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ブックマーク / www.news-postseven.com (14)

  • 新国立競技場の木製椅子は「1脚9万円」「維持費100億円」

    5月31日、自民党の五輪・パラリンピック東京大会実施部(橋聖子・部長)が新国立競技場の観客席に木製椅子を導入するよう政府に要請した。 競技場をデザインした建築家・隈研吾氏が「杜のスタジアム」をコンセプトとしていることを踏まえ、〈観客が直接触れる箇所に木材を使用することで、「日らしさ」をより強く感じさせるものになる〉(要望書)と唱えたのである。 確かに「杜のスタジアム」なら木製の座席も悪くなさそうだ。だが、要望書では計画変更によって膨れあがるコストについては一言も触れていない。 内閣官房・整備計画再検討推進室によると、「すべての観客席を木製に変えると予算は2~3倍になる」という。 もともとの建設計画では観客席(6万8000席)はプラスチック製で、予算は20億円だった。変更すれば最大60億円、1脚あたり約9万円になる計算だ。さらに──。 「旧国立のプラスチック椅子は15年程度で交換して

    新国立競技場の木製椅子は「1脚9万円」「維持費100億円」
    Doen
    Doen 2016/06/20
  • 新聞記者 会食で民主党はケチで割り勘だが自民は個室で無料

    都内の高級レストランなどで開かれる新聞・テレビ各社の幹部が安倍晋三首相を囲む「オフレコ懇談会(オフ懇)」。オフ懇の会費は、1人1万円はくだらないが、首相との懇談会費用は官房機密費か、時に首相の事務所から支出されることもあるという。 官房機密費は国民の税金を原資とし、領収書も使途の公開も不要の秘密経費だ。安倍氏は、大メディアの首脳や幹部記者とこまめに会を重ねており、それら費用の多くも機密費からの支出と推測される。 大手紙のベテラン政治記者はこんな言い方をする。 「民主党政権はケチだったけど、安倍自民に政権交代して雰囲気が変わった。与党議員側から事の誘いがかかるときはだいたい高級料理店の個室。もちろん支払いは向こう持ち。民主党政権時は割り勘も多かったから“情”の移り方も違う」 カネで籠絡する自民党の伝統芸であるが、こんなに簡単にエサにいつく記者たちの、なんと心の貧しいことか。 ※週刊ポ

    新聞記者 会食で民主党はケチで割り勘だが自民は個室で無料
  • 韓国大使館施設放火39歳男 「俺はこの程度じゃない」が口癖

    3月下旬の深夜、韓国大使館の「韓国文化院」(東京・新宿区)が放火された。韓国メディアは一斉に「極右の仕業だ」と報じ、日韓関係のさらなる悪化が懸念される中、4月10日、警視庁捜査一課により無職の近藤利一容疑者(39)が建造物損壊などの疑いで逮捕された。近藤容疑者は、なぜ暴挙に至ったのか。 放火現場は従業員通用口だった。黒い覆面を被った男がライター用オイルを撒き、火をつけ逃走する姿が防犯カメラに映っていた。韓国文化院の広報担当者が語る。 「残業していた職員が見つけてすぐ消火したので、壁の一部が黒く焦げる程度で済みました。文化院は日の皆様に韓国文化に触れてもらうための文化交流施設。今後はセキュリティを強化します」 韓国ではほぼすべての大手メディアがこの事件を扱い、「日政府の右傾化」やヘイトスピーチなどに絡めて報じられた。韓国大使館関係者がいう。 「4月12日にはリビアの韓国大使館が襲撃された

    韓国大使館施設放火39歳男 「俺はこの程度じゃない」が口癖
    Doen
    Doen 2015/04/27
    人物像がテンプレすぎて、自作自演と言いたくなる気持ちもわからんでもない
  • 野田政権弱腰批判の石破茂氏 2004年の尖閣上陸では弱腰対応

