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ブックマーク / kuranuki.sonicgarden.jp (6)

  • オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 | Social Change!

    定期的にSI業界が終わったという話が出ますが、当にそうでしょうか。終わるべきは一括発注・請負のディフェンシブなビジネスモデルです。受託はなくなることはありません。ソフトウェアの開発を、他の業界のアナロジーで考えるのではなく、正面から取り組んだビジネスモデルについて語っています。 ディフェンシブな開発 今から5年前に、SI業界における多くの問題の原因がそのビジネスモデルにあるという「ディフェンシブな開発〜SIビジネスの致命的欠陥」という記事を書きました。SIにおけるビジネスモデルは、発注者とベンダーはあらかじめ決めた金額と要件の中で納品と検収を目指すため、利益を出すためには双方がリスクを取らずに「守り」に入る必要があります。その結果、顧客にとって価値を産むかどうかよりも決められた要件通りに作られることを重視することになってしまいます。人月という単位であらかじめ決めるとなれば、単価の安い下請

    オフェンシブな開発〜「納品しない受託開発」にみるソフトウェア受託開発の未来 | Social Change!
  • 『国境なきプログラマ』を目指す~ノマドワークの究極のかたち | Social Change!

    先週末から、SonicGardenのプログラマである @maedana が、住居をアイルランドのダブリンに引っ越しました。一方で、SonicGardenの仕事は続けてもらうことになっています。少し面白いワークスタイルなので紹介します。 View Larger Map 彼は特にアイルランドに縁もゆかりもあるわけではないですが、英語を身につけたいというモチベーションがあり、英語圏で彼の年齢で長期滞在が出来るところは限られており、結果としてアイルランドに決めたようです。(ただダブリンはRubyにゆかりのある松江市と姉妹都市らしいというのを後から知りました。縁ですね。) 当社(SonicGarden)では、以前からどこでも仕事が出来るためのノマドなワークスタイルを目指していました。その為に、仕事は当然ノートPCですし、システムはすべてクラウドに置き、厳密な勤怠管理をするのではなく自主性を重んじるな

    『国境なきプログラマ』を目指す~ノマドワークの究極のかたち | Social Change!
    Ehren
    Ehren 2011/08/04
  • モチベーションの源泉:何のために働くのか、転職か起業か | Social Change!

    この1〜2年、転職であったり起業であったり人の動きが激しいような気がします。私の知人も、大手企業でエリートだったのに起業したり、大手メーカーからソーシャルゲームの会社に転職したりしています。そうした人たちを見ていて、人の働く動機には色々ある中で、いくつかパターンがあるのかなと思い、人は何のために働くのかについて考えてみました。 ※この記事は、2011年07月07日に公開された記事を再編集したものです。 モチベーション4つのパターン 私なりに人が働くモチベーションとして、以下の4つのパターンがあるのではないかと考えてみました。(これは私の知り合いからの類推なので、専門的で正確な話ではありません) ・「アントレプレナー」タイプ ・「クラフトマン」タイプ ・「サラリーマン」タイプ ・「サポーター」タイプ アントレプレナータイプの方にとっての仕事に対する動機は「夢」が大きく影響しているように思いま

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    Ehren
    Ehren 2011/07/09
  • 仕事をするのにオフィスはいるのか? | Social Change!

    ちかく今のオフィスを出ていく時期がせまっているので、移転先のオフィスを探して契約するか、それとも全員がノマドと在宅にしてしまうか、考えてみました。 「仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)」というが注目されたように、確かにインターネットやデバイスの進化によって、オフィスを持たなくても仕事をすることが出来るようになってきました。 筆者の会社(SonicGarden)でも、ノマドワークは実践しています。自分たちで使っているツールは、Google AppsやDropbox、youRoomにPivotalTracker、githubなど、すべてクラウドで提供されたものを使っていますので、ノートパソコンさえあれば、どこからでも仕事できるようにしています。 実際に、3.11大震災の直後は、一週間ほどスタッフは出社せずに自宅や実家に戻り、そこから業務をするということをしましたが、まったく問題な

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  • 技術者からベンチャー企業経営者へ | Social Change!

    先日、とあるお客様のところで、講演をさせて頂く機会を頂きました。 普段の講演では、アジャイルRuby、クラウドといった技術についての話のご依頼は多いのですが、今回は、異業種ということで、あまり専門的な話をしないことにしました。 ただ、ふと考えてみると、まだ私にそれほど偉そうに話せる実績はないので、自分が辿ってきたキャリアと、その中で起きた出来事や考えたことなどをお話することにしました。 「技術」について話をするのではなく、「自分」について話すのはとても緊張もしましたし、その資料を作るにあたっても、「人生の振り返り」をしないといけなくて、自分自身にとって貴重な体験になりました。 こうしてふりかえったことで、今の私にとって次に選ぶ道の指針が見えたように思います。

    技術者からベンチャー企業経営者へ | Social Change!
  • アジャイル開発のボトルネック | Social Change!

    お金なら出しますから、4ヶ月のところを2ヶ月で作ってくれませんか?」 システム開発で、顧客からこう言われた時、どうするか? SIerの経営者や管理職であれば、飛びついてしまうんじゃないだろうか。私だって飛びつきたい。確かにエンジニアがいるなら、もしくは、集める目処が立つなら、ありがたい話かもしれない。XPでも、「リソース・スコープ・品質・時間」のパラメータで、品質以外は変動可能としている。 ということは、リソースがなんとかなれば、時間を短くする、もしくは、時間を変えずにスコープを増やすことができるのだろうか。人月という単位で考えれば、計算上は出来るかもしれないが、実際には難しいと言わざるを得ない。それはなぜか。ボトルネックは、プログラムを作る速度か、それとも、仕様を決めて受け入れる速度か。 冒頭の台詞は、開発側にこそボトルネックがあり、コストさえかければスピードアップできると考えているか

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