医療倫理に関するDrPoohのブックマーク (742)

  • 人生の終わり 「まだまだ」と「そろそろ」:朝日新聞デジタル

    高齢者はしばしば「棺おけに片足突っ込んでいる」などと自分の現在を表現する。しかし、そう語る人に限って「まだまだ死なんぞ、もう一花」とも思っているものである。 しかしまた、体調を崩して弱気になると「そろそろ(終わり)かな」と思ってみたりする。私を含め高齢者は概して「まだまだ」と「そろそろ」の間で生きている。言い換えれば「終わりの時を生きている」のである。 老いの時期を「終わりの時」と見る以上は、人生の「終わり」ということをどう理解するかを考えておく必要がある。 いや、考えておく必要はないのかもしれないが、私は職業柄、そういうことを明確にしないと先に進めないので、しばらくお付き合い願いたい。 ということで今回は、「老活」を考えるうえで重要な「医療における人生または生命の終わりの捉え方」を参考にしながら、考えを進める。 「終末期ケア/終末期医療」と従来言われてきた領域がある。「終末期」に対応する

    人生の終わり 「まだまだ」と「そろそろ」:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/23
    ターミナルケアとエンドオブライフケアの違い。『がん以外の疾患を視野に入れることによって、別のアプローチが出てきた』経緯について。
  • 人工呼吸器の中止はモルヒネによる緩和ケア後に

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    人工呼吸器の中止はモルヒネによる緩和ケア後に
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/20
    人工呼吸の中止だけでなく持続的鎮静までプロトコルに含まれているんですね。緩和ケアのサポートもあってのことなんでしょうけど…
  • 終末期医療の指示書、危険性警告 大阪で討論会 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

    DrPooh
    DrPooh 2018/02/19
    問題にしているのが事前指示書そのものなのか,それとも今回の配布の手法なのかですね。後者であれば分からないことはないですが。
  • 医療現場で情報より大事なものは:朝日新聞デジタル

    情報の見極め方をテーマにした連載も今回が最終回です。正確な情報とはどのようなものか。そして、正確な情報を「物差し」にして、納得のいく意思決定をするために必要なこととは何なのか、を改めて振り返ります。そして、情報を発信したり、情報を受け取ったりする際に求められることについて考えてみたいと思います。 ▼情報の見極め方で大切なのは、その情報の「正確さ」 ▼情報の向き合い方で大切なのは、正誤・善悪ではなく受け取り側の「価値観・好み」 ▼重要なのは、情報の発信側・受信側の相互理解による信頼関係 正確な情報の見極め方 情報の正確さは、その情報がどのような方法で導き出されたかによって異なってきます。この連載で繰り返し出てきた情報の「正確さ」と研究デザイン(方法)を整理すると下の表のようになります。 健康・医療情報の基的な考え方では、ある治療法が「効く」と言うためには、研究対象となる人を無作為(ランダム

    医療現場で情報より大事なものは:朝日新聞デジタル
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/17
    意思決定の前提となる患者・医師間のコミュニケーションと,それを阻害する要因について。
  • 「拘束ゼロ」なんて初めは信じられなかった

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    「拘束ゼロ」なんて初めは信じられなかった
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    DrPooh 2018/02/16
    紹介されている対策はどれも手が足りていないと難しいように思います。人手を確保することが対策になるという意味なら分かりますが…
  • 「一度入れた人工呼吸器は外せない」は誤解

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    「一度入れた人工呼吸器は外せない」は誤解
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/14
    優先順位は「医学的無益性」「本人の意思」そして「医学的有益性」の順。
  • 遺族を対象に、終末期の実態調査…国立がん研究センター : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)

    DrPooh
    DrPooh 2018/02/07
    『がんと他の疾患で状況を比較することも目的の一つ』。ホスピス以外の実情が目に見えるようになるんでしょうか。
  • 終末期の輸液 - Not doing but being

