱意には頭が下がります。

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  • バカの見本, 濱口桂一郎, ブクマがバカの見本市 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    先日の http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-705c.html (何でもパワハラと言えばいいわけじゃない) に、こういうぶくまがつきましたが、 http://b.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20140830#bookmark-221917017 bogus-simotukare バカの見, 濱口桂一郎, ブクマがバカの見市 セクハラと呼ぶな、強制わいせつと呼べみたいな馬鹿話。問題は「被害者救済に役立つかどうか」であってそういうくだらない茶々入れするのが学者の仕事なのか? 私に対する罵倒は、池田信夫イナゴだの田中秀臣バッタだのでさんざん慣れてますので、今更気にもなりませんが、「セクハラと呼ぶな、強制わいせつと呼べみたいな馬鹿話」には驚きました。 上記エントリでも述べたように、労働基準

    バカの見本, 濱口桂一郎, ブクマがバカの見本市 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/09/01
    はてサがいかにゴミであるかがよくわかる。要は「敵」と見なした人間を「粉砕」することが最優先で、理屈はどうにでもあとからでっちあげればよいのだ。
  • すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    山のような記事が溢れていますが、こういうときだからこそ、こういう事態をもたらした思想的根源をきちんと考えておくことが必要なはずです。 ブログで、過去何回かこの会社の経営者を取り上げたエントリを再掲して、その素材としたいと思います。少なくとも、ただの悪辣な資家とか、労働者を搾取する蟹工船だとかいうような単純な話ではなく、もう少し根が深い問題が潜んでいることが窺われるはずです。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-6e9f.html (「アルバイトは労働者に非ず」は全共闘の発想?) ブログでも何回か取り上げてきたすき家の「非労働者」的アルバイトの件ですが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_db8e.html (アルバイトは労働者に非ず)

    すき家の独裁者が目指した世界革命 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/08/03
    在特会にせよ、「つくる会」にせよ、ブラック企業にせよ、極左のパクリなりなれの果てだというお話。そういえばナチスも共産党の手法を大いにパクったといわれているが。
  • 人手不足と採用難の悪循環 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    リクルートワークス研究所が7月24日に発表した「人手不足の実態に関するレポート」に、興味深い分析が載っています。 http://www.works-i.com/pdf/140724_hit.pdf 「人手不足の影響と対応に関する調査」によると、人手不足に関連して当てはまる状況として、「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(25.6%)、「自社の正社員の労働時間が長くなっている」(24.6%)は、他よりも回答割合が高い。 業種別に見ると、飲サービス業において「同業他社が、賃金などの処遇を高めて募集をしていて、採用を巡る競争が厳しくなった」(36.8%)の割合が他の業種よりも高い。また、「業界のイメージが悪く、自社に応募者が集まりにくい」の割合は、建設業(32.6%)や飲サービス業(28.9%)において他の業種よりも高い。「自社のアルバイト・パー

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    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/07/28
    何度も指摘し尽くされた情けない現実。『労働者にとってブラックな「好循環」をまっとうな「悪循環」に転化させたのは、残念ながら労働組合が支持する政権ではなく、その反対側の自公政権の金融財政政策であった』一
  • 人種差別撤廃条約と雇用労働関係 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』7月25日号に寄稿した「人種差別撤廃条約と雇用労働関係」です。 昨年6月に障害者雇用促進法が改正され、障害者に対する差別の禁止や合理的配慮の提供が規定されたことは読者周知のことと思います。同月にはより一般的な法律として障害者差別解消推進法も成立しています。これら立法が、2006年に国連総会で採択され、2007年に日政府が署名した障害者権利条約の批准のためのものであることもよく知られているでしょう。 このように国際条約の批准のための立法として最も有名なのはいうまでもなく、1979年に国連総会で採択され、1980年に日政府が署名した女性差別撤廃条約とそれを受けた1985年の男女雇用機会均等法です。 他にこのような例はないのでしょうか。国際条約としては障害者や女性よりももっと早く。1965年の国連総会で採択された人種差別撤廃条約があります。ところが、労働法の世界でこの条約が議論さ