    選挙で政権が交代しても一向に変わらない日政治。いまや真剣に落とすことを考えるべきではないか。そこで領土問題について落選させるべき政治家を誌・週刊ポストが選んだ。 【石破茂氏】 中国人による尖閣上陸問題への野田内閣の対応を“防衛のプロ”として猛批判しているが、2004年3月の尖閣諸島上陸問題発生時には防衛庁長官として強制送還を容認している。 「小泉政権下での対応と同じではないのか」と問われ、「あれは政治的判断で、今回は強制送還で済ますが、二度とやるなよという日からの配慮があった。今回は意図的に繰り返しているのだから同じ対応でいいわけがない」と自己正当化している。 ※週刊ポスト2012年9月21・28日号

    野田政権弱腰批判の石破茂氏 2004年の尖閣上陸では弱腰対応
    Doen
    Doen 2012/09/24
  • ネット右翼 外国人に奪われた日本を取り戻すため戦っている

    ウェブ上で圧倒的な存在感を見せるネット右翼。一部は街頭にも進出しているとはいえ、その実態はなかなか掴めない。そもそもネット右翼とはどんな人々なのか。彼らを長期に亘って取材してきたジャーナリストの安田浩一氏が、その素顔に迫る。 * * * ネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる若者と接する機会は少なくない。7月末、都内の居酒屋で会った25歳の青年もその一人だった。 「朝鮮人が嫌いだ」と彼は大声でまくしたてた。「朝鮮人は恥知らずだ。犯罪者ばかりだ。日を貶め、日人を嫌っていながら、日に住み続ける。許せない」 混み合う店内で私は周囲の視線を気にしながら、それでも彼の言葉に耳を傾け続けた。空になったグラスが増えるたびに口調はますます熱を帯びる。矛先は黙って聞いているだけの私にも向けられた。 「なめられっぱなしだってことがわかっているんですか? なぜマスコミは朝鮮人の当の姿を国民に伝えないんですか?

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    Doen
    Doen 2012/08/11
  • 生活保護はネットで「ナマポ」と呼ばれ利用促す風潮と大前氏

    生活保護の受給者が、過去最高を更新し続けている。今年1月の受給者は209万人を超え、生活保護費は年3兆7000億円に達する見通しだ。その裏側にある風潮を、大前研一氏が解説する。以下は、大前氏の指摘だ。 * * * 生活保護は憲法第25条に基づき「健康で文化的な最低限度の生活」を保障する制度なので、なくすわけにはいかない。だが、受給条件が厳格でないため、安易に生活保護を受ける人が増えている。 最近よくある悪用パターンは、結婚して子供ができたら偽装離婚する、という方法だ。母親と子供は母子家庭として生活保護を受け、父親も依然として同居する。そうすれば、父親が月20万円稼ぐと両方合わせて月収が36万円くらいになり、年収430万円以上の“中流生活”ができてしまうのだ。 受給者日一の大阪、その中心地ともいわれている西成区で橋下徹市長がGメンを配置して不正受給者の摘発に乗り出した、というニュースも流れ

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  • 朝鮮学校へ補助金推進の自民都議 拉致した国と地元の人は別

    国際的非難の中で、ミサイル発射を強行した北朝鮮。拉致問題では、「解決済み」という姿勢を頑として変えようとしない。 奇妙なのは、それに対する日政府の姿勢だ。野田政権は表向き北朝鮮への経済制裁を続ける一方で、「反日教育」を行なっている国内の朝鮮学校を「高校授業料無償化」の適用対象にしようという動きが続いている(現在は文科省が審査中)。そればかりか、自治体レベルでは今も朝鮮学校に補助金さえ出しているのである。 その裏にはどんな事情があるのか、ジャーナリストの武冨薫氏がレポートする。 * * * 誌は独自に都議会の2種類の名簿を入手した。 一つは、「北朝鮮による日人拉致問題の完全解決を図る東京都議会議員連盟(以下、拉致議連)」の会員名簿(平成23年12月9日現在)であり、民主党、自民党、公明党、共産党など都議124人のうち105人が加入している。 重要なのはもう一つの「日朝友好促進東京都議会