    日は『いまいホームケアクリニック』さんのこちらの記事 から。 imai-hcc.com 書いてある内容は、私個人は全く賛成です。 ただ、少し自分の意見を加え、書かせて頂こうと思います。 少しずつ衰弱された患者さんが、口から水分を摂れなく なった場合、多く余命は数日~1週間程度です。 点滴は簡単に言えば水の中に糖と塩が入っているような もので、殆ど栄養はありませんが、水分を補うことで 上述の余命数日が、数週間くらいには延ばすことが出来ます。 問題は経験上、延びた数日が患者さんにとって『辛い時間に なってしまうことが割と多い』ことです。 今井先生は、輸液によって浮腫や胸腹水、気道分泌物の増加 を挙げておられます。その他トイレに行ける方にとっては 往復の負担が増加することも私は大きなマイナスだと思います。 次に挙げられている「精神的な理由」もとても大切な内容 です。医師にとっても、患者さんにと

    終末期の輸液 - Not doing but being
    DrPooh
    DrPooh 2018/02/05
    『soft landingに向けた上での「曖昧な輸液」』という考え方が伝わるようなうまい用語があればいいと思うのですが…何かいい表現がないでしょうか?
  • 口から食べられなくなったら? 人工栄養どう考える:朝日新聞デジタル

    終末期が近づき口から物をべられなくなった場合、チューブなどで人工的に栄養を取り込むという選択肢がある。延命にどこまで医療費を使うのか。そんなコスト論争に結びついたこともある。 西日に住む70代の男性は2年半前に歩行などに支障が出るパーキンソン症候群と診断された。その頃に口からべられなくなり、鼻からチューブで栄養を送る「経鼻栄養」をして自宅療養をしていた。 経鼻栄養は違和感が生じやすく、患者が管を抜きたがればミトン(手袋)などで拘束する場合も多い。男性が在宅医療で利用する診療所は人が楽な「胃ろう」を提案したが、家族が断った。男性は今年1月、79歳で亡くなった。家でみとった(74)は「夫はおなかに穴を開けるのは嫌だと言っていたんです」と振り返る。 胃ろうはチューブで胃に直接、… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有

    口から食べられなくなったら? 人工栄養どう考える:朝日新聞デジタル
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    DrPooh 2018/02/03
    「おなかに穴を開けるのが嫌だ」と仰っていた方に経鼻経管栄養+身体抑制というケース。意思決定の経緯が気になります。
  • 身体拘束ゼロ病院の理想と現実

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    身体拘束ゼロ病院の理想と現実
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    DrPooh 2018/02/02
    『自由と危険はトレードオフ』という認識を共有するのは大事ですね。拘束ゼロが目標ではなく,ケアの質を上げることで結果として最小限の拘束ですむのが理想なのでしょう。
  • 終末期医療プロセス指針、在宅・介護現場も対象に

    厚生労働省は29日、終末期医療決定プロセスのガイドラインの「改訂のポイント」に関するパブリックコメントの募集を始めた。介護施設や在宅の現場でも使えるように、医療とケアの両方の従事者を対象にすることなどをポイントに挙げている。募集期間は2月9日まで。【新井哉】 ガイドラインには、終末期の医療・ケアの在り方や方針を決定する際の手続きなどが記載されているが、2007年の策定以降、内容が見直されていない。在宅や施設での療養や看取りについては、需要の増大などが反映されていないため、そ...

    終末期医療プロセス指針、在宅・介護現場も対象に
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    DrPooh 2018/01/30
    改定案については特に違和感は感じる内容ではありませんでした。ただ,診療報酬とリンクされることで規範として扱われる予感はしています。
  • 丸山ワクチンについて言いたいこと - Not doing but being

    最近テレビで丸山ワクチンについての放送があったようで 末期がんの患者さんからワクチンについての質問・問い合わせ がありました。丸山ワクチンについて聞かれるといつも独特な 気持ちになります。「手伝って」と言われれば期待に沿いたい と思いますが、「どう思いますか?」と聞かれるとさすがに 「効きます」とは言えません。 ワクチンについて、ホスピス勤務時代の経験を過去のブログで 書いています。ワクチンを受けたい方は具体的な方法も書き ましたので参考になると思います。 blog.goo.ne.jp 昔務めたホスピスは、「皮下注射なら手伝う」という方針でしたので、 私もワクチンを行っている方を複数担当する機会がありました。 もともと医師でありながら(今でも)何処かに代替治療に対する期待・ 興味があり、丸山ワクチンも丸山先生の経歴や効いたという報告を みるとなんだか期待出来るのではないか、と考えたりもしま

