医療倫理に関するDrPoohのブックマーク (742)

  • 週刊医学界新聞〔連載〕ここが知りたい! 高齢者診療のエビデンス (11) 「終末期」と見なす適切な時期とは?

     ここが知りたい! 高齢者診療のエビデンス 高齢者は複数の疾患,加齢に伴うさまざまな身体的・精神的症状を有するため,治療ガイドラインをそのまま適応することは患者の不利益になりかねません。併存疾患や余命,ADL,価値観などを考慮した治療ゴールを設定し,治療方針を決めていくことが重要です。連載では,より良い治療を提供するために“高齢者診療のエビデンス”を検証し,各疾患へのアプローチを紹介します(老年医学のエキスパートたちによる,リレー連載の形でお届けします)。 [第11回]「終末期」と見なす適切な時期とは? 関口 健二(信州大学医学部附属病院/市立大町総合病院 総合診療科) (前回よりつづく) 症例 COPDで6年前から在宅酸素療法を行っている86歳女性。昨年1年間で3回の入院歴があり,退院後も体調が優れず,トイレの行き来でさえ息切れを覚えるようになった。体重はこの4 ヶ月間で3 kg減り

    週刊医学界新聞〔連載〕ここが知りたい! 高齢者診療のエビデンス (11) 「終末期」と見なす適切な時期とは?
    DrPooh
    DrPooh 2017/02/08
    “単に予後予測をしているのではない。人生の最終段階に近づいている患者を適切に同定しようとすることで,早い段階から患者の価値観を把握し,患者のニーズに合致したより良いCareを提供しようとしている”
  • DNAR指示は「治療不要」という意味ではない

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    DNAR指示は「治療不要」という意味ではない
    DrPooh
    DrPooh 2017/02/06
    “DNAR指示が出ている患者でも、CPR以外の治療をやめるためには終末期医療に関する手続きを踏む必要があるが、それが全く守られていない”
  • 「死ぬ権利」は必要なのか――尊厳死法制化の是非を問う - Yahoo!ニュース

    延命治療の選択をめぐっては様々な議論が重ねられてきた。2012年には超党派の議連により「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案」(仮称)が公表されるなど、法制化に向けた動きも続いている。悔いのない最期を迎えるためには「死ぬ権利」を法で定めておくべきなのか。3人の識者に聞いた。(ライター・福島奈美子/Yahoo!ニュース編集部) <医療現場の萎縮を解くには法制化が必要だ> 鈴木裕也・日尊厳死協会副理事長、医学博士 <法制化の先にあるのは看取りの「効率化」でしかない> 川口有美子・一般社団法人日ALS協会理事 <医療者が患者に「問いかける」ことの重要性> 原井宏明・なごやメンタルクリニック院長

    「死ぬ権利」は必要なのか――尊厳死法制化の是非を問う - Yahoo!ニュース
    DrPooh
    DrPooh 2017/01/31
    意思決定の手続きの問題であればガイドラインで足りるし,本人の意志を本当に尊重するには法律でも不十分なのだろうと思う。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    DrPooh 2017/01/25
    医療制度や背景の異なる国のデータを外挿することがどの程度妥当なのかという話とか,そもそもすでに実施しているオランダやベルギーではどうなっているんだろうという疑問も。
  • 「看取り」から「見送り」へ-終末期ケアは誰のためのもの?

    「今まで何人を看取りましたか?」私には最初その質問の意味がわかりませんでした。「看取り」は日語独特の表現で、英語にはない言葉だからです。

    「看取り」から「見送り」へ-終末期ケアは誰のためのもの?
    DrPooh
    DrPooh 2017/01/18
    個人主義が重視される国に比べたら,本人だけでなく周囲との関わりで物事を決める傾向はあるのだろうけど,それが良い悪いという話でもないし,時代とともに変わっていくのだろうとも思う。
  • 心不全緩和ケアのアドバンス・ケア・プランニングとは

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    心不全緩和ケアのアドバンス・ケア・プランニングとは
    DrPooh
    DrPooh 2017/01/15
    一般内科,循環器科,開業医それぞれで「末期」「急変」「DNAR」の解釈が一致していない気はする。個人的にはDNARの話をするなら「急変」でなく明確に「心肺停止」を使ったほうがいいと思っている。
  • 「手術をしないという選択が堂々とできる社会をつくりたい」

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    「手術をしないという選択が堂々とできる社会をつくりたい」
    DrPooh
    DrPooh 2016/12/20
    手術に限らず,高齢者に対する侵襲的治療の意思決定で「高齢だから」以上の客観的基準が求められる場面は多いとは思う。
  • 【意思決定】「何もわからない人」というとても大きな間違い | ヨミドクター(読売新聞)

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    DrPooh 2016/12/20
    認知症における意思決定とその支援について。
  • 身体抑制した患者に緩和ケアはできるのか

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    身体抑制した患者に緩和ケアはできるのか
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    DrPooh 2016/12/16
    QOLとリスクのトレードオフについて。誰が決めるのか,という問題もある。
  • 誰にとって無益なのか? - 地域医療日誌