    人種差別撤廃条約と雇用労働関係 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/07/28
    人権擁護法案を秘密保護法や集団的自衛権と同様の「軍靴の足音」プロパガンダで潰しておきながら今更ヘイトスピーチ反対を叫ぶマスメディア。そして自民党の劣化。情けないの一言。
  • 「過労死、絶対ないように」と同友会の長谷川代表 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    経済同友会の長谷川閑史代表幹事は17日の記者会見で、政府の成長戦略素案に盛り込まれた、時間ではなく成果に応じて賃金を支払う新制度に関し、経営側が過重労働を招くとの懸念を解消する必要があると強調した。長谷川氏は「過労死が増えることが絶対にないよう、細心の注意と配慮をするべきだ」と語った。 労働時間の上限や休暇取得の下限を設定するといった対策が求められるとの考えも示した。 あれ?と思った方もいるかもしれませんが、このように何が問題なのかは、長谷川さんもちゃんとわかっているのです。 では、なぜ、産業競争力会議の長谷川ペーパーは、あれほど一生懸命、リップサービスはするものの、実質的な労働時間の上限規制はしないようにしないようにとなっているのでしょうか? その消息をあっさりと書いているのが、昨日発行された『週刊ダイヤモンド』の浅島さんの記事です。 ・・・日の労働基準法では、企業は最低賃金さえ保障す

    「過労死、絶対ないように」と同友会の長谷川代表 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/06/18
    『結局、「雇用の岩盤」なるものは、労働組合でも厚労省でもなく、無限定正社員を手放せない産業界自身の中にありました、というオチのようで・・・。』
  • Aタイプ(労働時間上限要件型)に労働時間の上限がない件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    いろんな話が絡み合っていて、それぞれごとの考え方が少しずつ違っているのをどう説明するかが難しいという状況なので、今野さんも八代さんも説明不足になるのはやむを得ない面がありますが、そしてNHKがやたらに成果主義賃金制度に焦点を当てようとし過ぎることが話をねじれさせている面もありますが、 やっぱりきちんと語られるべきだったことは、産業競争力会議の長谷川ペーパーのAタイプ(労働時間上限要件型)という名前の仕組みが、全然労働時間の上限を設けることになっていないという、その点だったような気がします。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/goudou/dai4/siryou2.pdf いやたしかに、冒頭にでかでかと「「働き過ぎ」防止の総合対策」とあり、「法令の主旨を尊重しない企業の取締りの強化」とか「まずは、長時間労働を強要する

    Aタイプ(労働時間上限要件型)に労働時間の上限がない件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/05/17
    結局、右も左も過労死お構いなしなのでしたとさ。 Aタイプ(労働時間上限要件型)に労働時間の上限がない件について
  • 法を知らない、じゃなくて、権利主張を知らない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今野晴貴さんが、突然ツイッター上で「憲法が大事」論者に対する批判を繰り広げていますが、 https://twitter.com/konno_haruki 憲法改正反対や、規制緩和反対を唱える人たちは、大半が憲法とか、新自由主義を持ち出す。私が聞きたいのは、「憲法とは何か」「新自由主義とは何」か、ということだ。憲法や親友主義は、スローガンのようになっていて、何をいっているのかわからない。そんなものを持ち出さずとも、反対する理由はある 労働運動家が「新自由主義批判をしない者は敵だ」と声高にいうとき、そこには弱点が透けて見える。「新自由主義」などという一般人にとってよくわからず、学問的にも確立していない概念を用いないと現状を批判できない。この「概念」を使うと、自分が一般の労働者より高尚になった気分になれるのだろう 「憲法」だの、「新自由主義」だのというものは、現状の悲惨な若者の状況を告発する上で

    法を知らない、じゃなくて、権利主張を知らない - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    Day-Bee-Toe
    Day-Bee-Toe 2014/02/16
    「憲法典物神」まったくもってその通り。いわゆる護憲派は「憲法ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」で、改正を議論すること自体が違憲だなどと真顔で言い出したりする。お話にならない。
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