海でダイビングをしていた男性がクジラの口に飲み込まれるも、危ういところで脱出し生還するという事件が起きた。 クジラではなく、サメに気を配っていた クジラに飲み込まれそうになった男性とは、米国人のRainer Schimpfさん(51)。 Schimpfさんは南アフリカで、15年もの間ダイビングツアーのオペレーターとして働いてきたいわばベテランだ。 事件が発生したのは2月。彼は2人の同僚と共に“サーディン・ラン”と呼ばれるイワシの大群が天敵から逃げ惑う様を撮影するため、南アフリカ共和国南部東ケープ州に位置するポート・エリザベス沿岸を泳ぎに訪れていたという。 Youtube / Barcroft Animals この時ヒゲクジラの一種であるニタリクジラが、すぐ傍に迫っていることに全く気付いていなかったというSchimpfさん。 気付いた時にはクジラが口を開け目の前に迫っており、頭から飲み込まれ