    丸山ワクチンについて言いたいこと - Not doing but being
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    DrPooh 2018/01/12
    医療的にも経済的にもデメリットが少ないのであれば,病状を受容して意思決定を行うプロセスで,ツールの一つと割り切る考えかたもありだとは思います。
  • 「延命治療希望しない」が7割超 埼玉県医師会などの調査 | NHKニュース

    高齢化で医療費が増加する中、埼玉県医師会などが県内で調査したところ、「回復の見込みのない延命治療は希望しない」と考えている人が7割を超えることがわかりました。 この中で、「回復の見込みのない延命のための治療を希望するか」をたずねたところ、75.6%が希望しないと回答しました。 また、病気などの治療にかかる国民医療費が平成27年度は42兆3600億円余りと9年連続で増加する中、「延命すればするほど医療費の負担は増えるが、何らかの制限を設けるべきか」という問いに対し、「とてもそう思う」が31.8%、「ややそう思う」は39.5%と、制限を設けることに肯定的な意見が7割以上を占めました。 一方で、延命治療を望まないなどの意思をあらかじめ医療機関に示す「リビング・ウィル」については、「知らない」との回答が49.3%に上りました。 終末期医療に詳しい埼玉医科大学の齋木実准教授は「どのような最期を迎えた

    「延命治療希望しない」が7割超 埼玉県医師会などの調査 | NHKニュース
    DrPooh
    DrPooh 2018/01/08
    延命治療に関する意思決定と医療費の話はセットにしないほうがいいと思います。
  • 科学的根拠に基づいた医療(EBM)を実践する手順:朝日新聞デジタル

    健康・医療情報との「向き合い方」の方法・手順(行動指針)として、「科学的根拠に基づいた医療(EBM)」を紹介しました。そして、科学的根拠に基づいた医療には、「科学的根拠」以外にも3つの要素があることを説明しました。今回は、その3つの要素について詳しく解説します。 ▼「科学的根拠に基づいた医療(EBM)」には、「科学的根拠」以外にも考慮すべき3つの要素がある ▼EBMでは、ときに科学的根拠が示す結果とは異なる判断をすることもあり得る ▼EBMを実践するためのは5つのステップがある 前回の繰り返しになりますが、科学的根拠に基づいた医療とは、「科学的根拠」「臨床現場の状況・環境」「医療者の技術・経験を含む専門性」「患者の意向・行動(価値観)」の4要素を考慮し、より良い患者ケアに向けた意思決定を行うための行動指針』と定義されています。 実は、ふだん私たちが「エビデンス」と呼ぶ「科学的根拠(=正確な

    科学的根拠に基づいた医療(EBM)を実践する手順:朝日新聞デジタル
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    DrPooh 2017/12/15
    エビデンスとは異なる選択をするにしても,科学的根拠を踏まえた上で個別的状況や価値観を考慮するのと,経験や勘だけで決めるのは全く別ということですね,
  • 誤嚥性肺炎って何科の疾患?

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    誤嚥性肺炎って何科の疾患?
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    DrPooh 2017/12/14
    『治療介入を行うと死亡しないかもしれないけどQOLは下がるということです』『個人の意思やQOLを考慮した治療・ケアを行うということは、抗菌薬治療をしないという可能性まで内包することになります』
  • 人生の最期は「眠って過ごしたい」と言われたら

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    人生の最期は「眠って過ごしたい」と言われたら
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    DrPooh 2017/11/08
    スピリチュアルペインに対する鎮静の適応について。
  • 第12回 11日間

    えぼり 日々の臨床のこと、学生時代の思い出、中南米のめずらしいべ物、そして看護をめぐる世界の出来事まで、柔らかな感受性で縦横無尽に書き尽くしたブログ《漂流生活的看護記録》は圧倒的な人気を誇っていました(現在閉鎖中)。 その人気ブログを、なんと我が「かんかん!」で再開してくださるとのことッ! これはこれは大変な漂流物がやってまいりました。どうぞ皆様もお楽しみに! 私事ではあるが、この7月に父が心筋梗塞で亡くなった。 夜勤中に報せを受け、明けで東京から岡山にある実家に直行して入院先に行ってみると、PCPS(経皮的心肺補助)が入って透析も回していて人工呼吸器つき。LMT(左冠動脈主幹部)の完全閉塞という、ほとんどの場合起きれば即死、残りは救急車のなかで心停止かという状態だった。もともと丈夫な人だったとはいえ、よくぞ病院に到着して検査を始めるまで心臓動いてたなと。娘としては「なんとかならねえかな