    相模原障害者殺傷事件からみえてくる世界 コントロール幻想がついに「死ぬ、死なせる」まで 緩和ケアから積極的安楽死までがひとつづきに 誰にとっての無益か 負の拡大解釈の連鎖 相模原障害者殺傷事件からみえてくる世界 2016年7月26日未明、相模原市の障害者施設において19人の尊い命が奪われるという、戦後最悪の残忍な殺人事件が起こってしまいました。 この事件は、犯人が元障害者施設職員であったばかりではなく、「障害者の安楽死を国が認めてくれないので、自分がやるしかないと思った」と供述したと報道されたことから、人々に、とくに障害者福祉に携わる関係者には震撼が走りました。 いまだにその影響は癒されているとはいえず、事件の深刻さを物語っているようです。 すでに詳報されている事件の詳細やその背景については、ここでは取り扱いません。他の情報源をご参照ください。 ここでは、ぼくの主宰する「地域医療ジャーナル

    誰にとって無益なのか? - 地域医療日誌
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    DrPooh 2016/12/16
    『本来の「無益な治療」論とは(中略)個別の医療判断のはずだが、いつのまにか特定の一人の患者にかかるコストと不特定多数の患者の利益との比較へと変質している』。ここは気をつけないといけないと思う。
  • 【意思決定】決められない人の傍らに佇んで | ヨミドクター(読売新聞)

    DrPooh
    DrPooh 2016/11/11
    『医師の説明だけでは、意思決定はできないのが普通。圧倒的に足りないんです。何が足りないかというと、生きていくための情報です』。医療は人生の一部に過ぎないわけで…
  • 肺炎 “積極的治療行わない選択も” 学会がガイドライン案 | NHKニュース

    がんなどの終末期や老衰のため肺炎にかかり死亡する高齢者は、国内で年間10万人以上に上ると見られていますが、日呼吸器学会はこれらの肺炎について患者人が希望する場合には積極的な治療を行わない選択肢を初めて認めるガイドライン案をまとめました。これらの肺炎は再発を繰り返すなど苦痛が続き、生活の質が損なわれることが多いためですが専門家は、「人生の最終段階で多くの人がかかる病気だけに医療現場や介護の現場など広い範囲に影響が出ると予想される。人の意思を尊重するのが大原則で患者や家族の側もどのように死を迎えたいのか日頃から話し合っておくことが大切だ」と話しています。 終末期や老衰の場合、治療しても再発を繰り返し呼吸が苦しい状態が続いたりするほか人工呼吸器を装着して家族と会話もできないまま亡くなってしまうケースも少なくありません。 また学会などによりますと医療現場では高齢者が肺炎で救急搬送され入院する

    肺炎 “積極的治療行わない選択も” 学会がガイドライン案 | NHKニュース
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    DrPooh 2016/10/21
    肺炎(だけでなく非がん疾患一般)に関しては積極的治療と緩和治療が明確に分かれているわけではないのも意思決定が難しい要因だと思う。
  • 【意思決定】人は理性的に治療を選択できるのか | ヨミドクター(読売新聞)

    DrPooh
    DrPooh 2016/10/20
    意思決定に際して,認知バイアスのために必ずしも合理的な判断ができないことを前提にした医師の対応について。
  • 癌治療学会:共催催し、医師人選で患者ら反発 「根拠不十分な治療実施」 | 毎日新聞

    がんの領域で国内最大の学会「日癌治療学会」(理事長=北川雄光慶応大教授)の学術集会に合わせ、同じ会場で22日に開かれる市民向けイベントで、根拠が不十分な治療を実施している医師が相談に応じることが明らかになった。医師や患者団体が反発し、抗議の退会者が出るなど混乱が広がっている。イベントを共催する同学会は対応を協議し始めた。【高野聡】 イベントは「がん撲滅サミット2016」。22日に学術集会と同じ横浜市内の会場で開かれる。イベントの中で、会場の参加者の相談を受ける5人の医師のうち2人が、「少用量抗がん剤治療」「血管カテーテルがん治療」など、有効性や安全性などについて科学的根拠が確立していない治療を自由診療で提供するクリニックの医師と発表された。

    癌治療学会:共催催し、医師人選で患者ら反発 「根拠不十分な治療実施」 | 毎日新聞
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    DrPooh 2016/10/08
    『根拠の少ない治療について知りたい患者もいると考えた』…代替医療によくある「あくまで判断するのは患者」という論法のような。
  • 少量抗がん剤治療(休眠療法)には有効性を示すエビデンスがないのか