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  • 安田浩一氏に「ネット右翼のリアル」を聞いた/NEWSポストセブン/ネット右翼「在特会」 会員1万人超は日本の右翼団体中で最大

    「在日韓国人は出て行け」「中国人を殺せ」。ネットで過激な右翼的言論を書き込む「ネット右翼」と呼ばれる人たちがいる。その中で実際にデモをしたり、集会を開く「行動するネット右翼」が現れ始めた。最大の団体は、「在日特権を許さない市民の会」(通称・在特会)だ。このほど一年に渡り彼らを取材し、『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』(講談社刊)を上梓したジャーナリストの安田浩一氏に「ネット右翼のリアル」を聞いた。(取材・文=ノンフィクション・ライター神田憲行) * * * ――そもそも、なぜ「ネット右翼」を取材しようと考えたんですか。 安田:もともとは日に住む外国人労働者問題を取材していたんです。そのときに彼らが住んでいる地域住民の「冷たい視線」みたいなものを感じていました。そんな中で、中国人研修生が警官に射殺されるという事件が起きて、遺族が国を相手取って、2007年に裁判を起こしました。 その裁

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  • 「廃炉と除染で今後何十年も食える」原発関係者が漏らす本音

    福島第一原発事故の発生以降、原発を巡ってはさまざまな対策を講じる必要が出てきた。廃炉、除染でも、そして再稼働でも儲ける――原発ビジネスはすでに“逆回転”が始まっている。その実情をジャーナリストの伊藤博敏氏が報告する。 * * * 原子力ビジネスの担い手たちは、既に、「逆回転」への準備を進めている。関連企業に天下った東電OBが明かす。 「最終処分場探しは、30年近くを費やしても、これまでできなかった。政府も東電も、最終的には福島しかないと思っている。原発周辺地を買い上げ、そこに処分場をつくる。最適なのは第二原発だ。第一原発同様、廃炉にするしかないし、岩盤が浅くて工事が容易で、地元の理解が得やすい」 福島第二原発は、双葉郡の富岡町と楢葉町にまたがる。ここは、旧動燃が行なった候補地選定作業で、全国88か所の「適正地区」に選ばれた経緯があるし、09年には草野孝楢葉町長が「処分場受け入れ」を表明、そ

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  • 本宮ひろ志 手塚治虫にケンカ売り二度と口利いてもらえず

    『サラリーマン金太郎』『俺の空』『男一匹ガキ大将』など数々の名作を世に送り出してきた漫画家の宮ひろ志氏だが、彼の姿を漫画関係のパーティーで見ることはまずない。プロインタビュアーの吉田豪氏とのインタビューで、宮氏はその理由をこう明かしている。 * * * 吉田:そういえば、漫画関係のパーティーで宮先生の姿を見ることがまずないのって、なぜなんですか? 宮:もういいよ。パーティーは。昔、手塚賞のパーティーで珍しく審査委員長の手塚(治虫)さんが出てきて、「いまの若手は人気ばっかり気にして描いてるから、それはよくない」って言ったことがあるの。 吉田:そのとき宮先生が喧嘩を売ったんですよね? 宮:なんか言ってるとは思ったけど、挨拶をちゃんと聞いてなかったんだよね。俺が選考の発表だったんで、いきなり「漫画で一番重要なのは人気だ」って言っちゃってさ(笑)。 吉田:ダハハハハ! 喧嘩売る気はなか

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    Doen
    Doen 2011/06/29
  • 同性愛の男が化粧品CM出演など世界でありえぬと石原都知事

    「日人の劣化」に警鐘を鳴らしてきた石原慎太郎氏。それをい止めるためにいま何をすべきなのか、大胆な提言をする。 * * * 自民党が野に下っていた1994年に、私は党の政策大綱案として「二十一世紀への橋」という論文を書いた。その中で、高校を卒業した年齢の子供は、1年間か2年間、軍隊か警察か消防に入る義務を課すべきだと記した。 韓国には今も徴兵制があるが、その韓国の若者と日の若者を比べてみればいい。人生に対する積極性がまるで違う。若者を救うためには、軍役に就かせるか、あるいは警察、消防、海外協力隊でもいいが、連帯作業の役務に就かせて修錬させる制度が効果的だ。 携帯、テレビ、パソコンのバーチャルな対人関係によって、あまりにもひ弱になってしまった者たちには、意思に反して強いられる肉体的制約が必要なのです。 同じように、人間社会の原理を幼い頃から子供たちに、頭ではなく体で刷り込むことも肝要だ。

