ども、料理ブロガー&ユーチューバーのオトコ中村です。 さすがに朝晩は冷えてきましたので、『メシ通』でもいよいよ熱々の煮込み料理をご紹介したく…
こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。 身近な材料と少ない調味料で煮込まずサッとできる、お店のまかないでもよく作るドライカレーのスピードレシピ。 www.hotpepper.jp www.hotpepper.jp 今回は、安くてたっぷり食べられる白菜を使った「白菜とニラのドライカレー」をご紹介します。 合いびき肉と白菜、ニラを炒めて、味付けはカレー粉、中濃ソース、トマトケチャップと調味料3つでOK! 淡白な味わいの白菜は、洋風の濃いめの味付けで食べても美味しいですよ。 ポイントは、弱火でよく炒めて白菜の水分をしっかり飛ばすこと。鍋用に買って余った白菜で作るのもオススメです。 ヤスナリオの「白菜とニラのドライカレー」 【材料】1人分 ニラ 1/2束(50g程度) 白菜 1/8個(250~300g) 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 100g 卵(トッピングの目玉焼き用) 1個 カレー粉
羊肉のおいしい食べ方を研究してみました こんにちは、ライターのちみをです。 皆さんは、羊肉(ラム肉)はお好きですか? 私は元北海道民(道東)なので、羊肉やジンギスカンにはちょっとウルサイのです。 ジンギスカンというと、あの兜(かぶと)のような独特の鍋を想像する人も多いと思います。 でも本当はジンギスカンの定義って厳密には定まっていなくて、羊の串焼きをジンギスカン串と呼んだり、醤油ベースで味付けしたものを鉄板焼きで食べる場合もジンギスカンと呼んだりもするので、けっこうおおらかな料理なんですよね。 要するに、「羊肉の焼き肉」はすべてジンギスカンと呼んで差し支えないでしょう。 で、羊肉好きの私としては、近所のスーパーとかで羊肉を買ってきたりすると、よくある市販の醤油ベースのジンギスカンダレじゃなく、ちょっと変わった食べ方を試してみたりすることがあります。 羊肉って、独特の香りがするが故に挑みがい
プルドポークは大人のロマン 大人のロマンってなんでしょうか。 私は断言できます。それは肉をかたまりのまま買うことです。 スーパーで売られているのは、肉を薄くカットしたものがほとんどで、ペラペラとしたそれは調理しやすいのは間違いないのですが、「肉」という実感がないですよね。だからこそ、精肉店などで、ショーケースに並んだ肉塊を見ると、「ああ、私たちは命をいただいているのだ」という感謝の念を抱きます。 肉のかたまりをそのまま調理するのは、現代においてワイルドな所業に映るかもしれません。 それは、どこかで目にした漫画で原始人が骨付き肉をまるごと食べているイメージが鮮烈だったからでしょう。かたまり肉には、ロマンを禁じ得ません。 そんなわけで私はこの前、かたまり肉に特化したレシピ本を編集しました。著者はYouTubeで『COCOCOROチャンネル』というレシピチャンネルを運営する大西哲也さんという料理
こんにちは! 料理家の美窪たえです。 今回は、甘じょっぱく煮た油揚げと青ネギをとろとろの卵でとじてごはんにのせた「衣笠丼(きぬがさどん)」をご紹介します。 京都発祥といわれている衣笠丼は、ふっくらと煮た油揚げからジュワッと溢れるおだしがとってもジューシーで、お肉を使っていなくても満足感があります。 油揚げは大豆由来の良質なタンパク質が取れる上に、値段も手頃な食材。そんな油揚げをメインに、少ない材料と工夫でしっかり食べ応えがあるのに、短時間で作れるレシピになっています。 甘い油揚げととろけるような卵、青ネギの歯応えと食感も楽しむことができますよ。ぜひ丼物のレパートリーに加えてみてください! 材料(1人前) 油揚げ……2枚(約100g) ごはん……お好みの量 〈油揚げ用調味料〉 だし……大さじ3 みりん……大さじ2 しょうゆ……大さじ1と1/2 酒……大さじ1 砂糖……大さじ1 〈仕上げ用〉