    癌治療学会が、「がん撲滅サミット2016」と称して、少量抗がん剤治療や免疫療法などを提供しているクリニックを演者として市民公開講座の共催を予定している問題で、すでに各方面から抗議の声が上がっていますが、この記事を書いている時点では特に学会部からの回答は見られていません。 ここで、私自身「少量抗がん剤治療(休眠療法)は有効性を示すエビデンスがない」と言っていますが、当にエビデンスがないのかもう一度確認するべく、論文のレビューを行いました(栃木がんセンターにいた2009か2010年に一度行って以来です)。その内容について、他の方々にとってもご参考になるかもしれないと思い、ここに記す所存です(ただし、患者さんが読むにはやや専門的な内容です)。 最初にお断りしておきますが、今回行った文献レビューは、きちんとしたシステマティックレビューではなく、ナラティブレビューになりますので、落としている論文

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    DrPooh 2016/10/07
    標準治療から外れているとはいえ根拠が「ない」ことを示すのは大変ですね。
  • 【お知らせ】第54回日本癌治療学会学術集会市民公開講座に対して要望を提出しました

    平素より卵巣がん体験者の会スマイリーの活動にご理解いただきありがとうございます。 代表の片木美穂です。 日、卵巣がん体験者の会スマイリーは日癌治療学会および第54回日癌治療学会学術集会に対して市民公開講座に対しての見直しの要望書を送付しました。 【PDFファイルはこちら】 http://ransougan.e-ryouiku.net/bookfile/20161004gantiryou.pdf 私たちがん患者は日々治療に対する不安と向き合っています。 卵巣がんは2004年、2007年、2010年、2015年とガイドラインが更新されていき、多くの卵巣がん患者にとって科学的根拠のある治療が提供されるようになっています。 それでも有効性や安全性が明らかではない治療を自費で提供するクリニックにいき、場合によってはなんら科学的根拠のない治療をされ被害にあう患者さんもおられ、そういう被害に遭わな

    【お知らせ】第54回日本癌治療学会学術集会市民公開講座に対して要望を提出しました
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    DrPooh 2016/10/05
    市民公開講座だからといって求められる科学的根拠のハードルが下がるわけではないですね。
  • 曽野綾子が夫の認知症で豹変?「老人を長生きさせるな」と老人抹殺小説まで発表したのに「もう書けない」|LITERA/リテラ

    元フジテレビアナウンサーの長谷川豊による「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日を亡ぼすだけだ!!」と題したブログが、いまも波紋を呼んでいる。その後も長谷川は撤回することも謝罪することもなく、むしろ批判が強まっていることを「悪質な言論弾圧以外なにものでもありません」などと呆れた主張を繰り返している。 サイトでは、この長谷川のような自己責任論を振りかざしてきた代表的論客として作家の曽野綾子の名を挙げ、“高齢者や自己責任の病気で保険を使う人間のせいで、この国はそのうち医療費で破綻する”との主張で人々の不安と怒りを煽ってきたことを先日紹介した。 だが、当の曽野自身が、いま、高齢者の問題に直面しているのだという。曽野は「週刊現代」(講談社)9月24日・10月1日号に「「夫・三浦朱門」を自宅で介護することになって」という独占手記を発表。

    曽野綾子が夫の認知症で豹変?「老人を長生きさせるな」と老人抹殺小説まで発表したのに「もう書けない」|LITERA/リテラ
    DrPooh
    DrPooh 2016/09/26
    置かれた状況によって豹変するのは人である以上しょうがないとは思うけど,それで商売したり影響を与えたことを思うともやもやする。
  • 大津秀一『緩和にまつわる誤解集 緩和ケアはどこで受けられるのか? カンワのやり取りで終わらせない』

    患者さんやご家族が話しているのを拝聴すると、「緩和」=ホスピス・緩和ケア病棟という使い方をしている場合もままあります。 また残念なことですが、医療者が無頓着に、「緩和」という言葉を使ったりしていることもあります。 例えば 「カンワに行ってください」 「カンワはうちにはありません」 という言葉です。 この場合のカンワは「緩和ケア病棟」ということなのですが、かかっているその病院に緩和ケアチームがあったり、「早期からの緩和ケア」という言葉を患者さんやご家族がご存知だと、そこで「???」となってしまいます。 「あれ、緩和ケアチームがあるって聞いたのだけれども・・・・・・」 「早期からの緩和って謳っているのに、この病院ではしないってこと・・・・・・?」 のようにです。 逆もあります。 「カンワを受けたほうが良いですよ」 という言葉に、すわホスピスに行けということか、治療終了かと色めきだって 「”そん

    大津秀一『緩和にまつわる誤解集 緩和ケアはどこで受けられるのか? カンワのやり取りで終わらせない』
    DrPooh
    DrPooh 2016/09/10
    「カンワ」という言葉が患者さんと主治医のすれ違いを生じているとの指摘。
  • 寝たきりの人の命は軽いのか:日経メディカル

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    DrPooh
    DrPooh 2016/08/30
    DNARであってももう少し出来たことがあったのでは…とあとになって悩むことはよくある。積極的な治療と緩和ケアの境界はそれほど明確ではないとも思う。
  • 適切な治療を行いながらの心不全緩和ケアとは

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    適切な治療を行いながらの心不全緩和ケアとは
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    DrPooh 2016/08/27
    非がん疾患に対する緩和ケアの介入と意思決定のサポートについて。