先日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、教会で長年にわたり未成年者への性的虐待が行われていることを認めたが、ポーランドでは教会に抗議して、神父の像を引き倒す事件が起きた。 性的虐待問題で教会へ抗議 この事件が起きたのはポーランド北部の都市、グダニスクで、21日にローマ法王が出席した「未成年者保護会議」が始まる、わずか数時間前だったとされている。 像を引き倒したのは教会の一連の問題に抗議する活動家たちで、彼らはその様子を撮影し、ネットでも公開した。 動画にはMonsignor Henryk Jankowski神父像の首にロープをかけてゆっくり引き、土台の鉄筋を切断し、完全に倒す場面が映っている。 また倒れた像の手には、性的虐待を象徴するかのように、子供の下着や教会の侍者が着る白いレースの礼服が置かれたという。 Tak wyglądało przewrócenie pomnika p
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