こちらに、ノルマンディー4サミットの裏話が掲載されているので、興味深い点のみピックアップ。 ・各代表は自らの言語で発言するが、時々、英語でも発言。ポロシェンコはウクライナ語と英語で発言するが、プーチンに対しては直接、ロシア語で話しかける。プーチンはロシア語のみ。 ・プーチンはスルコーフ、ラヴロフを伴う。グリズロフ(ミンスク会議のロシア代表)は入国できなかった模様。ラヴロフは、会議の緊張を和らげようと、ジョークを言ったりワインを注いだりしていた。 ・安全保障の問題で揉める。プーチンは、ドンバス地方選挙、特別地位、恩赦を主張するが、停戦、軍の撤収、国境のウクライナ管理については言及なし。メルケルが「停戦が必要であることに合意しましょう」と呼びかける。 ・プーチンは三度にわたり交渉を打ち切ろうとするが、メルケルに「ウラジーミル、建設的な議論を行いましょう」とロシア語で呼び掛けられる。 ・ポロシェ
こちらに、ポロシェンコ大統領のジャーナリストとの会談録が掲載されているので簡単に紹介。 ・ドネツィク・ルハンシク占領地域における地方選挙の実施は、予めミンスク合意のすべての安全保障項目の履行を伴わなければならない。ウクライナが提案したロードマップには、安全保障項目は政治項目に先んじなければならない、と記されている。 最初に停戦を行い、OSCEを国境を含む地域で活動させで技術的な調査を行い、捕虜を解放した後、選挙法の可決問題に入る。今日、ドンバス占領地域には、多数のロシア軍人、軍事兵器が存在しており、選挙過程を実施する条件に欠けている。従って、第一段階として、OSCE武装ミッションの国境管理コントロールを受けいれなければならない。OSCE武装ミッションはロシアの部隊、ロシアの兵器、ロシアの弾薬の浸透を阻止する。選挙の翌日に、ウクライナ軍による国境のコントロールが回復される。 ウクライナはミン
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ベネズエラ・カラカスの国会で、「マドゥロ(大統領)は独裁者」と書かれた紙を掲げる野党議員(2016年10月23日撮影)。(c)AFP/FEDERICO PARRA 【10月24日 AFP】南米ベネズエラ議会は23日、ニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領政権による、大統領罷免(リコール)を求める国民投票の妨害はクーデターであると宣言する決議を採択した。一院制の同国議会は野党が過半数を占める。 ベネズエラ議会の野党議員らは同日、「憲法秩序の崩壊」と「ニコラス・マドゥロ政権により起こされたクーデター」を宣言する決議を採択し、大統領罷免をめぐる国民投票の手続きを中断する選挙管理委員会の決定に怒りをあらわにした。 経済・政治危機に関する緊急の会議に集まった議員らは、ベネズエラ国民に憲法の「積極的擁護」を呼びかけ、民主主義を取り戻す「仕組みを作動」させるよう国際社会に要請すると宣言
アレッポの戦闘、空爆の再開(シリア) 2016年10月24日 10:03 シリアロシア イエメンでの停戦がやぶれサウディ等アラブ空軍が空爆を始めたことは昨日報告しましたが、今度はアレッポでの戦闘及び空爆再開です。 アレッポについても、モースル作戦と同じく、内外のメディが大きな関心をもって報道しているので、このブログは落穂ひろいをすることにします。 何しろ、戦場で実際何が起きているか客観的に知ることは極めて困難で(だから欧米のマスコミも危険を承知で特派員を現地に派遣するのだが)、また双方の宣伝が飛び交って、京都などという田舎から、何が起きているのか正確なところを知ることはまず不可能で、できるのは落穂ひろい位だと思います。 それにしても、読者の一部の方が、確信をもって発言される勇気?には感心しています それはともかく、アレッポについては、冷戦後最大と言われるロシア艦隊(空母を随伴)が英仏海峡を
ウクライナでは本年7月4日に成立した税制の改正により、8月1日から中古車に対する物品税の税率が引き下げられた。適用期間は2018年の末まで。従来は新車に比べ中古車に高い税率を課していたが、2010年以降に生産された中古車については、ざっくり言って10分の1程度の税率の引き下げとなり、ほぼ新車と同じ課税レベルになった。ただ、それより古い中古車は引き下げの対象外であり、また実質的に個人が外国に行って中古車を持ち帰ってくるような購入形態が想定されている(利用は各人1回のみ)。こうした条件から、実際に中古車市場が拡大するかどうか、専門家の意見は分かれているようだ。なお、「侵略国家」で生産された中古車は制度の対象外とされている。 そんなわけで、細かすぎて一般受けしそうもない話だが、こちらの記事が、上掲のような図を掲載していて便利だったので、この話題に触れてみた次第。 ブログランキングに参加しています
Russia’s Economic Development Ministry has predicted that there will be no change in Russian living standards before 2035, Gazeta.ru reported on Thursday. Growth in wages is expected to be “modest,” with the sharpest increase being 2.1 percent in 2025. According to the ministry, the problem with economic growth is connected to demographic problems. By 2025 the economically active segment of the po