こんにちは、高円寺メタルめしのヤスナリオです。 身近な食材と家にある調味料をフライパンで炒めるだけ! サッとできてウマいドライカレーのスピードレシピ。 www.hotpepper.jp 今回は、やわらかくて甘い旬の春キャベツがたっぷり食べられる「キャベツドライカレー」をご紹介します。 トッピングの目玉焼きを先に焼いて、そのままフライパンを洗わずにドライカレーも作れちゃいますよ。 ヤスナリオの「キャベツドライカレー」 【材料】1人分 春キャベツ(それ以外のキャベツでもOK) 1/4個(約100g) 玉ねぎ 1/4個 合いびき肉(豚ひき肉でもOK) 80g 卵 1個 カレー粉 小さじ1 中濃ソース 大さじ1 トマトケチャップ 小さじ1 サラダ油 少量 温かいご飯 1人分 粗びき黒こしょう 適量 作り方 1. キャベツは食べやすい大きさに切る。玉ねぎはくし切りにする。 2. トッピングの目玉焼き
こんにちは、塩見なゆです。 突然ですが、カリーブルストという料理をご存じでしょうか。ビールの本場ドイツの定番おつまみで、日本でいうファストフード的な存在の料理です。 ベルリンの街中を歩けば、駅前や公園など、人が集まる場所にはカリーブルストを売る屋台が見つかるほどの大衆食です。 ▲ドイツのカリーブルストをイメージして作ってみました 本場ドイツのカリーブルストは、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をかけ、ポテトフライが添えられているものが一般的です。 日本では、クラフトビールブームとともに広まりつつあり、本場ドイツのカリーブルストを倣ったものから、独自のアレンジを加えたものまでさまざまです。 ▲ビヤホールライオン 銀座七丁目店のカリーブルスト そんなドイツの大衆食であるカリーブルストですが、銀座を代表するビヤホール「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」でも定番メニューに加わりました。 一口サ
牛スジを大量に入手した。さあ、何を作ろう 牛スジをネット通販で購入しました。 お買い得なものを見つけてポチったら、届いた牛スジはなんと約3kg! しかも国産の高級な牛スジです。しかし値段は普通の牛肉よりもずっとお安い。 なんと100gあたり約100円です! ありえない値段ですよね。 冷凍状態で届いたので、冷蔵庫で約1日。ゆっくり解凍しました。 袋から出してみたら、すごい量! なにしろ、3kgもあります。 さて、牛スジをおいしくいただくためには、まず下ごしらえをしなくてはなりません。 牛スジの下ごしらえは、「茹で」です。 まとめて下ごしらえをして、小分け保存 家で1番大きい鍋を準備しました。3kgまとめて茹でられる鍋がないので、3分の1くらいずつ茹でることに。 【牛スジの下ごしらえ】 鍋にたっぷりの水と牛スジを入れ、沸騰させながらアクを取る。 アクがほとんど出なくなったら、牛スジをザルに上げ
2019年のオープンから、狂ったように食べまくったラーメン屋さんがある。 東京都中央区・水天宮前駅にある「西北拉麺。(シーベイラーメン)」だ。 比喩ではなく、スープを飲み干しレンゲを置く頃にはもう、また食べたくなっていた。食欲の無限ループを引き起こし、来る日も来る日も通い続けた。 蘭州麺の流れをくむ水天宮前駅の「西北ラーメン」だよ!!!!!!!!!!!うまい!!!うまいよ!!うま〜〜〜〜〜い!!!麺が細いのにむちむち、スープは淡白そうなのに深みがある〜〜〜〜〜!!!!!うまい〜〜 pic.twitter.com/7cnubb61M0 — 松澤茂信 (@matsuzawa_s) February 25, 2019 1週間ぶりの西北ラーメン、獣のようにむさぼり尽くした。食べない期間が愛を育てた。海老チャーハンも美味い。#今日の汁 pic.twitter.com/8f7VRnsj52 — 松澤茂
AI × シウマイ弁当 = ? 「AI×医療」「AI×ビジネス」「AI×将棋」。私たちの常識を一変させるテクノロジーとして聞かぬ日はないAI(人工知能)が、遂に崎陽軒シウマイ弁当の領域に進出! AIによって「シウマイ弁当の食べ方」にイノベーションは起こるのか? (画像提供:食べ方学会) ……と仰々しい導入になりましたが、先日出版された同人誌『食べ方図説』の新刊では、「AIに聞いたシウマイ弁当の食べ方」という特集が組まれました。 これまで、シウマイ弁当の品数11種を「どう攻略するか?」について、各界の著名人やアンケートをもとに異様な熱量で研究を進めてきた同誌。 www.hotpepper.jp 「崎陽軒シウマイ弁当編」としては4冊目となる今回は、AIを用いた味覚分析に取り組むAISSY株式会社の味博士・ 鈴木隆一さんの協力を得て、「ご飯とおかずの食べ合わせをAIによって得点付けする」企画とな
