今月8日にロシアの軍の施設で起きた爆発について、核問題に詳しいアメリカの専門家は、原子力を動力源とする巡航ミサイルの実験で起きた可能性があると指摘しました。爆発のあと施設の近くでは一時放射線量が上昇しましたが、ロシア政府は具体的な内容について明らかにしていません。 この爆発について核問題に詳しいアメリカの専門家ジェフリー・ルイス氏は、当時、周辺の海域に核燃料の運搬船がいたことが衛星写真の分析の結果分かったとしたうえで、原子力を動力源とする最新の巡航ミサイル「ブレベストニク」の実験で爆発が起きた可能性があると、10日、ツイッターで指摘しました。 爆発があった軍の施設に近いセベロドビンスクでは、爆発のあと一時放射線量が上昇したほか、施設周辺の一部の海域は1か月間船舶の航行が禁止とされましたが、ロシア政府は具体的な内容について明らかにしていません。 ロシアのプーチン大統領は去年3月には原子力を動
U.S. spy agencies are seeing signs that North Korea is constructing new missiles at a factory that produced the country’s first intercontinental ballistic missiles capable of reaching the United States, according to officials familiar with the intelligence. Newly obtained evidence, including satellite photos taken in recent weeks, indicates that work is underway on at least one and possibly two li
Wonkish hearts are aflutter over a new movie produced by the DPRK’s official film studio, Chosun Art Film Studio. The movie—actually four full-length sequels to a 1988 propaganda piece called The Country I Saw—is the fictional story of how one unassuming Japanese professor of international relations learns to stop worrying and love North Korea’s bomb. Wonkish hearts are beating fast for two semi-a
<北に非核化の意思がないのに気づいていないのは裸の王様トランプだけだ> ニクソン訪中を思い出させる話ではあるが、当時のニクソン米大統領はこれほど愚か者ではなかった。 ドナルド・トランプ米大統領が5月までに北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と首脳会談を行うというニュースはご存じだろう。一方で、ホワイトハウスの首脳会談に対する姿勢は後退したり前向きになったりで状況はめちゃくちゃだ。問題をここで整理しておこう。 北朝鮮は少なくともクリントン政権時代から、現職の米大統領による公式訪問を何より欲していた。ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官はアメリカはいかなる譲歩もしていないと述べたが、はっきり言って会談に応じること自体が大譲歩だ。 トランプ大統領は米朝首脳会談のテーマは北朝鮮の非核化だとの印象を持っているようだが、北朝鮮側はそんなことはこれっぽっちも言っていない。 実際、北朝鮮の考えとして私たちが
左上の金正恩氏の車の後ろに見える茶色の小屋が、同氏専用のポータブル・トイレと考えられている。ミサイルの発射実験に立ち会う際、しばしば近くに置かれている。 KCNA/Reuters 軍事専門家のジェフリー・ルイス(Jeffrey Lewis)氏は、アメリカは金正恩氏に脅威を与えるため、同氏専用のトイレを空爆すべきだとのコラムを書いた。 ルイス氏のアイデアは一見ジョークのようだが、アメリカが検討しているとされる「ブラディ・ノーズ(鼻血)」作戦を確実に遂行するために、必要な考え方を示している。 ルイス氏や他の専門家らは、金正恩氏がミサイルの発射実験に立ち会う際に、専用のポータブル・トイレを持ち込んでいることを発見している。これをピンポイントで爆撃することで、アメリカはそのスキルの高さと正確さを見せつけることができるだろう。 北朝鮮問題の権威は、その指導者に対する型破りな攻撃を提案した。 アメリカ
米国が北朝鮮を先制攻撃する可能性がしきりに取りざたされるようになったのは、昨年4月からのことだ。この間、何度か「米朝開戦は不可避」との声が上がってきたが、現時点で米朝が戦争に突入する兆候は見られない。もちろん、今後の状況の変化次第で何かが起きる可能性もあるが、現状では、対北攻撃に関する米国の本気度は極めて疑わしい。 普通のトイレが使えない金正恩氏 米国の複数のメディアは、米軍が「ブラッディ・ノーズ(鼻血)」作戦を検討中だと報じた。鼻血作戦とは戦争にならない程度の限定攻撃で、米国の軍事的優位を誇示し、北朝鮮に核開発を放棄させることを目的にした作戦だという。この報道が出ることによって、またもや「開戦不可避」との見方が出ているが、この作戦については米政府からも、存在自体を打ち消す声が出ている。 いずれにせよ、筆者は米国が先制攻撃を仕掛ける可能性は低いと見ている。北朝鮮が事実上の核武装国である限り
Kim Jong-un, the North Korean leader, with the Hwasong-15 missile in a photo released by the government news agency in November.Credit...Korean Central News Agency WASHINGTON — At the start of Donald Trump’s presidency, American intelligence agencies told the new administration that while North Korea had built the bomb, there was still ample time — upward of four years — to slow or stop its develo
最近、北朝鮮による弾道ミサイルの発射が話題になっております。 ミサイルと言えばロケットエンジンを搭載し、それによって飛行するわけですから、当然燃料とそれを燃やすための酸化剤が必要となります。 北朝鮮の弾道ミサイルの多くには燃料として、「非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)」が使用されているとされています。この非対称ジメチルヒドラジンの製造が北朝鮮の国内だけで可能なのかどうかが話題となっています。 ロケット、またはミサイルの燃料には色々なものがありますが、その中でもヒドラジンは「常温で液体のまま保存が可能」であることと、「酸化剤と混合するだけで自然に発火・点火が可能(ハイパーゴリック)」という特徴があります。 そのため撃たなきゃいけないときにすぐ撃てなければならない、という性質を持つ弾道ミサイルには適した特性の燃料であるため、各国で広く使われているミサイル燃料でもあります。一方で毒性が強く、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く