かぎ針編みで作ったアート作品は少なくない。だが、たいていは服や小物、オブジェ、タペストリーなどだ。 そんな中で、フィンランドの編み物アーティスト・Liisa Hietanenさんの作品は極めてユニーク。なんと彼女は、実在する人をそっくり写した等身大の人物像を作ってしまうのだ。 美術学校で初作品を制作 Hietanenさんは10歳からかぎ針編みを始め、美術学校に入学してからも編み物でオブジェ作品を作っていた。 ある時、1人の先生を模写した等身大の像を作ったところ、その出来栄えがあまりに見事だったのでシリーズ化しようと彼女は考えたそうだ。 彼女がモチーフとして選んだのは、自分が住んでいる町、Hämeenkyröの住人たち。 実際にその相手と会って、ポーズをとってもらい、様々な方向から写真を撮って制作の参考にする。もちろんメジャーで各部のサイズも計るという。 さらに感心するのは、モデルとなる相手
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