医療倫理に関するDrPoohのブックマーク (742)

  • 勝手な判断で救命してしまって申し訳ありません

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    勝手な判断で救命してしまって申し訳ありません
    DrPooh
    DrPooh 2018/07/05
    DNARの拡大解釈は医療従事者にも少なくないですね。
  • 積極的安楽死に反対の緩和ケア医が、安楽死の議論を始めようとするワケ

    には死について語りあう土壌すら育っていないこのようなやりとりは、患者を看取る医療者であれば多くの方が経験していることです。 もちろん、医師が患者さんに対して心臓を停止させる薬物を投与したり、医師が処方した致死的薬剤を患者さん自らが服用するなどの方法によって、死を早める(つまり安楽死を施す)ことは、日の法律では認められていません。 その一方で、朝日新聞社が2010年に行った世論調査(有効回答2322人、回収率77%)では、積極的安楽死を自ら選びたいか、また日において法律で認めるようにするべきか、という質問にどちらも約70%の方が賛成しています。 また、脚家の橋田壽賀子さんが、その著書『安楽死で死なせて下さい』 (文春新書)にて、スイスでの積極的安楽死を望んでいることを明らかにしたり(その後、「あきらめた」ということも報道されましたが)、海外安楽死を遂げた方の報道がなされたりする機

    積極的安楽死に反対の緩和ケア医が、安楽死の議論を始めようとするワケ
    DrPooh
    DrPooh 2018/06/28
    共同体よりも自己による決定を重視する価値観への変化を見据えて議論を始める必要があるとの見解。
  • 認知症であっても本人の意思確認は必須です

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    認知症であっても本人の意思確認は必須です
    DrPooh
    DrPooh 2018/06/07
    本人の意思を尊重することと家族とのトラブルを回避することをいかにして両立するのか,という話。正直,難しいこともあります。
  • 【読書感想】安楽死を遂げるまで ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死を遂げるまで 作者: 宮下洋一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/12/13メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 安楽死を遂げるまで 作者: 宮下洋一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2018/01/05メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。安らかに死ぬ―。当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。79歳の認知症男性や難病を背負う12歳の少女、49歳の躁病男性。彼らが死に至った過程を辿るほか、ス

    【読書感想】安楽死を遂げるまで ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    DrPooh
    DrPooh 2018/06/07
    安楽死が「人権」として認められている社会でも葛藤はあるわけで,ましてや簡単に輸入できる話ではないのでしょう。
  • アメリカでなぜACPが普及しているのか

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    アメリカでなぜACPが普及しているのか
    DrPooh
    DrPooh 2018/06/05
    ACPのために法が整備されているのに加えて,ACPを提示されない場合に忖度しないあたりにも文化の違いを感じます。
  • “医療の年齢制限”は命の選別ではない ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    ―膨らみ続ける医療費の問題に焦点を当てたきっかけは。 「医者は患者のためにベストなことをするのが使命であり、命を救うためならコストは度外視して治療するのが常識だった。金の話をするのは卑しいと教えられた。しかしこれは二つの意味で間違っている。一つには、無駄なコストでも構わない、誰かがなんとかしてくれるという無責任さがあり、もう一つは、何がベストなのか、を考えていない」 「医者は患者の生存期間を延ばすことを第一とするが、生存期間を延ばすことと患者の望む医療とは来別問題だ。そして医療費だけが膨らんでいく。医者が言う“ベストな治療”とは自己満足に過ぎないのではないか。そのために無制限に金をかける権利が、我々にあるのだろうか」 ―先端医療の拡大に日の健康保険制度は耐えられますか。 「保険制度を支える人が減り、医療費は高騰する。収支が合わず制度が続くはずがない。どこかで高度な延命医療を受ける制限を

    “医療の年齢制限”は命の選別ではない ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/22
    個人的には,年齢も含めた個別の 利益・不利益から治療の可否を判断するのが公平な医療ということなると思いますが,そこを医者が考えていないという前提はちょっと乱暴ですね。
  • ACPは事前指示やリビングウィルと何が違う?