▲あまりの美味しさで話題の「よだれ鶏(口水鶏)」 「四川料理のスゴい人」シリーズ、ついに書籍化 ──おまたせしました。人長さんの四川料理のレシピをまとめた書籍がいよいよ発売されます。 人長:この『メシ通』の連載をもとにしたレシピ本が出版されるんです。おうちで本格的な四川料理を作ったら楽しいし、「なぜそうするとおいしくなるのか」を知るとおもしろいぜ、という部分を大事にして作った本です。載っている品数も多いんで、とても食べきれないと思いますよ! ▼人長さん初の著書『四川料理のスゴい人 自宅でつくる本格中華レシピ』(三才ブックス) www.sansaibooks.co.jp ──ぜんぶ一気に作るんじゃないんで、食べきれないってことはないですよ。 人長:ペラペラめくってみて、気になる料理にチャレンジしてください。で、食べておいしいなと思ってくださるとそれ以上の喜びはありません。四川料理をもっと身近
玉ねぎがなくても、おいしいカレーはできる カレーを作る時に欠かせない材料といえば玉ねぎ。 時間をかけて火を入れて、茶色から飴色になるまで炒めたものは、おいしいカレーには欠かせないとされていますし、私もカレーを作る時は玉ねぎを炒めるところから始めます。 「カレー=玉ねぎ」と考える人は多いと思います。 ある日、カレーを食べたいなと思いました。 冷蔵庫を見たら玉ねぎがなかったから、スーパーへ買い物に行って玉ねぎを購入したのですが、レジ横でおばちゃんたちが会計が終わったキャベツの外側の青いところをむいて捨てているのを目にしました。 ▲2、3枚捨てちゃいますよね ふと疑問に思いました。 なぜ捨てるのだろう。 私は馴染みの八百屋さんで「なんで青いところを捨てちゃうの?」と聞いたんです。答えは「農薬の残りや表面の汚れが気になるから」とのこと。 一番外側の葉を捨てる理由は納得したのですが、その下の2枚目の
はじめに:「飲食店」という文化は衰退してしまうのか? 「#朝ディナー」と「8千字コース解説」 “お一人さま”をめぐる、大きな誤解 感染対策と集客は両立できるか 正解を握っているのは“お客さま”だけ 賢人流・メンタルコントロール術 チャンスを逃さない“いやらしさ”とは スピード感は「好き」の度合いで決まる レストランの活躍の場を広げていく 飲食業にこそ必要な「言語力」 コロナ禍で飲食店が取り戻すもの そしてエンタメやカルチャーへ 「朝カレー」&「朝インド」の可能性 おわりに:コロナ禍とは“ルールの厳しいゲーム”だ はじめに:「飲食店」という文化は衰退してしまうのか? 2021年1月7日、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大を受けて、二度目の緊急事態宣言が発令された。言うまでもなく、飲食店に関しては「20時までの時短営業(アルコール提供は19時まで)」が要請され、事実上の“ルール”となっていく
はじめまして。イカが大好きな、佐野まいけると申します。 食べ物としてだけでなく、生き物として可愛らしく面白いイカの魅力を世の中に伝えるべく、イカ・エバンジェリストとして活動をしております。 最近はイカをあらゆる角度から楽しむ同人誌「いか生活」の制作にも取り組んでいます。 shikaku-online.shop-pro.jp ▲イカ同人誌「いか生活」。近々vol.2も出る予定です 今回は、イカの楽しみ方の中でも私の一押しの「解剖して、食べる」方法を皆様にご紹介したいと思います。 スーパーで手軽に手に入り、どの家にもある道具で簡単に解剖ができて、最後は美味しく食べられる都合の良い生き物、それがイカなのです。イカのびっくりな体の仕組みと味わいを一緒に堪能しましょう。 どれを買えばいい? 新鮮なイカの選び方 まずはイカをスーパーで選ぶところから。イカの種類は地域差がありますが、全国的にスーパーに並
