図書館で借りた「<日本人>の境界」をようやっと(返却期限ギリギリで)読み終えた。 「日本人」の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで 作者: 小熊英二出版社/メーカー: 新曜社発売日: 1998/07/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 67回この商品を含むブログ (75件) を見る で、k3altさんのブログを覗いてみたら「日本人って何だろう」という記事を書いておられて、奇妙な縁と共時性を感じると同時に、そのコメント欄を読みながら「今も昔も変わんねえな」と、しばし感慨にふけった。 タイトルにあるように、この本は明治以降「日本人」と「非日本人」の境界に置かれた人々―ある時は「日本人」として取り込まれ(包摂され)、ある時は「非日本人」として排除されたアイヌ、沖縄・台湾・朝鮮出身者―の歴史について書かれている。自分が勉強不足なせいもあってか、初めて知った事実も多
![忠誠・同化を強要する論理 - 歌ったらアカン歌なんてあるわけないんだッ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/390ef3b9910dae38b73d74c77846e16c7a68f661/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51C10N7HT0L._SL160_.jpg)