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    ACPは事前指示やリビングウィルと何が違う?
    DrPooh
    DrPooh 2018/05/22
    明言され ない心情を汲み取ることも含めて「日本らしいACP」ということになるのか もしれません。
  • [PDF]認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン(案)

  • 自分の命は自分で決めたい 最後まで穏やかに生きられるように

    治りにくいがんであることを昨年末に公表し、命や死について積極的な発信を続けている写真家の幡野広志さん(35)。1月に胸にあった腫瘍を放射線治療で抑え込んだが、最近また右のお尻あたりに違和感を覚え始めている。 「胸の画像は進行していないということなのですが、右のお尻の違和感や痛みが、昨年11月ごろに胸の腫瘍が圧迫していた頃とよく似ているんです。ちょっと悪くなっている。下半身の動きが鈍くなっていて、また1ヶ月ぐらいしたら車椅子に戻らないといけないのかもしれない」 体調が悪くなると、痛みや全身の倦怠感に襲われ、体力が回復しにくくなる。 「若いとがんの進行が早くなるとよく言いますが、悪い時は1日1歳ぐらい年をとる感覚です。1ヶ月だったら30歳。急激に年寄りになる感覚ですね。見た目は全然平気なのですが、一番ひどい時には80歳ぐらいのおじいちゃんに道で追い抜かれていましたから」 投げつけられたヘルプマ

    自分の命は自分で決めたい 最後まで穏やかに生きられるように
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/10
    『鎮静死』という言いかた(あまり一般的ではないような…)からは「死ぬための鎮静」というニュアンスが感じられて違和感がありましたが,安楽死とはっきり区別して使っているわけでもないのかも。
  • 誤嚥性肺炎で搬送された86歳男性への対応は?

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    誤嚥性肺炎で搬送された86歳男性への対応は?
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/07
    家族がDNARに対して「父を死なせる」と理解しているとしたら「今まで何回も同じことを聞かれ」たにも関わらず,意思決定以前にDNARとは何かという 認識を共有できていないように 思えます。
  • 「死の受容」に対する疑問(2) - Not doing but being

    昨日の続きになります。 kotaro-kanwa.hateblo.jp 昨日のブログでは、西先生のブログ記事、「患者さんは死を 受け入れられるのかどうか」を紹介させて頂きました。 そして我が国のホスピスがキュブラー・ロスの影響を強く 受け、まるで「死の受容」に至ることを「支援」することが ホスピスのひとつの目的であるかのように認識されていたこと をお話しました。 実は私も初めはそのように考えていました。確かに怒りや抑うつ の中で最期を迎えるよりは、平安と感謝のうちに最期を迎える 方が幸福であるように思います。人間の苦しみが「欲望」「執着」 にあるとする仏教的な思想とも一致するので、日人には受け入れ やすい考えなのかもしれません。 しかし臨床を続けていると「当に全員が死の受容は出来るのか」 「受容を目指さなければいけないのか」「患者さんは当にそれを 望んでいるのだろうか」、また、他人の

    「死の受容」に対する疑問(2) - Not doing but being
    DrPooh
    DrPooh 2018/04/02
    患者さんが現実を受け入れず積極的治療を望むとき,医療者である自分自身の心に湧いてくる思い は何なのか…というあたりですね。もしかするとそれは「奢り」なのかもしれず。
  • 「死の受容」に対する疑問(1) - Not doing but being

    3月28日、川崎市立井田病院の西先生がこんなブログを書いて おられました。 https://www.buzzfeed.com/jp/tomohironishi/shihaukeirerarerunoka?utm_term=.yxG1bjPa#.end58z4Zwww.buzzfeed.com Twitterでも散々絶賛したのですが、私がこの仕事をしながら 長年感じていたことを、とてもやさしくスマートにまとめて おり、さすが西先生だなぁと思いました。 テーマは、「死は受け入れられるのか」。西先生はまず、 アドバンスケアプランニング(ACP)の説明と重要性を お話された後で、50代のがん終末期の患者さん、Aさんの 例を紹介されています。 私も、Aさんのようなケースをどれだけ経験して来たことか。 初めにつらい治療は希望せず、穏やかな時間を過ごしたい、 と達観したようにも思える意思を伝えるAさん。

    「死の受容」に対する疑問(1) - Not doing but being
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/30
    「人間は死を受け入れることは可能なのか否か」からさらに進んで「死を受け入れることはゴールなのか」という問題提起。
  • 死は受け入れられるのか否か

    大切な人の価値観を代弁できるよう、事前に話し合いを行うことが求められている厚生労働省は3月14日、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」を公表しました。 このガイドラインでは、もし仮に何らかの重病にかかり、意識が失われ、自分自身の意思を伝えられない状態となったとしても、人の価値観に沿って生き方を選択できるようにしていくことの必要性が考慮されています。 そのために、まだそういった状況に陥る前から、人、医療者、そして仮に人の意識がない時でもその意思を推定して代理決定できる人(家族ら)が一緒に、人生の最終段階における医療やケアの方針について繰り返し話し合うこと(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)の重要性が強調されています。 ACPを日国内でも進めていくこと自体には大きな意義があります。 これまでは、がんの終末期や認知症などで人の意思が確認できないと