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  • 長老集う名球会総会で野茂 「名球会は結局何するところ?」

    国内が斎藤佑樹フィーバーに揺れる最中、球界の“長老”たちは、ある騒動に見舞われていた。 「名球会で、大騒動が起きているらしい。年末の総会での爆弾発言が引き金といわれているようだ」(スポーツジャーナリスト) 名球会といえば、2009年、創立以来会長を務めてきた金田正一氏が勇退し、王貞治氏(現福岡ソフトバンク球団会長)が、第2代会長に就任した。毎年12月に開催する「総会」は、王体制初年度は埼玉のホテルで開催されたが、昨年は従来通りハワイで開催された。 総会が行なわれた一室では、約30名の名球会会員がテーブルを囲んでいた。ペガサスとボールをあしらったシンボルマーク旗を背にした正面には王会長が座り、向かって右には柴田勲社長、山浩二と東尾修の両副会長、左には高木守道氏、鈴木啓示氏らの重鎮が並び、他方には若手の清原和博氏、佐々木主浩氏、そして現役の山昌広、岩瀬仁紀両氏らが着席。座長は柴田氏が務

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    Doen
    Doen 2011/02/09
  • 北海道の中学教師 「ジャミラ」を題材に人間の善悪を説明する

    円谷プロダクションが制作するウルトラマンシリーズは、『ウルトラマン』(1966~1967年)『ウルトラセブン』(1967~1968年)ほか現在に至るまで20を超える作品が放映されている。 北海道苫小牧市の公立中学校で国語を教える、神谷和宏教諭(37)は13年前からウルトラマンを題材に、善悪を問う授業を行っているが、神谷氏が教材とするのは、1970年代半ばまでに作られた初期作品も多く含まれる。それは同時期のウルトラマンが、叙情性に富んでいるからだ。 例えば『ウルトラマン』に登場する怪獣ジャミラは、人間の宇宙飛行士だったが国に見捨てられ、宇宙を彷徨った末、変わり果てた怪獣だ。その恨みを晴らすべく国際会議場を襲い、ウルトラマンはジャミラが社会から見放された人間であることを知りつつ、“人間”のために倒さざるを得ない。 「あなたは、ウルトラマンがかざした正義をどう捉えますか」と神谷氏は記者に問いかけ

    北海道の中学教師 「ジャミラ」を題材に人間の善悪を説明する
  • 引退した「かわいすぎる海女」 月給7万円だったと地元民

    NHKの番組で取り上げられるや、“かわいすぎる海女”としてネット上を中心に大人気となった岩手県久慈市の「小袖海女センター」で働く大向美咲さん(20)。同市内の小袖海岸で海女として活躍していたが、だが、7月28日で大向さん、そして別の新人海女のふたり(20才と19才)も同時に姿を消した。その裏には、カネの問題があったと地元関係者は語る。 同市産業振興部商工課担当者に話を聞くと「新人のかたたちに“戻っていただきたい”と話し合いを進めているところです。微妙な時期ですので、コメントは控えさせていただきます」というのみ。また、小袖海女センターを運営する「小袖北限海女の会」を訪ねると、会長の村塚繁好氏が神妙な顔つきで答えた。 「あちらを立でればこちらが立たずっていう感じで。もちろん戻ってくれだらうれしいわけだけど…」 さらに関係各所に話を聞こうとするも、みな一様に表情を曇らせ、固く口を閉ざすばかりで、

    引退した「かわいすぎる海女」 月給7万円だったと地元民
    Doen
    Doen 2010/09/30
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