昨年12月27日、NTTドコモと富士通、NEC、パナソニックの国内メーカー4社と韓国サムスンが手を組み、スマートフォン向け半導体を共同開発していくため、2012年にも合弁会社を設立する合弁契約を締結したと発表していました。 しかしドコモは本日4月2日、この合弁会社設立の合弁契約を解消したと発表しましたよ。 合弁契約解消の理由として「目標としていた2012年3月末日までに、当事者間での最終的な合意に至らなかったため」としています。準備会社として設立されたNTTドコモ100%出資の「通信プラットフォーム企画株式会社」は6月を目処に清算させるそうです。 合弁が発表された当時の日経の報道では フィーチャーフォンを含めた携帯電話向け半導体では 米Qualcomm製が約4割のシェアでトップとなっているが、スマートフォンだけで見ると同社製の半導体が 80%近いシェアを占めるとされており、その依存度は非常