エジプト経済(外務省の節約) 2016年10月25日 14:27 エジプト エジプト経済が極めて困難な状況にあることは、何度か書いてきましたが、海外のエジプト公館の削減や外交官の人数の削減を、外務省が発表しました。 このような外交機能の縮小はある意味で、エジプトの経済危機の象徴かと思われるので、ご参考まで。 エジプト外務省報道官は、外務省も政府の経費節約努力の一環として、その経費を見直し、10%の削減に成功し、その分は国庫に返納したと発表した。 経費削減は、在外公館の削減に及び、閉鎖されるのはバンギ(中央アフリカか?)の大使館、ラゴス(ナイジェリア)の領事館、ザンジバル(タンザニア)の領事館、ジュネーブの総領事館の4つ。 また、職員についても外交職員20名、事務職員20名の計40名を削減し、さらに海外の現地職員の縮小、援助予算の縮小、購入費の切りつめ等を行うとしています。 しかし、報道官は