    第12回 11日間
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    DrPooh 2017/11/08
    終末期医療の費用について議論するなら感情論や印象論だけでなくデータに基づく必要はあるとは思います。
  • 韓国で「尊厳死」の選択が可能に - Not doing but being

    10月23日より、韓国の一部の医療機関で「尊厳死」を選ぶことが 出来るようになりました。試験期間を経て、来年2月から格的 に法が施行されるとのことです。 私は尊厳死法は賛成です。過剰な治療により苦しみ続ける患者さん、 そして介護者(家族)を当に当にたくさんみて来たからです。 そんな中今朝、文筆家の平川さんのツイートが流れて来ました。 私が思ったことを書かせて頂こうと思いますが、死生観なので なにが正しい、間違っているとはなかなか言い切れない問題 だと思います。なので、平川さんと異なる立場ではありますが、 また文章にすると言葉はきつくなってしまうかもしれませんが 非難する気持ちは全くないことを初めにお断りしておきます。 日経新聞から、尊厳死に関する取材をうける。「尊厳死」という言葉自体が、いかがわしい。死に尊厳もくそもない。病気で死のうが、戦争で死のうが同じだ。「尊厳死」はかならず、「

    韓国で「尊厳死」の選択が可能に - Not doing but being
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    DrPooh 2017/10/25
    平川氏への取材で最終的にどういう記事になったのか気になります。
  • (朝鮮日報日本語版) 尊厳死、韓国できょうから選択可能に (朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

    23日から10の韓国医療機関で、臨終を迎える患者に対する心肺蘇生法などの延命治療を拒否したり、中止したりすることができるようになる。無意味な延命治療に苦しむのではなく、「尊厳死」を選択できるようになるのだ。 保健福祉部(省に相当)は22日、患者の意思により延命治療を中止できる「延命治療決定法試験事業」を23日から来年1月15日まで実施し、来年2月からは格的に施行することを明らかにした。 中止できる延命治療は「心肺蘇生法、人工呼吸器着用、血液透析・抗がん剤投与の医学的施術」だ。延命治療を中止しても痛み緩和のための医療行為や栄養分供給・水の供給・酸素の単純供給は停止できない。 延命治療中止は「臨終の過程にある患者」の場合にのみ行うことができる。「臨終の過程にある患者」とは、蘇生(そせい)の可能性がなく、治療しても回復せずに急速に症状が悪化し、死が差し迫った状態にあると医学的な判断を受けた患者

    (朝鮮日報日本語版) 尊厳死、韓国できょうから選択可能に (朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース
    DrPooh
    DrPooh 2017/10/24
    『中止できる延命治療は「心肺蘇生法、人工呼吸器着用、血液透析・抗がん剤投与の医学的施術」だ。延命治療を中止しても痛み緩和のための医療行為や栄養分供給・水の供給・酸素の単純供給は停止できない』
  • 医療法改正のウェブサイト規制「Twitterやブログも対象にする方針」 範囲めぐり議論

    規制のポイントは「誘引性」と「特定性」。わかりやすく言えば「医療機関が患者を呼び込もうとしていて」「その医療機関を特定できるようになっている」かどうかだ。 ウェブサイトが「無法地帯」になっていたわけそもそも、なぜ、ウェブ上の医療広告が医療法上、「無法地帯」になっていたのか。それは、従来の医療広告の要件に「誘引性」「特定性」の他、「認知性」があったからだ。 認知性とはつまり、一般の人が「受動的に」医療広告に接するかどうかの基準。これまで、テレビCMや看板、折り込み広告は、内容に興味がなくても目に飛び込んでくることがあるため、規制の必要がある、という考え方だった。 この考え方に立つと、患者が自ら情報を求めて「能動的に」たどり着くウェブサイトは、規制の対象外になる。 しかし、最近は医療に関する情報を提供するウェブサイトなども、受診を検討する人の重要な情報源になっている。その中には「国民の健康を守

    医療法改正のウェブサイト規制「Twitterやブログも対象にする方針」 範囲めぐり議論
    DrPooh
    DrPooh 2017/10/07
    医療機関の虚偽・誇大広告に関しては一般の商品に対する景品表示法より厳しいルールが必要だと思うのですが,必要な情報の提供との兼ね合いもあってなかなか難しそう。