    死は受け入れられるのか否か
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/30
    常日頃から『「受け入れているか、受け入れていないか」を他者が評価するのは浅ましい』という視点は忘れないようにしたいですね。
  • 認知症の終末期では人工栄養に延命効果なし

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    認知症の終末期では人工栄養に延命効果なし
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/27
    胃瘻の良し悪し以前に,人工栄養の適応があるかどうかが問題。
  • 推定意思が確認できれば人工呼吸器も中止可能

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    推定意思が確認できれば人工呼吸器も中止可能
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    DrPooh 2018/03/22
    原則は蘇生,条件を満たせば蘇生中止という対応を推奨。
  • 延命治療の中止でトラブルを招かないために

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    延命治療の中止でトラブルを招かないために
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/20
    『多死社会における尊厳ある死の実現を目指す』ためのガイドラインが要件化されたことで現場の運用がどうなるか…ですね。
  • 「寝たきりはイヤ」ドクターG・林寛之医師が実父のためにしたこととは | AERA dot. (アエラドット)

    林寛之医師(福井大学医学部附属病院救急科・総合診療部教授)この記事の写真をすべて見る 命を救うのが医師の仕事である一方で、「命の終わり」を提示するのも医師の務め――。救急や外科手術、がんやホスピスなど死に直面することが避けられない現場で日々診療を行っている医師20人に、医療ジャーナリストの梶葉子がインタビューした『医者の死生観 名医が語る「いのち」の終わり』(朝日新聞出版)。その中から、NHK人気医療番組「総合診療医 ドクターG」でも知られる、福井大学医学部附属病院救急科・総合診療部教授の林寛之医師を紹介する。 *  *  * 救急をやっていて一番つらいのは、子どもや働き盛りの人が亡くなった時。人間、死ぬのは1回だけです。医者は常に人が死ぬのを見てますが、その人が死ぬのは1回だけだし、家族にとっても1回だけですね。そういう時のグリーフィングケア、会話の仕方などには訓練が必要です。訓練によっ

    「寝たきりはイヤ」ドクターG・林寛之医師が実父のためにしたこととは | AERA dot. (アエラドット)
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/11
    『一番大事なのは、「ご家族の方が決めてください」ではなくて、「ご本人が元気だった時、どんな最期を迎えたいと言ってましたか」と聞くことです』
  • 薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい

    (この話に登場する人物にモデルはいますが、仮名を使うなどご人とわからないように詳細は変えて書いています) 医療現場では、この数年で、死に向かう患者の意識が変化してきたと実感しています。 それまでの生き方、人生の功績に関わらず、病と死の苦痛は、誰しも公平にやってきます。人は最期は苦しまず、人は皆、眠るように逝きたいと願っています。最近、当に眠るように逝きたいという願いを、医療の助けで実現しようとする患者を診療するようになってきました。 終末期医療の現場も次の段階に進んできたのだと、私は冷静に受け止めています。そして、私を含めた医療者の意識も変わる必要があると思い、自分の経験と心に起こった戸惑い、そして変化を皆様と共有し、考えたいと思います。 「今日が丁度良い日です。もう眠らせてください」「先生、今日が丁度良い日です。もう眠らせて下さい。では、家で待ってますので、手が空いたら来て下さい」

    薬の力で、最期は苦しまず、眠るように逝きたい
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/05
    これだけ意思決定のプロセスを踏んでも(専門家である新城先生でさえも)葛藤が生じるわけですから,一般化するのはかなり慎重を要すると思います。おそらくは今後,段階的に議論が進んでいくのでしょう。
  • 胃瘻適応者への長期間の経鼻胃管は「虐待」だ

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    胃瘻適応者への長期間の経鼻胃管は「虐待」だ
    DrPooh
    DrPooh 2018/03/03
    『その患者さんが終末期かどうかは医師目線の言葉で、「人生の最終段階」というのは本人の視線の言葉です』。そういう意味が込められていたのですね。
  • 終末期の倫理対応は「疑わしきは生命の利益に」が基本

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    終末期の倫理対応は「疑わしきは生命の利益に」が基本
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/26
    結果的に延命治療となっても中止することはできないのではじめから積極的 治療を控える傾向に対する問題提起,ということになるのでしょうか。