「コリアンダー」の上手な使い方 毎回1つのスパイスを取り上げ、スパイス料理研究家で東京大学大学院生の印度カリー子さんに、スパイスの特徴やおすすめのとびきりレシピを教えていただく連載企画『印度カリー子のスパイス沼へようこそ』。 第1弾では、スパイスカレーのメイン的存在ともいえる「クミン」についてレクチャーいただきました。 www.hotpepper.jp 2回目となる今回は、クミンに次いでスパイスカレーに欠かせないスパイス「コリアンダー」を深堀りしていきたいと思います。 さてさて、どんなカレーやアレンジレシピが飛び出すのか。 それではさっそく、カリー子さんによるスパイスレッスンを始めましょう。まずはコリアンダーの豆知識からどうぞ。 コリアンダーは古代エジプトでも使われていた カリー子さんによれば、「ロックバンドにたとえると、ギターの役割」のコリアンダー。 柑橘類を思わせるさわやかな香りが特徴
「クミン」を使ってバターチキンカレーを作ります 以前、『メシ通』の記事でご紹介した、スパイス料理研究家・印度カリー子さんによる「3種のスパイスで作るスパイスカレー」。 www.hotpepper.jp たった3種類だけのスパイスで驚くほどかんたんにスパイスカレーが作れて、多くの読者の皆さまから好評価をいただきました。 我が家でもすっかり定番メニューになっています。 クミン、コリアンダー、クローブ、ターメリック、チリペッパー……。 スパイスカレー作りに欠かせないスパイスは、香りはもちろん、種類によって効能も特徴も異なります。 どんなふうにスパイスを使うと効果的? それぞれのスパイスと相性のいい具材って何だろう? スパイス単品だとどんな料理に使える? スパイスカレーを極めるためには、スパイスそのものについてもっと詳しく知っておきたいですよね。 ▲東大院生のスパイス料理研究家・印度カリー子さん。
こんにちは、料理研究家のエダジュンです。 先日、3泊4日の台湾グルメ旅をしてきたのですが、そこで出会った美味しい料理を紹介します。 色々とお店を巡って、地元メシでとにかく美味しかったのが「魯白菜(台湾風白菜煮込み)」。白菜を煮込む、台湾の人が「ルーバイツァイ」と呼ぶこの料理が、素朴ながらも優しいうま味が口いっぱいに広がって……。 この魯白菜、「小さい頃からお母さんがよく作ってくれた料理なんです」と現地の方にはまさに“お袋の味”なんだとか。そして、ありがたいことに本場のレシピを教えてもらいました。今回は、作りやすいようにアレンジした僕流の魯白菜レシピを紹介します。 エダジュンの「魯白菜(台湾風白菜煮込み)」 【材料】(作りやすい量) 豚バラ肉(薄切り) 100g 白菜 200g 春雨(乾燥) 20g 水 500ml 干しえび 大さじ1 干ししいたけ 4個 ごま油 大さじ1 にんにく、しょうが
あの頃、ナポリタンはご馳走だった まいど、下関マグロです。 とにかく昔ながらの喫茶店の味・ナポリタンが大好きです。個人的な趣味でナポリタンを食べ歩いていたら、本を書くことになりました。 『ぶらナポ 究極のナポリタンを求めて』(駒草出版)という本です。 小さい頃はお子様ランチに入っていたナポリタンが大好きで、それは当時の自分にとって本当にご馳走でした。 あの頃からほぼ半世紀の間、僕が食べてきたナポリタンや、最近になって通うようになったお店まで、いろいろと紹介しています。 ぶらナポ -究極のナポリタンを求めて- 作者:下関 マグロ 出版社/メーカー: 駒草出版 発売日: 2019/12/09 メディア: 単行本 この本での僕の肩書きは「食べ歩き評論家」。 この肩書き、僕が自分でつけたわけではなくて、出版社がつけたのですが、初めて聞くような肩書きですね。けっこう気に入ってます。 さて、本稿はこの
こんにちは、有機野菜農家のホマレ姉さんです! 11月に入り、朝晩がかなり冷え込むようになってきましたね。姉さんが住んでいる岡山でも紅葉がだいぶ進んできましたよ。 先日、台所を片付けようとゴソゴソしていたら見つけてしまったんです。隅っこで隠れるようにしている色白でか細いあいつをね。 そう、暑い夏にはあんなにお世話になっておきながら、涼しくなると急に見向きもされなくなってしまう、あのそうめんですよ。 そうめんからみれば、ある日突然戦力外通告を受け、明日から何を目標に生きていけばいいのか頭を抱えている……そんな状況ではないでしょうか? そこで今回は、その失意のどん底にいるそうめんを、再び食卓で脚光を浴びられるように復活させちゃうレシピ考えてきましたよ。 けっこう美味しいレシピが書けたと自負してるんですけどね、そこはそうめん、手軽さだって外していませんよ。 キットあなたの家にも使い切れずに余っちゃ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く