07 April, Friday16:49BGV Fund and Estonia launch a program for free prosthetics for Ukrainians01 February, Wednesday23:26Hryvnia slightly strengthens to U.S. dollar on Sept 2405 December, Monday16:14Five Russian-led troops eliminated in Donbas over week – OSINT group14 June, Monday20:15UNIAN suspends work of its English-language editorial office20:00Ukraine to become NATO member state with help of
Russian-backed rebels in eastern Ukraine have threatened to show "no mercy" to government agents in their response to the death of one of their commanders. Arsen Pavlov, a Russian-born fighter who used the alias 'Motorola,' was confirmed killed in a blast inside the elevator of his apartment building Sunday by Ukraine's Interior Ministry. Pavlov fought for the Russian-backed separatists in Ukraine
Defense Minister Sergei Shoigu claimed that Russia's military operation in Syria has revealed the shortcomings of Russian military equipment, the Interfax news agency reported on Friday. "During the use of military equipment in the Syrian Arab Republic, a number of design and manufacturing flaws were identified," Shoigu said. He also said that his ministry would be examining what measures are bein
ワシントン(CNN) 米軍幹部は23日までに、北欧ノルウェーに対し米海兵隊部隊の駐留を認めるよう要請したことを明らかにした。同意を得られれば、北欧における北大西洋条約機構(NATO)の迅速な部隊展開に寄与すると強調した。 米軍欧州軍と同アフリカ軍の海兵隊司令官を務めるニール・ネルソン少将がCNNへの声明で公表した。ノルウェーに派遣する海兵隊は交替制にするとしている。 これに対しノルウェー国防省の報道担当者は声明で、同国にとって米国は長年の密接な同盟国であり、ノルウェー内における軍事演習や訓練への米国の参加は長期にわたって維持してきた安保政策での支柱と強調。合同演習に関する検討は一貫して続いており、米海兵隊部隊の交替制の駐留案は選択肢の1つでもあると説明した。 米海兵隊の第2海兵遠征軍の旅団は今年、ノルウェーで実施された合同軍事演習に他のNATO加盟国と共に参加していた。 ノルウェー政府が米
シリア情報局長のエジプト訪問 2016年10月23日 17:30 エジプトシリア al qods al arabi net は、シリア政府系の通信sanaやエジプトの関係者の話として、シリアの情報局長(シリア国家安全保障局長)が、エジプトのカウンター・パートの招請で、カイロを訪れ、一日エジプトの国家安全保障次長等の情報関係者と協議をしたと報じています。 カイロ空港治安関係者の話によると、シリア情報関係者6名が特別機でカイロに到着し、エジプト軍情報局幹部に迎えられたよし。 両者は、シリアとエジプトの政治的立場の調整及び対テロ協力の密接化等について合意した由。 シリアの政府筋は、今回の訪問が情報局長の最初のエジプト訪問ではないが、公表され、彼の写真(ほとんど公表されていない由)もでたのは初めてのことの由。 アハラム戦略問題研究所の所長は、これまでもシリアの情報関係幹部は多くエジプトを訪問してお
またまた自動車の話で失敬。ウクライナを代表する乗用車メーカーのザポリージャ自動車工場(ウクルアフト社傘下)では、2016年1~6月に乗用車を4台(!)しか生産しなかったことが知られている。しかし、本年5月のこちらのニュースなどで、興味深い動きが伝えられた。ZAZでは、中国のChery(奇瑞汽車)と共同で、ZAZ Slavuta Novaというハッチバックの新型車(上の写真)を開発し、ウクライナ国内だけでなくEU市場にも輸出を目指す、という話だった。年産5万台を想定しており、ユーロ6環境基準への適応、ウクライナでの現地調達比率50%、1万ドルを切る低価格などでEU向け輸出を実現したい、としていた。本件は、ZAZにとても、Cheryにとっても、欧州市場を開拓する初の試みであるとされていた。2017年半ばの市場投入を目指したいというのが、この時点での計画だった。 しかし、最新のこちらのニュースよ
停戦の破たん(イエメン) 2016年10月23日 15:56 イエメンサウジアラビア イエメンに関し、国連の特別代表が関係者に対して、停戦の延長方要請した(72時間の停戦は22日深夜に終了)ことは朝方お伝えしましたが、どうやら双方とも停戦委延長に応じることなく、23日朝から攻撃が再開された模様です。 サウディ等アラブ連合軍は、早速イエメン各地で活発な空爆を行っているが、ホデイダの近くの海軍基地al kathib に対しては、4回の空爆が行われた由。 サナアの北東のジャウフ県ではhothy連合軍拠点に対して 3回の空爆が行われた由。またこれら航空機はその後も上空飛行を続けている由。 またサウディと国境を接するサアダでも、国境地帯に対して空爆が行われている由。 これに対してhothy連合はサウディのジーザンの町に対して3発のロケットを発射したと声明した由 (そのほか政府軍とサウディ連合軍はho
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